私たちは自宅のある千葉県に住民票を置いたまま、冬の間(12月末から3月末まで)新潟県湯沢町で二拠点生活をしていました。
小学生2人を連れて家族全員で短期移住していたので、小学校も3学期だけ地元の学校に通わせてもらいました。
二拠点生活をする上で、子供の小学校はどうしたら良いのか⁉
再び通っていた小学校に戻るまでの手続きなど、実体験を元にご紹介します。
目次
【二拠点生活】新潟県湯沢町での短期移住を終えて
私たちの二拠点生活は3月末まで、と期限が決まっていました。
何故なら、短期移住先の住まいとして借りていたリゾートマンションの契約が3月末までだったからです。
(スキーリゾートのメッカとして有名な湯沢町は、冬の間だけ借りたいという需要も多く、最低4ヶ月からリゾートマンションを契約することができます👍)
本当は小学校の卒業式である3月25日まで、湯沢の小学校へ通い、子供達も湯沢ライフを楽しむ予定でした。
コロナ騒動が起きるまでは…..😱
こちらの小学校も2月末には休校になり、仲良くなったクラスのお友達とはたった2ヶ月でお別れ…..💦
これが一番ショックでした。。
終業式も無く、先生の家庭訪問と最後に通知表を学校に取りに行ったのみで、子供達にとっても歯切れの悪い学校生活になってしまいましたが。
まーこればかりは仕方ない‼
最後に学校の先生にご挨拶に行ったとき。
「また来年戻ってきますよね!ファイルとか教科書とか置いておきますね🎶」
先生にそう言われて、「はい、お願いします‼」と即答しちゃいました😆
教科書は地域の学校によって使っているものが異なるのですが、千葉の学校と湯沢の学校でも大半の教科書が異なるものでした。
なので、教科書は学校からの貸与となり、ドリルなどは改めて購入しました。
基本的にこちらから持っていった道具を使うことで問題ありませんでした。
唯一、体操着は千葉の学校では指定のものは半袖&短パンしか無かったので、上に着るジャージや長ズボンを新たに買い足しましたが、そのくらいです。
(雪国だけあって、体育館の寒さが半端ではない…..☃)
【二拠点生活】戻った後の小学校転入手続きについて
そんな訳で、3月30日に完全引っ越ししました。
ハイエースに詰めるだけの荷物を積んで…..
いやー、ほんとハイエースで良かった‼
荷物が相当詰める、これぞハイエースバンの底力✨
ミニバンとかだったら、何往復しないといけないんだろう….(途方に暮れる)
湯沢を出発する少し前に、千葉の小学校の教頭先生から電話が鳴りました。
「4月からこちらの学校に戻ってきますよね…..⁉」
先生も私たちのyoutubeやtwitterを見ていると思うので、あまりにも湯沢二拠点生活を満喫している様子に心配になったのでしょう😅
いわゆる意思確認というやつだと思います💦
すみません、タイトルから大分話がずれてしまいましたが、千葉の学校に戻ってくる際に必要な書類は下記の2つになります。
1.在学証明書
2.教科用図書給与証明書
これらは、在籍していた学校から発行してもらいます。
私たちは湯沢の小学校の教頭先生から預かり、戻ってきた先の学校の教頭先生に渡しました。
そして学校から連絡をもらい、教育委員会へ行って「転入届」の手続きをし、今度はその用紙を小学校の教頭先生に渡します。
それで転入手続きは完了✨
ただ、住所を移した上で二拠点生活をし、戻ってきて転入手続きをする際には、「住民異動届」「住民票」「運転免許証」など新しい住所が確認できる書類が必要になってきます。
この辺りは自治体によって異なると思うので、お住まいの教育委員会に問い合わせするのが確実です😌
短期移住先の学校への転入方法はこちら
【二拠点生活を終えて】先生たちの反応
今、子供達が通う小学校はおそらく二拠点生活をしている子はいません。
なので、3学期だけ別の学校へ通って、また戻ってくるとは異例のこと。
校長先生&教頭先生はじめ、先生たちも経験したことがないということで、事務手続きなどかなりお手間を取らせてしまいました….😅
ただ、昨年の夏に二拠点生活の相談をさせていただいた際に、すごく興味を持ってもらって、全面的に応援するという心強い言葉を頂いてました😊
こちらに戻ってきてからご挨拶しに行きましたが、先生方もどんな生活を送ったのか興味津々でした✨
刺激を沢山受けて帰ってきた子供達が、クラスでみんなに良い影響を与えてくれるよう期待されていたみたいですが、休校で当分それもお預け。
でも、湯沢町でも千葉でも学校・教育委員会始め、今回の私たちの二拠点生活の実現に携わってくれた方全員が、全面的に協力していただき、応援していただいたことでスムーズに物事を進めることができました😍
これは本当に感謝しかありません✨
新しいことに一歩踏み出すのは勇気がいることですが、熱量を持って行動し、その想いを伝えることで、それは色々な人に伝播します。
味方を沢山つけられれば、前例のないことでも実現できる可能性は高いのです😊
各自治体でも「お試し移住」などの取り組みを始めているところも多いです。
ぜひ家族全員で二拠点生活、興味のある方は一歩踏み出してみてください‼