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良い波&良い雪を求めて旅する手段が「車中泊」だった
私たちは20代の頃から、春から秋はサーフィン🏄♂️、冬はスキー&スノーボード🏂と、年間通じてずっとアウトドアスポーツをやってきています。
(40代中盤になった今も….もうあの頃のような動きはムリですが😅)
朝起きたらビーチの目の前で良い波が立っていて、起きて30分以内で着替えて海に入れる。
朝起きたらスキー場の目の前で良い雪が降っていて、起きて30分以内で着替えて滑りに行ける。
そんな環境を実現するために選んだのが、「車中泊」でした。
日本全国、良い波を求めて南は宮崎まで下道で旅をし、パウダーを求めて北は北海道へ陸路&フェリーで旅をし、車中泊で訪れたスポットは数を数えたらキリがありません。
そんな私たちの過去20年の「日本全国車中泊旅」の最強の相棒、歴代の車中泊車をご紹介します✨
歴代車中泊してきた車種と良い点&悪い点をご紹介
1998年〜2002年 車中泊車種:デリカスターワゴン スーパーエクシード
「デリカスターワゴン スーパーエクシード」を購入したのは24歳の時。
それまではセダンに乗ってサーフィンやスノーボードに言っていましたが、荷物の量が圧倒的に乗らず、車中泊もかなりキツイ。
そんな理由で当時四駆で砂も雪の上も走破性抜群で、車内空間も広く車中泊に適したこの「デリカスターワゴン スーパーエクシード」を選びました。
この車こそが「車中泊旅」にハマるきっかけであり、年間30日くらいは車中泊したと思います。
ただ、オフロードの乗り心地は最悪。
ブレーキも利きが悪く、その点ではあまり良くなかったのですが、走破性と居住空間、見た目がすごくカッコイイので大事に大事に乗っていました。
車中泊の際は後部座席をフルフラットにし、キャンプ用のエアマットをそれぞれ敷き、その上に寝袋を置いて車中泊していました。
こう言うやつですね↓
●広げてバルブを開けるだけの自動膨張式
●長時間寝ても疲れにくい高反発のウレタンを使用
●連結ボタンでマット同士を繋げて使用可能
●片付けは空気を抜いて巻くだけ、コンパクトに収納 [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny]
窓のシェードのようなものは当時はあまりなく、窓はそのままにしていました。(防犯性最悪…💦)
当然車に断熱材も仕込んでませんでしたので、真冬の岩手県八幡平スキー場(今は無くなってしまった、東北パウダーの聖地)の駐車場でポツンと1台だけ車中泊した時は、泣きそうなくらい寒かったです😭
日本全国色々な場所に連れて行ってもらった相棒なので、砂と融雪剤で足回りがサビて最後はもう乗れない状態になってしまいました。
2003年〜2008年 車中泊車種:デリカスペースギア スーパーエクシード
前回乗っていた「デリカスターワゴン スーパーエクシード」を相当気に入っていたので、今回も「デリカ スペースギア」にしました。
ビーチの砂浜を走ったり、雪道を走ったりと言うシチュエーションでも走破性が問題なくて、且つアウトドアの荷物ももないなく乗せられて、車中泊できる広いスペースがある車となると、車種が絞られてしまいます。
当時の車で、四駆性能が高くて居住空間の広さを両方兼ね備えているのが、こちらの「デリカ スペースギア」でした。
この車でも日本全国車中泊旅をし、九州の宮崎までの(総走行距離4,000km以上)下道の旅と車中泊を実現できました‼
この車もかなりハードな使い方をしていたので、最後はボロボロに壊れて、車検費用が50万円と言われ💦友人へ譲りました。
が、その後すぐに壊れてしまったようです。
やはり限界だったか…..😅
2009年〜2011年 NISSAN エクストレイル
この頃は会社を起業したばかりでお金も無く、私の父が乗っていた日産エクストレイルを安く譲り受けました。
一番上の娘も産まれたばかりで、車中泊旅に出かける時間・金銭的な余裕もなく、この車で日帰りで海に遊びに行ったりしていました。
なので、この車では車中泊旅はしていません。
2012年〜2017年 車中泊車種:NISSAN エルグランド 後期型 E51
人間、一度大きな車に乗ってしまうと、なかなか小さい車には満足できないものなのでしょうか….😔
とうちゃんはやはり広い車が欲しいとネットでせっせと車を探し始め、こちらの日産エルグランドをとても良い中古車の状態で発見✨
エクストレイルは2年のみの相棒になり、エルグランドに乗り換えることになりました😅
この頃から旅の相棒である車には愛称を付けはじめるのですが、この車は「エルグ蘭子」。
女の子です。(見た目は女の子っぽくなーい‼)
下の息子も産まれて、育児も少し楽になってきたところで、今度は家族4人で車中泊旅を再開することになりました!
