朝日に照らされたきれいな海を眺めながら、朝を迎える。
車中泊で憧れのシチュエーションですよね!
今まで様々な海(ビーチ)で車中泊してきましたが、私たちにとって静岡県の南伊豆にある下田エリアは特別な場所。
とにかく、海外のリゾートかと錯覚するのほど海の透明度が高く、白い砂浜が続く絶景の場所なんです…!
この伊豆下田での車中泊場所・おすすめの遊び方や観光スポット・日帰り温泉など、伊豆を遊び尽くすための情報をご紹介します。
これさえあれば、伊豆車中泊旅のプランニングは完璧です!
目次
車中泊におすすめ、伊豆下田はまるで海外リゾート!
なぜ伊豆下田がおすすめかと言うと、この辺りの海は「海水浴場における水質調査」で、最高ランク「AA」を取得しており、透明度が抜群なんです。
実際に海の中で目を開けると、視界もクリアで、水面に太陽が当たってキラキラしているのが見えて、とても綺麗です。
ビーチは白い砂浜で、緑に囲まれたプライベート感が高いビーチが多い。
そう、まるで海外のリゾートのように美しい海があるんです。
こうしたロケーションで車中泊して、綺麗なビーチで朝を迎えられたら最高ですよね!
伊豆下田の車中泊場所
1.多々戸浜
多々戸浜はサーフスポットとして有名なビーチです。
シーズン問わず、たくさんのサーファーでいつも賑わっています。
多々戸浜海水浴場の駐車場は海の目の前にあり、トイレやシャワーもあって便利で我が家も何度も車中泊で利用させてもらいました。
が、今は車中泊禁止のようです…(多々戸浜のFacebookで見つけました)
確かにビーチの目の前の駐車場は停められる台数が少なく、朝には満車になるので、禁止にしたんですかね….
私たちが利用させてもらっている時は、マナー違反のような車は見かけなかったので、残念です。
2.道の駅下賀茂温泉湯の花
「道の駅下賀茂温泉湯の花」は、南伊豆町下賀茂にあり、先ほどご紹介した「多々戸浜海水浴場」からも車で15分と近いです。
後ほどご紹介する、日帰り温泉の「銀の湯会館」からも700mとアクセス抜群です。
足湯は、コロナの影響で2021年4月から無期限中止となっています。
食事をするような場所はなく、どちらかと言うと地場の野菜の直売所と休憩所といった感じです。
ただしご注意いただきたいのが、トイレの近くに「当駅で車中泊目的のご利用はご遠慮ください」と言う掲示があります。
過去に、夜遅くまで騒ぐ、朝までエンジンをかけっぱなしにするなどのマナー違反があったようです。
基本的に道の駅は、国土交通省の定義では仮眠目的としての利用は問題ないので、夜到着して朝早めに出発をし、騒がない&ゴミは持ち帰るなどの車中泊マナーは徹底しましょう。
地元の人たちも朝から野菜を買いにこの道の駅に来るそうなので、営業時間の9時前には出発できると良いですね。
3.道の駅開国下田みなと
「道の駅 開国下田みなと」は、下田の中心街にあり目の前は海という絶好のロケーションです。
駐車場は、下田港内を巡れる「黒船遊覧船」乗り場近くの駐車場(写真がそうです)と、道の駅の建物に併設されている屋根付きの駐車場があります。
こちらの道の駅は、お土産物や飲食店も併設されているので、便利です。
中でもおすすめの飲食店が、下田魚市場内にある「市場の食堂 金目亭」です!
週末や休日のお昼時はかなり混みますので、営業開始の11時ごろに行くのがオススメです。
また、「道の駅 開国下田みなと」の建物の3Fには、「ハーバー&JGFAかじきミュージアム」があります。
下田の歴史を映像や復元模型で楽しく紹介したり、毎年下田で行われている国際カジキ釣り大会の30周年を記念して、実物大のカジキのレプリカなど、展示物が豊富です。
こちらに掲載している内容は2019年9月時点での情報です。
道の駅はあくまでもドライバーの休憩所であって、宿泊所ではないため、一般利用者を優先させる配慮が必要です。長期滞在やキャンプ場のような利用はマナー違反となりますので、くれぐれもルールを守った車中泊を心掛けましょう。
4.オートキャンプ場
そして私たちが一番お勧めしたい、伊豆下田の車中泊場所が「オートキャンプ場」です!!
ちょっと山の方に入るので厳密では下田ではありませんが、伊豆ならではの海と山の両方を楽しむことができます。
海近くの駐車場だと、その場所に併せたルールやマナーがありますが、キャンプ場だったら夜に焚火もできるし、外での調理も可能ですよね。
車中泊ならテントの設営も必要ないので、朝早めに目的地に向けて出発することも可能です。
伊豆はキャンプ場が本当に沢山あって、どこもロケーションが抜群なので、遊ぶ場所によって選べるのが良いですね!
伊豆下田での遊び方、おすすめ観光スポット
1.下田の海でサーフィン
やっぱり1番のおすすめはサーフィンです!
