気がつくともう1月4日!? 世間は仕事始めの会社もあるらしいが、僕たちはまた雪の上で目覚めました。
12/27の夜にスタートしたこの東北スノートリップもついについに最終日となりました。 このままずーっと旅を続けられればいいのに・・・なんてのは毎度のことw すべてスタートがありゴールがある、それが旅の醍醐味でもあるのですよ。 その最終日に選んだ山は・・・
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蔵王温泉スキー場
今回いろんなスキー場を巡ってきましたが、ここが一番極寒でそして幻想的なスキー場でした! あまりに寒すぎてリフトに乗っている間は息子を抱いて温めてあげちゃうくらい寒いっす!
この蔵王温泉スキー場はとても独特な雰囲気と超広大なスキーエリアを持つ、こってり和風のリゾートスキー場です。 コースもたっくさんあるのでとても1日では滑り尽くすことはできません。なのでリフト券も最大『7日券』なんてのもあるくらいです! そして何より蔵王といえば、そう…
Snow Monster 『樹氷』
山頂からの「樹氷コース」は圧巻です!日本人でスキー&スノーボードが好きならば是非一度は滑っておきたい雪山ですよ! そんな蔵王のスキーを動画で見ちゃいましょう!
山頂エリアは常時猛吹雪で極寒の中でのスキーだったのに、滑り終えてボトムに降りてくるとなんと… 快晴♡
こうして、この旅6箇所目のスキー場「蔵王温泉スキー場」を家族全員 怪我もトラブルも一切なく完全制覇して終了することができました! 最後にこの旅初めて4人で家族写真を撮りましたw なんだかスタートした8日前よりもチビ達がぐっと成長したように感じるのは親バカあるあるですかねwww しかし、初日はまだ僕の股の間に入ってスキー&スノボーしていた息子は、最終日の蔵王では極寒猛吹雪の山頂エリアから全長4kmもあるボトムまで1人で滑り尽くすという大成長を魅せてくれました!親としてこれほど嬉しいことはないのです!! さて、滑り尽くしたあとは恒例の温泉に入りましょう。 そしてここは日本屈指の温泉エリア『蔵王温泉』です!さんざん悩んだ末、この温泉に決定しました
源七露天の湯
蔵王温泉は西暦110年開湯と言われ1900年の歴史を持つ名湯の中の名湯。 白濁している蔵王温泉の中でもここは比較的透明なお湯で露天風呂はこれまた幻想的な水色の風呂です! この8日間の疲れ全てを癒してくれるんじゃないかってほど体の芯まで温まるのでした。
そしてついにここから千葉に帰ります。
とはいえ蔵王から自宅まで残り400kmもあるんです!? まだまだ気を抜くことは許されません! 最後のドライブは科学が生んだ羽の生えるエナジードリンクで頑張ります!
帰路は東北道を使っておよそ6時間のドライブで無事に帰宅しました。 今回の東北スノートリップの総走行距離は・・・・・・
総走行距離 1729km
今回もよく走ったねー。ちなみに運転は全て僕1人ですw とにかく無事故無違反で誰1人怪我も病気もトラブルもなく全日たのしいこと嬉しいことばかりで過ごせたこの東北スノートリップ。 この旅を企画し実行した僕の思いをまとめてみましょー
この旅を終えて。
いろいろな正月の過ごし方、旅のスタイルがある中で我が家は昨年の夏に続き「ロードトリップ」「車泊トリップ」を選択したわけですけれども、そもそもこの雪山の車泊トリップを実現したいがために昨年の11月に車を買い換えてしまうほど車泊トリップの魅力にはまっています!
子育てをされているみなさんは、それぞれ子供たちとの大切な時間を過ごす中でどんなところを重要視していますか? 僕は小学校を卒業する頃までをリミットとして、それまでに僕が父親として僕しか体験させてあげられないことは何だろうかということを最重要視しています。 その中で旅のスタイルとして「車泊」という特別な時間と経験こそ僕にしか、いや僕と妻のこの夫婦でしか実現できないスタイルとしてこだわってやっています。 だってね、この8日間、常に寝起きを共にし、朝から夕方まで全員でみっちりスキーをして、毎日温泉に一緒に入って、毎晩美味しいご飯を一緒に食べて、そしてそして・・・
毎晩、寝袋に包まった家族4人が狭い車内でくっつきながら暖め合って寝る。
長い人生でこんなに素晴らしい時間を…
200時間も家族全員で一緒に過ごせるなんてこんな幸せ他に無いでしょw
※そもそも家族や子供達と200時間も一緒に過ごしたことってありますか?w
僕にとって高級リゾートで3泊よりも、車泊で8泊の方が圧倒的に価値があって
そしてそして プライスレスなんですw
僕のチビたちが大人になって「親」になった時、もし彼らの子供たちを連れて同じスタイルで旅を続けてくれていたら、その時こそ本当に僕がしてきたことが彼らにとって重要な時間であったのだと知るのかもしれない。
そんでまぁ結局、この旅で誰が一番楽しんだかっていうと。。。
もちろん俺だwww
さーて、次はどんな旅をチビたちに経験させてやろーかなw
この東北スノートリップのブログを初日からこの最終日まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、心から御礼申し上げます。
こんな独自スタイルの父親がいるんだなーなんて覚えてもらえたら嬉しいです!
そしてこんなスタイルに共感してくれるとーちゃんがいましたら、いつかどこかの雪山か海かはたまたどこか旅先でお会いしましょう!
・高速料金(中型車):23,640円
・ガソリン代:約30,000円
・宿泊費:プライスレス(車泊)
合計:53,640円[/su_box]