とうちゃんの念願叶って…..🤣
車の感想ですが、過去に乗ってきた今までの車に比べて、とにかく乗りごごち最適、パワーも申し分無し🎶
走行性能も極めて高く、車中泊旅につきものな長距離運転も快適でした😆
2017年の、「四国・紀伊半島・渥美半島の太平洋沿岸サーフィン車中泊の旅」を皮切りに、子連れ車中泊旅がスタートしました。
車中泊する際は、セカンドシート以降を倒してフルフラットにし、キャンプ用のエアベッドを敷いて寝ていました。
この頃は子供もまだ小さかったので、家族4人並んで車内で寝ることは問題なかったです。
車中泊用のエアベッドですが、コールマンのエアベッドが丈夫で寝心地も良く、オススメです🤩
対荷重295kgで4人家族が寝ても大丈夫なので安心です。
●軽く、パンクに強いダブルレイヤー構造
●厚みがあるので寝心地が良い
●空気を抜いてコンパクトに収納可能 [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny]
エルグランドは最終的に6年間乗りましたが、ノートラブルでした‼
車中泊の車種のミニバンとしては、最もオススメです🙌
2018年〜現在 車中泊車種:TOYOTA ハイエース ワイドミッドルーフ
そして現在乗っているのがこちら「ハイエースワイドミッドルーフ」です。
買い換えた理由は、子供が大きくなって家族4人で車中泊するのが手狭になったのと、エルグランドの足回りが完全にサビて乗り続けるのが難しくなったからです。
今回の車の愛称は「ハイエース」から取って「エースケ🚹」🤣
現存する国産車の中で、車格が全ての基準をクリアーしているサイズのクルマはこれしかない。
家族4人が縦に並んで寝れます。
そしてベットの下には荷物が十分入るスペース!
ルーフキャリアは取り付けず、ホイルやタイヤのチョイスにこだわり、働く車に見えないようにカッコよく乗るのがこだわりです。
元々購入した時点で、かなり良いベットキットがついており、ここにキングサイズの布団を敷いて家族4人で寝ています😴
今乗っている車中泊の車、「ハイエースワイドミッドルーフ」のメリットとデメリットを下記にまとめてみました。
私たちの乗っているハイエースは「ハイエースバン(ワイド)」で1ナンバーの車になります。
分類としては「普通貨物車」になり「中型車」扱いとなります。
その前提で、下記のメリットとデメリットを挙げてますので、ご注意ください。
- 家族4人が縦に並んで寝れる
- 居住空間がとにかく広く、ベッド下に十分な荷物の入るスペースがある
- 車中泊用にカスタマイズしやすい
- 四駆モデルがある
- 子供が大きくなったら2段ベッドを造作することも可能
- 1000〜1250kgの余裕たっぷりの積載量(商用車タイプ)
- 長距離を走ってもとにかく丈夫で耐久性が高い
- 車中泊用のパーツの種類がとにかく豊富
- 中古車市場で値崩れしにくいので、手放す時に高く売れる
- 「ハイエースワゴン(3ナンバー)」に比べると自動車税が安い(自家用車の場合、ハイエースバンは16,000円、ハイエースワゴンは51,000円)
- ともかくボディが大きいため、狭い道は大変
- 見た目が商用車のイメージが強い(トランスポーターか職人さんの車😅)
- ミニバンに比べると乗りごごちが悪い(舗装の状態が悪い道路などモロに響きます)
- 四駆の性能がやはりデリカやエルグランドに比べると弱い
- とにかく盗難に合いやすい(我が家はセキュリティを施してます)
- 中型車扱いになるのでETCの休日割引が効かない(これ車中泊旅に置いて一番大きな落とし穴..😭)
- 自動スライドドアとかそういう便利な機能がない、ごくごくシンプルな無骨の車
- ボディが薄いので、断熱加工しないと夏暑くて冬寒い
- 「ハイエースワゴン(3ナンバー)」に比べると任意保険が割高
ハイエースのデメリットもそれなりにありますが、結論として私たちはこの「ハイエースワイドミッドルーフ」を選んでとっても正解だと思っています‼
この車に乗り換えてから、車中泊旅の頻度が上がり、遠くまで足を伸ばすことが多くなりました😊
ベッドキットに敷布団を敷くだけで、とーっても寝心地も良くなり、家の布団よりも快適かもしれません🤣
子供達にとってはきっとものすごく広い車に感じるのでしょう、車中泊旅をいつも楽しみにしています🎶
歴代の車中泊車種 まとめ
歴代の車中泊車種、最後までご覧頂きありがとうございます😍
車中泊ノウハウや車中泊する場所はどうやって見つけるの?
またこれから車中泊を始めたい方は、ミニバンで車中泊旅を始めるにはどうしたら良いの?
ハイエースの維持費はどれくらいなの?
など、ご質問がありましたらお気軽にブログのコメントやお問い合わせからご連絡くださいませ。
ブログの感想などもお待ちしております🙇♀️