車中泊で心配なトイレ問題!探し方と緊急時のトイレグッズをご紹介

車中泊で心配なトイレ問題!探し方と緊急時のトイレグッズをご紹介

これから車中泊始めてみたいと思う方、そして特に女性や子供のいる方は、車中泊でのトイレ事情気になりますよね。

「車で泊まる場合は、みんなどこのトイレを使ってるの?」
「トイレの場所はどうやって探したら良いの?」
「もしもの場合はどうしたらいいの?」

そこで、どう言った場所のトイレが使えるか、車中泊場所でのトイレの探し方や注意点、おすすめの簡易トイレについてご紹介します。

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車中泊ではみんなどこのトイレを使う?

キャンピングカーならトイレが付いてますが、通常の車やバンコン(市販のバンやワンボックスをベースにしたキャンピングカー )、軽キャンパー(軽自動車や軽トラックをベースにしたキャンピングカー )はトイレがありません。

移動中だったら、コンビニやガソリンスタンド・観光施設などトイレは大抵ありますが、心配なのは車を停めて車中泊している時ですよね。

なので、大抵はトイレ設備のある車中泊場所に泊まります。

例えばどんなトイレがあるか、今まで車中泊してきた場所から写真と共にご紹介しますね。

道の駅のトイレ

道の駅のトイレ

2020年8月車中泊 福井県 道の駅恐竜渓谷かつやま

道の駅のトイレは、色々な車中泊場所の中でもサービスエリアと並んで一番キレイだと思います!

場所によってはお湯が出るところもあり、冬の車中泊ではすごく有難いです。

特に新しい道の駅だと、設備がすごく整ってます。

そう言う点では、車中泊初心者の方には一番おすすめの車中泊場所になります。

公共駐車場のトイレ

公共駐車場のトイレ

2020年8月車中泊 富山県の公共駐車場

公共駐車場は観光スポットや公園、海などの駐車場にあるトイレを指します。

こちらは綺麗さ・清潔度ともにピンキリです。

新しくできた場所や建て替えたところはトイレ設備は整ってますし、古いところはそれなりです。

公共駐車場のトイレ

2018年9月車中泊 伊豆ビーチの駐車場

RVパークやオートキャンプ場のトイレ

RVパークやオートキャンプ場のトイレ

引用:新潟日報web やひこRVパーク

こちらも施設によってトイレの設備は差があります。

やはりOPENして数年のところは綺麗ですし、古くからある公共のキャンプ場とかはそれなりの設備だったりします。

かあちゃん
今まで利用したオートキャンプ場では、和式トイレしかない場所もありました!

公園のトイレ

公園のトイレ

2020年8月車中泊 石川県の公園

車中泊する駐車場にトイレがなくて、公園のトイレを利用すると言うケースも時々あります。

写真のトイレはとても綺麗でしたが、そうでない場合もありますね。

簡易トイレ

簡易トイレ

2020年7月車中泊 新潟県の河原にて

海や河原など自然あふれる場所の場合は、こういった簡易トイレが設置されているところもあります。

写真は、河原の駐車場で車中泊した際にあったトイレです。

ここは洋式で、しかも朝の時間に地元の方が清掃に来ており、とても手入れされた清潔なトイレでした。

もちろんそうでない場合もあるでしょう。

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トイレのある車中泊場所の探し方

トイレのある車中泊場所の探し方

ではトイレのある車中泊場所を探すにはどうしたら良いのか。

予め泊まる場所を調べていて、トイレもあることを確認済みなら問題ありません。

道の駅やRVパークなどはまずトイレが無い、と言うことはありえないですからね。

問題は、渋滞や観光等でプラン通りに移動ができず、下調べしていない場所で急遽車中泊をすることになった場合。

そんな時は、まずGooglemap先生を頼りましょう!

Googlemapでの探し方

  1. 検索窓に「トイレ」or「公園」or「駐車場」といったワードを入れます
  2. 該当する場所の一覧が出てくるので、画像やストリートビューで実際の様子をチェックします
  3. 航空写真でも確認してみると周囲の様子なども分かりやすいです

ただし、行ってみたら夜はトイレの電灯がついてないなんてこともあります。

その辺りは承知の上で探しましょう〜

車中泊でトイレを利用する時の注意点

車中泊でトイレを利用する時の注意点

2020年8月車中泊 和歌山にて

車中泊場所は道の駅やサービスエリア、外部から人が入ってこないキャンプ場やRVパークなら比較的安心ですが、そうでない場所もあります。

夜間は外灯も少なく、暗い場所も多いです。

以下のことに気を付けましょう!

夜間のトイレ利用の注意点

  • 懐中電灯やランタンなど辺りを照らすものを持っていく
  • 防犯ブザーなどのアプリを入れたスマホを持参する
  • 自分の車がどこにあるか、きちんと把握しておく
  • トイレットペーパーの予備を車に積んでおく

場所によっては、夜間トイレの電灯が付かないところもあるので、懐中電灯やランタンは必須です。

また女性一人で夜中にトイレに行く場合は、念の為防犯ブザー代わりになるものを持っていくと良いでしょう。

(幸い、私は今まで様々な場所で車中泊していて怖い目にあったことはありませんが…)

あと、辺りが暗かったりすると自分の車がどこにあるか分からなくなることがあります。

実際にあったのですが、道の駅なのに駐車場が暗く、我が家と全く同じ黒のハイエースが同じラインに少しずれて停まってました。

かあちゃん
黒なのでなおさらはっきり見えず、自分の車と勘違いしてドアを開けそうになってしまいました(汗

あと、場所によっては紙が切れてることもありますので(夜中にこれがあると凹む…)、念の為必要な分を持参していくと安心です。

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緊急時のトイレグッズ

我が家もいざと言う時のために、緊急用簡易トイレを車に積んでいます。

ただ、実際に使ったのは高速の渋滞時に子供がトイレに間に合わず、車内で使った1回のみです。

かあちゃん
ここまでくると、車中泊関係ない…

でも災害時でも簡易トイレは確実に役に立つので、車には持参しておいた方が良いです!