比較的波もサイズが小さいことが多く、子連れでサーフィンしている親子も沢山見かけます。
何より、透明度の高い海はドルフィンスルーしてもきれいだし、ぷかぷかボードの上で波待ちしてるだけで幸せな気持ちになります。
南伊豆は海流の影響で、秋は10月くらいまで十分海の水が暖かいです。
2.海水浴、シュノーケリング
伊豆下田には透明度の高いビーチがたくさんあります。
なので、サーフィンをやらない方は、海水浴はもちろんシュノーケリングも良いですね!
入田浜海水浴場・外浦(そとうら)海水浴場・田牛(とうじ)海水浴場・鍋田浜海水浴場などは、ロケーションもきれいでおすすめです。
岩場も多く、プライベート感バッチリのビーチがたくさんありますよ。
3.下田海中水族館
下田市の人気スポット「下田海中水族館」は、天然の入江を利用して海上に浮かぶ珍しい水族館です!
海と一体型の水族館で、海の上に、アクアドームペリー号・マリンスタジアム・アザラシ館など、色々な建物があって、海の上のデッキを移動しながら楽しむことができます。
イルカに給餌したりショーもたくさん楽しめるので、子連れにもおすすめ。
4.河津七滝(かわづななだる)
河津七滝(かわづななだる)は、静岡県賀茂郡河津町を流れる河津川の、約1.5kmの間に存在する7つの滝の総称のことを言います。
「七滝」は昔の火山による溶岩流が作り出したもので、川沿いの遊歩道を散策しながら、様々な滝スポットを廻ることができます。
滝の水しぶきの様子を見ているだけでも涼しく感じられ、ちょっと川に入って遊ぶところもあり、暑い夏にはおすすめです。
特に必見すべきは水のきれいさ…!
半日くらいは十分に遊べます。
河津の人気観光スポットなのと駐車台数にも限りがあるので、午前中早めに到着すると良いです。
5.稲取細野高原
「稲取細野高原」は、伊豆諸島を臨む広大な高原で、正に海と山の絶景を両方楽しむのに打ってつけな観光スポット!
駐車場に車を停めて、ハイキングコースを歩けば頂上から写真のような景色を臨むことができます。
コースは30分コース・140分コースを様々あり、道は整備されているものの、傾斜もありなかなかハードです。
ただ、登り切った頂上からの景色は圧巻…!
行く時はスニーカーなど歩きやすい靴がお勧めです。
伊豆下田のおすすめ日帰り温泉
1.銀の湯会館
下賀茂温泉銀の湯会館は、南伊豆町にあります。
先ほどご紹介した「道の駅下賀茂温泉湯の花」からも近く、国道136線沿いとわかりやすく、私たちもよく利用するの日帰り温泉です。
南伊豆町営の施設ですが、大風呂、露天風呂、サウナなどバラエティに富んだ大浴場が2つあり、お風呂や休憩所の施設などもきれいです。
中には食堂もありメニューも豊富で美味しいです。
お風呂と食事が同じ場所で済ませられるのは、車中泊にとっては利便性高いですよね!
2.千人風呂 金谷旅館
「千人風呂 金谷旅館」はなんと、創業150年を超える老舗旅館…!
写真のようなレトロな建物そのものの、趣のある雰囲気がとても良いです。
日本一の総檜大浴場「千人風呂」は名の通り千人の人が入れるほど大きく、お風呂の中で立って歩けるほど深いのが特徴。
なんと、こちらは混浴ゾーンもあります。
24時間自家源泉掛け流しで、豊富な湯量で疲れも癒してくれます。
ぜひ下田にお越しの際は訪れていただきたい場所です。
3.みなと湯
本当は誰にも教えたくないくらい、私たちも大好きな温泉が「みなと湯」です。
この辺りは1,000円以上するお風呂が多いなか、大人400円と良心的。
「日本の渚百選」にも選ばれた美しいビーチ弓ヶ浜から近く、こちらは南伊豆町の公衆浴場になります。
建物内はそんなに大きくなく、夕方以降は混み合うので、なるべく早めの時間に行くのがポイント。
天窓から差し込む光で明るく、ゆったり寛げます。
ただし、弓ヶ浜海岸から近いせいか海水浴客が多く、水着を洗ったり砂を落としていく人もいて、そういった方に向けての注意書きが多くあります。
ぜひマナーを守って利用しましょう。
海で車中泊なら伊豆下田がおすすめ
伊豆は海と山が近く、両方の自然が楽しめるほか、観光スポットもたくさんあって、車中泊にはおすすめのポイントです。
特に下田や南伊豆の辺りは、海の透明度も高く、きれいなビーチが沢山あります。
人気のサーフポイントもあり、海遊びと組み合わせると充実した車中泊旅になること間違いなし!
ぜひルールやマナーを守って、伊豆下田の車中泊旅を楽しんでください。
今回の伊豆下田の車中泊の様子を下記のYoutubeにもアップしています。
多々戸浜のビーチや下田海中水族館、雷雨の中での車中泊シーンもありますので、参考にしてみてくださいね。