【GW子連れ車中泊の旅千葉〜九州＆四国】5日目宮崎からフェリーで四国に上陸！

※この日の動画はブログの最後に載せています

GW車中泊旅5日目、令和元年の朝。
ジャーン！！
朝起きるとこんな景色。この車中泊旅で一番のベストポイント😍

子供達が砂浜で遊んでいる間、朝食の支度をします。

なんと、今回初めてこの車中泊旅でDIYしたスライドキッチンカウンターの活躍の出番！
が…..天気予報では雨だったので、お湯を沸かして食べるもの程度しか用意して無かったよーーー😫

とうちゃん、おにぎり買いすぎ👿

さ、朝ごはんですよ〜🍽
目の前に見えるのが幸島（こうじま）です。令和元年の朝に、幸せの島で迎えられるなんて、なんてラッキーなんだーー❣

幸島について
周囲約3.5kmほどの無人島で、野生のニホンザルが100頭以上生息する島で、「猿島」という通称でも知られています。
引潮の時に、幸島からこちらに猿が渡ってくる様子が観れるそうです✨

宮崎に入ってもあいにくの雨☔ですが、日南市を通り海岸沿いに北上していきます。

宮崎県の木、フェニックス見ると宮崎へ来たなーと感じます。
目的地は青島ビーチ！鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩がならぶ青島は宮崎県でも有数の観光地です👏
私の親世代（団塊世代）は、新婚旅行と言えば宮崎県の青島と言われるくらい有名だったところです。（今は巨人軍のキャンプ地として有名）
かつてとうちゃんが宮崎で一緒に仕事をしていたプロサーファーの友達、水元公志くんがここでサーフレッスンをしていると言うことで、私たちもここへ入りに来ました。

写真これしか撮ってない….駐車場から見たビーチ方面ですって伝わらないですね〜💦
ここは有名なサーフビーチで、県外ナンバーの車がたくさん停まってました。
ほとんどが車中泊仕様✨朝一、起きてすぐ海に入りたい人たちにとって、車に泊まれることが最高の贅沢なのです😆
家族全員で海に入り、サーファーの友達にも数年ぶりに再会できました❣
（その様子はこのページ最後で紹介する動画でご覧ください）
ちなみに水元公志くんは宮崎市内でサーフショップ＆サーフィンスクール＆ガイドをやってます！ぜひ宮崎にお越しの際は寄ってみてください✨

宮崎のサーフガイド・スクール「エコル」

海も入ってお腹が空いたので、宮崎市内へ移動します。
とその前に、15年前にとうちゃんが住んでいたマンションを見に行きます！この狭い4畳半のワンルームに私も3泊くらいしたっけなー（しみじみ😏）

その当時、とうちゃんは金髪でバリニーズみたいに真っ黒に日焼けしてました😝
宮崎の有名なグルメと言えば地鶏の炭火焼きにチキン南蛮に冷や汁…色々あるのですが、チキン南蛮では「おぐら」が有名です！
早速おぐらに向かうものの、駐車場でスタッフの人に

駐車場待ちで1時間、料理が出てくるまで1時間、合計2時間待ちになります

と言われそそくさと退散〜💦ひえーっ
そうだ、今日はGWだった😱

さっき再会した友達に助けを求めて、おぐらと同じ味のチキン南蛮を食べれる「おぐらCAFE 金なべ32」を教えてもらいました！！
良かった〜、昼食難民になるところでした。

こちらはお店の外観。宮崎在住のアーティストたちが描いたそうです。
ポップなイラストですぐに見つけられましたー！

店内はアメリカンな感じで、居心地良いです👍

お待ちかねのチキン南蛮✨
柔らかい宮崎県産鶏肉にタルタルソースがこれでもかとたっぷり🧡

遅めのランチの後は、もう1ラウンド海に入りたかったのですが、九州から四国へ渡るフェリーはこの日の20:40発で予約済み。
予定していた行程よりだいぶ押せ押せになってしまったせいで、一番楽しみにしていた宮崎県がゆっくりできないのが心残り。。。

「もう一日、宮崎を伸ばせないかなー」

ここは夫婦の意見が合致して、今日のフェリーはキャンセルしようという話になりました。でも今はGW。明日の便が取れるかどうか確認してから、キャンセルすることに。

結果は……

今日から明後日までの3日間、フェリー全便予約でいっぱい💀

どうやら予定通りに本日のフェリーに乗るしかないようです。
最後まで夕方海に入りたいとゴネていたとうちゃんですが、諦めてフェリー乗り場である大分県の臼杵（うすき）港に向かうことになりました。

途中で宮崎のお土産を買いに寄った、「ママンマルシェたかなべ」でこんなものをドライブのお供に購入。

これ、美味しいです！うまい棒のチキン南蛮味といった感じ。
高鍋町から臼杵市まで東九州道（それでも2時間かかる…..😫）で向かったのですが、大分入ったところで綺麗な夕陽に出会えました✨

久々の晴れ空にお目にかかったので、すごい感動！
でも九州いる時はもっと晴れればどんなに良かったのにと、九州旅立つ日に後ろ髪引かれる思い…..😞

臼杵のインターを下りたところで、まずはお風呂です！
「うすき温泉湯の里」というところを見つけて向かいました。

臼杵市唯一の温泉宿だそうで、緑に囲まれた開放感のある露天風呂が良かったです。地下1300mから汲み上げた琥珀色の温泉でトロトロとしたお湯で温まりました〜😘

休憩室は広く、地元の人しかいませーん。
温泉県で有名な大分のこと、観光客はみんな別府とか黒川温泉に行くのかな？

定番のコーヒー牛乳。息子は無類の牛乳好き。お陰で背がぐんぐん伸びていつもクラスでは一番後ろです🤣

入り口はこんな感じでしたー
お風呂でのんびりしていたら時間はもう20時前……！！！
臼杵港から20時40分発の便なので、20時20分までに乗船手続きを済ませないといけません💦やばい、急がないと四国に渡れなくなっちゃう😱

