車中泊に適した車種ハイエース!家族4人で9日間の快適な車中泊旅が可能

車中泊に適した車種ハイエース!家族4人で9日間の快適な車中泊旅が可能

キャンピングカーショーや車中泊専門の車屋さんなどで、車中泊仕様のハイエースを見かける方は多いかもしれません。

テンネンパーマ夫婦は車中泊歴20年になりますが、ハイエースワイドの車中泊使用車に乗り始めて3年。

今までミニバンはじめ色々な車で車中泊してきましたが、家族4人で9日間の車中泊旅でもずーっと快適に過ごせる、ハイエースのパフォーマンスの高さは素晴らしいです!

ハイエースのどんな点が車中泊に適しているのか、実体験を元に詳しくお伝えしたいと思います。

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車中泊にはそもそもどんな車種がおすすめなのか

車中泊にはそもそもどんな車種がおすすめなのか

2019年 伊豆ビーチでの車中泊

車種選びの基本は何人で寝るか

これから車中泊を始めたい方へ、まず車種選びの基本は何人での車中泊を想定しているかです。

シートをフルフラットにして、何人分の寝床が取れるかどうかは車の大きさによりますよね。

一人や夫婦で寝るならば、軽自動車でも車中泊は可能です。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

でも、家族で子供も入れるとなれば、サードシート分の大きさも必要になってくるため、ミニバン以上で無いと難しいと思います。

車中泊スペースに加えて荷物の収納場所もあること

車中泊旅は寝泊まりが全て車で完結するため、通常の旅行と違って持っていく荷物がかなーりあります。

家族4人の寝袋に着替えにお風呂道具に、パソコンにバッテリーにテーブル&椅子、ランタン、調理道具….

持っていくものを挙げだしたらキリがない程。

車に車中泊できる人数が横になれるスペースがあれば良いというものではなく、その他にも荷物を置くスペースが必要です!

特に我が家みたいに、夏はサーフィンをメインにした車中泊旅の場合、その他にもサーフボード・ポリタンク・シャワー・ウエットスーツ・水着・海用タオルなどが必要になってきます。

そして冬はもっと大変で、スキーやスノーボードにブーツ・ポール・ウェア…とすんごい量の荷物になります。

車中泊スペースに加えて荷物の収納場所もあること

2020年 野沢温泉スキー場での車中泊

我が家が最終的にハイエースワイドに落ち着いた理由は、まさにこの積載量…!

ベッドキットの下に十分な荷物の収納スペースがあるため、ルーフキャリアを積まなくても十分事足りるんです。

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ハイエースのどんな点が車中泊に適した車種なのか

ハイエースのどんな点が車中泊に向いているか

2019年 筑波山での車中泊

ご存知の方も多いと思いますが、ハイエースは車中泊仕様車としてもっとも人気が高いと思います。

ではハイエースのどう言った点が車中泊に向いているのか、ピックアップしてみました。

車中泊におすすめの理由1:他の車種に比べてカスタムしやすい

ハイエースが車中泊におすすめの理由1:他の車種に比べてカスタムしやすい

引用:https://toyota.jp/

ハイエースは「職人さんの車」という印象がありますが、ハイエースバンは商用車のため、用途に応じて元々アレンジしやすい最低限の装備となっています。

なので、ベットキットやテーブル・収納を取り付けたりと行ったカスタムがしやすいのです。

車中泊におすすめの理由2:車中泊用のパーツの種類が圧倒的に多い

ハイエースが車中泊におすすめの理由2:車中泊用のパーツの種類が圧倒的に多い

ネットで調べていただければお分かりになるかと思いますが、車中泊仕様としてのニーズが高いハイエースは、車中泊用のパーツの種類が圧倒的に豊富です。

ベットキットはもちろん、車中泊マット・シェード・ウィンドーネットなどなど….

