６日目。
昨晩たどり着いた時は街灯も点いてない真っ暗な公園だったので、朝になって初めてその全貌が明らかになった！
目次
日本童謡の園
ここは童謡の園という公園で、園内のいたるところに有名な童謡の碑があります。さらにそこにはボタンがあって押してみると、なんとその童謡が流れるという仕掛けまであって朝からチビたちがいろんな童謡を歌いまくって大喜びでしたw
そして小高い崖の上にあるのでロケーションも最高の朝を迎えたのでした！
そしてこの公園から車でわずか5分のところに、熊野古道大辺路の一つ
長井坂
の入り口があります。見老津駅のすぐ近くです。
やはり紀伊半島にきたら世界遺産熊野古道に触れておこう。うん、でもちょっとだけでいいよね。歩いたら相当な距離があるもんね。今日も暑いしね。だから一番雰囲気の良さそうな古道にしよう。そしたら長井坂はちょっと登るだけで熊野古道の雰囲気をたっぷり味わえるらしいよ！という前情報によりほんのちょっとだけ世界遺産に触れてみることにしました。
うん、ここまで登れば大満足ですw（約15分登っただけw）
さーて、先に進もう。
今日の目標地点は志摩エリアにあるサーフポイント。なんとか夕方までにたどり着いて１ラウンド海に入りたいよねーって計画でした。そんなわけで出発！！
出発してほどなくして紀伊最南端の「串本」を通過。
へぇ〜ここが紀伊半島の南の端っこか〜なんて海を眺めてたら、超びっくり！！
なんだこのモアナと伝説の海に出てきそうな美しいばかりのビーチは！！はぁはぁ！！
志摩エリアでサーフィンとか言ってる場合じゃねーぞ！
こんな綺麗なビーチを見過ごすやつがいるかー！ってなりまして、そしてチビたちがまたまた大騒ぎしまして、
急遽、このビーチで遊ぶことに決定！
これこれ！インスタとかで流行ってるこれ！浮いてるみたいに見えるやーつ！
たまたま前日に買った水中眼鏡がこんなに活躍するとは思いもよらないビューティフォーな海だったー！
すっかり昼まで遊びまくった我が家。とくにチビたちはこんなに綺麗で遊べたことに大満足だったみたいだ。
この日の昼は、ここ串本で有名な鰻屋さんで超特上うな重をたいらげました。（父だけ♡）なぜなら父は全日ロングドライブしてスタミナを補給しなきゃだからなのです。
さーて、それではロングドライブを再開しよう。
しかし走りながらまたプラン変更。もうこの時間から志摩エリアのサーフポイントへは夕方までには到底間に合わない。
ならばプランを変更して、翌日行く予定だったお伊勢さんにお参りに行こうじゃないかということに！
とは言ってもここ串本からはけっこうな距離。
那智勝浦＞新宮と42号線をひたすら北上し、尾鷲から新しい高速道路に乗る。ここもまた結構な区間が無料開放されているのだ。
そして伊勢神宮 外宮に到着。
ご存知の通り、お伊勢さんは外宮と内宮の両方を参拝しなくては意味がないそうで。
お伊勢さんへの僕の願いはたった一つ。
チビたちが大きくなってもこんな旅を続けられますように。
幸せであるように心で祈ってる。
そして
たのしいことばかりありますように。
僕の友達の双子がいっつも言ってる呪文w すごく大事なことば。
ホント、そんなに多くはいらなくて。
ただただ、そんな日々が続くことだけを祈ります。僕は十分幸せです。
そしてお伊勢さんをお参りした後、今夜のお風呂を探します。
そしたらまた素敵な銭湯に出会いました！
伊勢神宮近くの日帰り温泉 汐湯・おかげ風呂舘 旭湯
なんか、お参りに行く前に海水風呂に浸かって身を清めていく風呂なんだって。
伊勢与一に関する展示とかで銭湯の歴史とか学べるコーナーあったりしてね。でも外観も内観もスーパー銭湯みたいに新しくてすっごい綺麗な風呂だったりしてね。すっごく気持ちよかったー
そして夕食へ。
この夜はお店の名前だけで決めて行きました。
伊勢神宮近くの有名な定食屋 まんぷく食堂
やばいよ！宇治山田エリアの学生たちはみんなここのから揚げ丼食って成長してるらしいw
その証拠に店の内外にものすごい数の学生たちの思い出写真が貼ってあるの。もうなんか見てるだけでこっちも嬉しくなってくるくらいw
そしてこれがそのから揚げ丼。からあげの親子丼って感じで、すっごく美味かった！
ボリューム満点っていうかやばすぎるこの量www
腹一杯になって、またまた今夜の寝床探し。
で、ここから志摩のサーフポイントに移動しようかと思ったんだけど、実は翌日がこの旅の最終日。
今回は志摩エリアはパスして、フェリーで渡る伊良湖エリアを楽しもうということになり朝一のフェリーに乗るため鳥羽エリアに決めました。
ところが鳥羽って観光地化されてて、海沿いに公園とか車泊できるようなスペースとか無くて。
結局、志摩の方に少し南下したところにある海沿いのドライブインの駐車場に決めました。もちろんビーチフロントというルールはしっかり守りましたw
最後の夜は鳥羽のビーチ沿いで車中泊
妻もチビたちもすっかりお疲れで速攻でぐっすり睡眠モード。そりゃそーだ。
僕は最後の晩酌を一人で楽しみながら、またいろんなことを思いめぐらせてた。
ついこの前始まったばかりの旅なのに、もう明日が最後かと思うとおセンチになったりしてw
でもまだ明日がある。最後の最後まで楽しみまくらなくては！
明日は8時のフェリーに乗らなくちゃだ。もう寝よーっと。
最終日、7日目のブログにつづく。
