冬のシーズンになると、毎週末のようにスキー場へ滑りに行きたい!って方も多いでしょう。
そんな時、気になるのがリフト券の費用…シーズン券を購入するという方もいらっしゃるかと思います。
条件付きにはなりますが、なんと日本有数のスキーリゾート新潟県の湯沢町で「湯沢のスキー場が滑り放題のリフト券」が販売されているんです!
私たちテンネンパーマファミリーは、今年もその最強パスを手に入れたので、詳しくご紹介します。
目次
最強パス、湯沢町スキーリフト等共通乗車証とは!?
本記事について、youtube動画でも紹介していますので、サクッとご覧になられたい方は下記をチェックしてみてください。
こちらは湯沢町に住んでいる人対象のリフト券になります。
湯沢町スキー場振興協議会の協力により、対象者はゲットできます。
これ、スキーやスノーボードを軸に移住したい人には、とっても魅力的な町民サービスだと思います!
が、湯沢町公式HPや町の広報で掲載されている程度なので、知らない方も多いかと思います。
なので、変わりにここで大々的に宣伝させてもらいます。
購入対象となる人
- 湯沢町に住民登録がある小学生・中学生
- 小・中学生乗車証購入者の保護者
- 湯沢町に住民登録がある19歳未満の高校生及び専門学校等の生徒
- 湯沢町に住民登録がある55歳以上の町民
- 上記に該当しない町民のうち、湯沢町に住民登録をして1年以上経過している方
私たちは、子供達が湯沢小学校に在学するということで、保護者も含めて「湯沢町スキーリフト等共通乗車証」を購入できました。
学校のスキー授業にボランティアで参加する、ということも踏まえてなのかな…?
湯沢に住むからには、町中のスキー場を存分に楽しんでください!という湯沢町の粋な計らいなのでしょう♫
私たちの住むリゾートマンションでも、毎朝スキーを担いでスキー場へ歩いていく元気な年配の方をよく見かけます。
11のスキー場で滑れる!
この「湯沢町スキーリフト等共通乗車証」を使えるスキー場は、湯沢町にある全てのスキー場が対象なので、その数なんと11…!
1.苗場スキー場
2.かぐらスキー場(かぐらみつまた&田代エリア)
3.湯沢中里スノーリゾート
4.中里スノーウッドスキー場
5.岩原スキー場
6.湯沢パークスキー場
7.神立スノーリゾート
8.NASPAスキーガーデン
こちらはスキー限定のスキー場になります。
9.一本杉スキー場
10.湯沢高原スキー場
11.GALA湯沢スキー場
これだけのスキー場が1シーズンに滑れれば、かなり満足度高いですよね!
購入費用
- 小・中学生:10,000円/人
- 保護者:25,000円/人
- 19歳未満の高校生及び専門学校等の生徒:15,000円/人
- 55歳以上の町民:25,000円/人
- 上記に該当しない町民:45,000円/人
湯沢町内の11のスキー場がシーズン中滑れて、なんとたったこれだけの費用…!
太っ腹すぎます!
「湯沢町スキーリフト等共通乗車証」はこんなにお得!
スキー場単体のシーズン券と比較してみると…
かぐらスキー場(かぐら専用全日券):大人 79,000円
苗場スキー場(苗場専用全日券):大人 74,000円
GALAシーズンパスポート:大人 42,800円
湯沢高原スキー場シーズンパス:大人 36,000円
「湯沢町スキーリフト等共通乗車証」がかなりお得なのがわかるかと思います。
特に子供のいる家族にはサポートが手厚く、今回私たち家族4人で掛かった1シーズンのリフト券費用はこれだけでした。
小学生2人:10,000円×2人(発行代金15,000円のうち湯沢町が5,000円助成)
大人2人:25,000円+15,000円(1家族2人の場合は二人目は15,000円)
合計=60,000円
この乗車証を持っていることで、その日の混雑状況や気分で行き先を変えることができるのはもちろん、こんなこともできます。
湯沢高原スキー場から、GALA湯沢スキー場へハシゴ
湯沢高原スキー場からGALAへ向かうロープウェイが出ていて、直接GALAスキー場へ滑りにいくことができます。
GALAで下山した後は、無料のシャトルバスが湯沢高原スキー場まで出ているので、バスに乗って戻ることができます。
湯沢中里スキー場から湯沢パークスキー場へハシゴ
休日は午前中に湯沢中里スキー場でパウダーを滑った後に、車で8分の隣の湯沢パークスキー場へ移動。
湯沢パークはファミリースキー場で、非圧雪バーンに雪が沢山残っているため、午後からでもパウダーを狙うことができます。
金曜の夕方から苗場スキー場でナイター
子供達の学校が終わって、私たちも仕事をなるべく早く片付け、金曜の夕方から苗場スキー場のナイターに滑りにいくこともできます。
申し込み方法
「湯沢町スキーリフト等共通乗車証」は湯沢町公民館で申し込みできます。
申込書をWebからダウンロードし(私たちは湯沢町から学校転入に必要な書類と一緒に送っていただきました)、記入したものに申し込み者全員の写真を添えて、提出します。
申し込み締め切りと発行日が決まっており、2020年は受付が10月12日〜、最終締め切りが12月7日でした。
発行日に合わせて、湯沢公民館に受け取りに行き、その時に代金を支払います。
湯沢に住民登録がなくても買える共通シーズンパス券
「湯沢8スキー場共通シーズンパス券」というものがあって、こちらは湯沢町に住民登録が無くても購入できます!
苗場スキー場やかぐらスキー場は入っていませんが、下記の8つのスキー場が滑れるお得なシーズン券です。
対象スキー場
- GALA湯沢スキー場
- 湯沢高原スキー場
- 一本杉スキー場
- NASPAスキーガーデン
- 神立スノーリゾート
- 岩原スキー場
- 湯沢パークスキー場
- 湯沢中里スノーリゾート
料金
71,500円/枚
申し込み方法
越後湯沢温泉観光協会にメールで申し込み
こちらのシーズン券は「湯沢町スキーリフト等乗車証」に比べると高くなってしまいますが、スキー場のオープンからラストまで利用でき、誰でも購入できるのがポイント。
2020年の販売締め切りは12月11日となっており、詳細の掲載されているWebサイトも閉じているので、シーズン頭に早めにチェックできると良いですね。
湯沢町への移住や二拠点生活の大きなメリット
ご紹介してきた「湯沢町スキーリフト等共通乗車証」ですが、湯沢の恵まれたスキーやスノーボード環境に憧れて住む人にとっては、本当に魅力的なチケットです。
子供たちは、平日の何日かは学校が終わった後に家でスキーウェアに着替えて、道具を持って歩いてスキー場へ滑りに行きます。
大人は、雪の降った日に朝から1-2本気持ちの良いバーンを滑り、その後仕事を始めると行った憧れのルーティーンも可能です。
生活の中にスキーやスノーボードがある暮らし。
湯沢町ではそんな夢のような生活が実現可能!
ぜひ移住や二拠点生活を考えている方は、このブログ記事が参考になれば幸いです。