自分好みにハイエースをカスタマイズして、車中泊を楽しむオーナーが多いからですね。

車中泊におすすめの理由3:とにかく車内が広い

ハイエースが車中泊におすすめの理由3:とにかく車内が広くて、積載量が半端ない

ハイエースバンはボディサイズ区分がいくつかあり、選ぶモデルによって大きさが異なりますが、とにかく車内が広いです。

我が家のハイエースワイドミドルルーフですと、荷室幅:1,705mm/荷室高:1,390mmあります。

家族4人が縦に並んで寝れる大きさ。もし手狭になってきたら、二段ベッドにすることも可能です。

高さもあるので、上にサーフボードを置くこともできます!

装備がシンプルな分(商用車はドアの鉄板も薄い)、広さを確保できるのがハイエースの魅力です。

※快適な車中泊には、断熱処理などの別途カスタムが必要になります

車中泊におすすめの理由4:積載量が半端ない

ハイエースが車中泊におすすめの理由4:積載量が半端ない

広い分、積載量も半端なく、ワイド・ミドルルーフで最大積載量1000kg!

写真の通り、家族4人の荷物に寝袋・布団・スキーの道具などなど積んでも大丈夫。

ものを運ぶ商用車としてメーカーも開発しているので、積載能力を上げるために荷室効率を最大化するための設計がされています。

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家族4人で9日間の車中泊旅もハイエースなら快適

我が家は年末年始やゴールデンウィーク・夏休みなどの長期休暇は、毎年7日〜9日間の車中泊旅をしています。

GWの九州一周車中泊旅

GWの九州一周車中泊旅

2019年GW 九州一周〜四国車中泊旅

ざっと外に出ている荷物だけで結構な量です。

車の脇に掛かっているのは家族4人分のウェットスーツ、この他にもサーフボード2枚・ボディーボード・シュノーケリングセットなども積んでます。

でも家族全員が寝れるスペースはバッチリ。

流石に9日間も車中泊旅をしていたら、疲れが出そうですが、ハイエースの広さとベッドキットで快適な旅ができましたよー!

年末年始東北スキー車中泊の旅

年末年始東北スキー車中泊の旅

2017年年末年始 東北一周スキー車中泊旅

冬はねー、ホントにスキーウェアと防寒着やフリースなどで嵩張る荷物がたくさんなんです(汗

でもハイエースワイドミドルルーフなら、こんな風にワードロープのごとく収納が可能です!

スキーやスノーボード・ブーツなどは全部ベッドキットの下に流してます。

このように掛けておくと、移動中はエアコンをマックスにして濡れたウェアーやゴーグル・ブーツインナーなどを乾かすこともできるんです。

もうね、ハイエースの積載量の凄さを実感してしまうと、後には戻れません….

この時も1週間は家族4人で道の駅やスキー場の駐車場などで車中泊しましたが、一度も宿に泊まろうってことにはなりませんでした。

それくらいハイエースでの車中泊、快適なんです。

車中泊に適した車種「ハイエース」まとめ

車中泊に適した車種選びは、ズバリ

  • 何人が快適に眠れるスペースがあるか
  • その他の荷物スペースはどれくらいあれば大丈夫か

この2点でまずは考えてみても良いと思います!

我が家も「ポップアップテント」「トレーラー」「キャンピングカー」色々考えましたが、日本の道路事情や立体駐車場の高さ制限・荷物の積載量などあらゆる点をクリアーしているのが、このハイエースでした。

車中泊旅でハイエースに乗っている人が多い理由も、納得いただけたのではないでしょうか。

この辺りも車中泊の旅のスタイルによって選択肢が異なってくると思うので、まずは車中泊を試してみたり、車中泊仕様車をレンタルしたりシェアしたりするサービスもあるので、そういったものを利用して自分達にあった車を選ぶと良いですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

「とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんの方です。車中泊旅では万年助手席、地図のナビや飲食店・お風呂の検索&情報収集、写真撮影担当。本業は広告&Webのディレクターやってます。 Youtubeチャンネル「とうちゃんはテンネンパーマ」で子連れ車中泊旅の動画を配信しています。車中泊の便利グッズや車内DIYなどの動画もアップしています。ぜひチャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/user/masatoikebe