ギリギリセーフで駆け込みました！！
本当にこの度は九州の大きさを見誤っていて、時間通りに行かずいつもパツパツです。。。（いつもこの反省は活かされず😅）
我が家は事前にネット予約をしてまして、予約票（プリントアウトでもスマホ画面でもOK）を受付で見せて、運賃を支払います。

運賃について
インターネットで予約すると5%割引、さらにJAFカードで5%割引になります。熊本フェリーなどは現金のみでしたが、宇和島フェリーはカードが使えます🎶
運賃は、大人￥2,310×2、小人￥1,160×2、車（5M未満）￥13,770　合計：20,710円
ここからさらに10%引きになります。

待合室はこんな感じです。
売店やうどん店があるそうなのですが、もう閉まってるのかな…..
ちなみに深夜便も運行しているので、24時間空いているそうです。

車中泊旅をしていると、フェリーの利用は欠かせませんよね。
九州から陸路で四国へ渡ろうとすると、とんでもない遠回りになります。
海路で行けば九州から四国は比較的近いので、フェリーも色々あります。現在運行しているフェリー航路は4つ。

①宇和島運輸フェリー（別府港発）

航路	別府港（大分）→八幡浜港（愛媛）
所要時間	2時間50分
運行ダイヤ	別府発5:35〜23:50までの1日6本
運賃	こちらの公式サイトをご覧ください
備考	別府温泉や湯布院など観光スポットが近いので人気。 GW前に予約を取ろうとしたら始発と最終便以外は全て予約済みでした。早めの予約が◎。

②国道九四（こくどきゅうし）フェリー

航路	佐賀関港（大分）→三崎港（愛媛）
所要時間	70分
運行ダイヤ	佐賀関港発7:00〜23:00までの1日16本（繁忙期は臨時便あり）
運賃	こちらの公式サイトをご覧ください
備考	九州から四国までの最短航路となり、一日の便数も一番多いです。所要時間も少ないので運賃も安いです。ただ、愛媛県の三崎港が高速道路からかなり離れたところにあり、高知に行きたい私たちにとってはかなり遠回り。最初から候補から外されました。

③宇和島運輸フェリー（臼杵港発）

航路	臼杵港（大分）→八幡浜港（愛媛）
所要時間	2時間25分
運行ダイヤ	臼杵発00:55〜20:40までの1日6本
運賃	こちらの公式サイトをご覧ください同じ宇和島フェリーでも臼杵港発の方が別府港発より安いです
備考	大分南部や宮崎から足を運ぶ場合に便利な航路。別府港発に比べると比較的予約が取りやすいかと思います。最初は別府港発にしようかと思ったけど、少しでも宮崎に近い臼杵港発で本当に良かったです….

②九四（きゅうし）オレンジフェリー

航路	臼杵港（大分）→八幡浜港（愛媛）
所要時間	2時間25分
運行ダイヤ	臼杵発4:45〜23:55までの1日7本
運賃	こちらの公式サイトをご覧ください
備考	宇和島フェリーと全く同じ航路です。運賃も同じです。が、船舶は宇和島フェリーの方が新しい感じです。

⑤松山・小倉フェリー

航路	小倉港（福岡）→松山港（愛媛）
所要時間	7時間5分
運行ダイヤ	小倉発21:55の1日1本
運賃	こちらの公式サイトをご覧ください
備考	深夜便1本しかなくしかも7時間かかるので、船で寝ている間に朝には着いてしまうという逆にメリットはあります。大浴場も完備されており、今年の1月に船もリニューアルされたようです。

これだけフェリーの航路と会社があれば、選択肢が広がりますね。
実は私たち、当初の計画では上記のどの船にも乗るつもりはありませんでした。ここに載せてませんが、宿毛フェリーという大分県の佐伯港と高知県の宿毛港を結ぶフェリーがあったのです。（過去形….！？）
てっきりそれに乗るつもりで予約も取ってなかったのですが、念の為GW出発2日前に調べてみたところ….

なんと、宿毛フェリーは燃料高騰などにより運行が困難となり、今は運行休止となっていたのです！

わわわわ……！事前に調べておいて良かったー😱

そこから慌てて代わりとなる航路を探し、宇和島フェリーの予約に至ったのでした。。。
上に載せている地図の右下に「Hirano Surfing Beach」が赤いピンで示されてますが、ここがフェリー下船後の車中泊予定地です。
圧倒的に宿毛から行った方が近い。でも愛媛の八幡浜港しか選択肢はなくなったので、下船後は頑張ってドライブを続ける必要があります💦

窮地を助けられた宇和島フェリーですが、ラッキーなことに2017年に就航したばかりの新しい船「あけぼの丸」に乗ることができました❣

いくつかに別れた大部屋があり、それぞれ好きなところで休憩できます。
枕は置いてありましたが、うちはいつも車中泊で使っているハンバーガーのクッションを持って行きました。（そのほうが熟睡できる）
ブランケット等はないので、必要な方は持っていくと良いです。あとフェリーは何かと船内を歩き回ることが多いので、靴ではなくサンダルでいくと良いです👍（我が家はビーサン）

本当は大分の美味しいものを食べてから乗船する予定でしたが、全くそんな時間はなく、令和最初の晩餐なのに船内でコンビニ飯です…..😫