そこでおすすめの簡易トイレグッズをご紹介します。

車内で緊急時に使えるタイプ

上記のように渋滞中の車の中や、悪天候でどうしても車のそとに出れない時などに車内で使える簡易トイレがこちらのタイプ。

狭い車の中なので、場所を取らずすぐに取り出しできるところに収納可能な、コンパクトなタイプが良いです。


緊急用組み立て式トイレ《コジット》(非常用 凝固剤)

引用:Rakuten


緊急用組み立て式トイレ コジット (非常用 凝固剤)
●コンパクトな組み立て式トイレ
●凝固剤が作用して汚物をさっと固め、気になる臭いも消臭
●暑い夏の日でも、ゴミ箱から臭いがもれる心配なし
●ある程度高さがあるので大人でも用を足しやすい


凝固した尿は水を加えるだけで簡単にトイレに流せるので、その後の処理も簡単なのがいいです。

もっとコンパクトなタイプの組み立て式簡易トイレもあります。

我が家が子供用に持っているのがこちらのタイプですが、座るところが低いので大人には向きませんが、子供だったら十分だと思います。


ミニマルちゃん 3回分セット【防災 トイレ 簡易トイレ 非常用トイレ

引用:Rakuten


ミニマルちゃん 3回分セット【防災 トイレ 簡易トイレ 非常用トイレ
●組み立て簡単おまる型防災トイレ、車の渋滞にも
●尿を固めて嫌な臭いがしない
●袋の取り替えだけで本体は繰り返し使える
●嵩張らないので持ち運びが手軽



 

屋外に設置するタイプ

車中泊する場所にトイレ施設が無いけど、屋外で用を足せるようにしたい、と言う場合はこちらの簡易トイレがおすすめです。

「折りたたみ式の簡易便座」に「凝固剤付の携帯トイレ袋」、目隠しになる「ポップアップテント」があれば、屋外でも人目を気にせず、用を足すことができます。


簡易トイレ 携帯折畳式便座イス

引用:Rakuten


簡易トイレ 携帯折畳式便座イス
●コンパクトな折りたたみ式便座椅子
●2箇所のロックでしっかり椅子を固定
●耐荷重80kgで大人も安心して利用可能
●ポップアップテントと合わせれば簡易トイレの出来上がり



災害備蓄用トイレ・緊急用トイレ一日分

引用:Rakuten


災害備蓄用トイレ・緊急用トイレ処理袋 7回セット一日分
●緊急用トイレ×7個(汚物入れ×7、処理袋×7、凝固剤×7)セット
●成人1日平均トイレ回数分をセット
●大小兼用、高吸水性樹脂ですばやく固めます
●コンパクトだから外出先にも持ち歩ける


また下記のようなポップアップテントは、簡易トイレとしてだけではなく、海水浴やプールなどでの着替えにも使えます。


ポップアップテント MOSCO モスコ 簡易トイレ

引用:Rakuten


ポップアップテント MOSCO モスコ 簡易トイレ
●内側にはシルバーコーティングを施しているので透けにくい
●小窓は2ヶ所、天井と側面に付いているので通気性もOK
●ポップアップで簡単に設置可能
●防水生地を使用、急な雨でも心配なし
※Amazonの商品は別の類似商品となります


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そもそも車にトイレは必要か

そもそも車にトイレは必要か

キャンピングカーにはトイレ設備が付いてるものもありますが、本来車中泊に際して、車自体にトイレが必要かどうか…?

私たちの経験だと、車にトイレは必要無いと思っています。

日本はどこでもすぐに利用できるトイレがあるので、よほどの緊急時で無い限りそれで事足ります。

強いて言えば、北海道は場所によってはコンビニもガソリンスタンドも何も無いところを数キロ走るケースが多いので、あるに越したことは無いかもしれません。

ただし、キャンピングカーが普及しているアメリカと異なり、日本のキャンプ場やRVパークではキャンピングカーの汚水を流す「ダンプステーション」はあまり整備されていません。

ポータブルトイレの汚水タンクも、基本的に家に帰ってから処理します。

そういた手間を考えると、余程心配で無い限り設置スペースも取るトイレは、各々の判断次第と行ったところになるでしょう。

少なくとも、子連れで日本全国車中泊旅してきて、移動中のトイレも車中泊中のトイレも何とかなってきたので、私たちは必要無いと言う考えです。

もしトイレが心配で車中泊が不安…..と言う方がいましたら、どこに行ってもトイレ設備は整っているので、よほど潔癖症でない限り大丈夫です!

緊急時や災害時のために、簡易トイレを車に積んで、適度な休憩を取って車中泊を楽しみましょう。



ABOUTこの記事をかいた人

「とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんの方です。車中泊旅では万年助手席、地図のナビや飲食店・お風呂の検索&情報収集、写真撮影担当。本業は広告&Webのディレクターやってます。 Youtubeチャンネル「とうちゃんはテンネンパーマ」で子連れ車中泊旅の動画を配信しています。車中泊の便利グッズや車内DIYなどの動画もアップしています。ぜひチャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/user/masatoikebe