志賀高原と言えばスキーヤーの聖地!
標高が高いことから雪質の良さでも知られ、沢山のスキー場が集結する一大リゾート。
そんな有名な志賀高原ですが、私たちはスキー場に一度も足を運んだことがなかったのです…
そこで今回子供達も連れて、念願のスキー車中泊してきました。
スキー場近くの車中泊場所一覧、実際に泊まった車中泊レポート、近くのコンビニや日帰り温泉情報などをまとめてご紹介します‼
目次
志賀高原スキー場 車中泊場所一覧
志賀高原 焼額山スキー場
志賀高原焼額山スキー場には3つの駐車場があり、全部で1,700台駐車可能です。
さすが、志賀高原一のビッグゲレンデ!
今回私たちが車中泊したのが、コースマップ中央にある第二ゴンドラの駐車場。
到着時間は夜の22時半、車は一台もありませんでした。
ゴンドラステーションのすぐ目の前に停めたのですが、建物の入り口は開いてなかったため、トイレは使えませんでした。
隣の志賀高原プリンスホテルの電気が点いていたので、もしかしたらこちらのトイレが使えたのかもしれません。
後は、第一ゴンドラの駐車場もありましたので、こちらはトイレが使えたのかも…
実際に車中泊して来たレポートは、この後ご紹介します。
志賀高原 横手山・渋峠スキー場
2日目は志賀高原 横手山・渋峠スキー場に車中泊してきました。
こちらの車中泊場所をご紹介します。
上記のマップの通り、横手山・渋峠スキー場には3つの駐車場があります。
一番上の③の駐車場はホテルやロッジの宿泊利用者専用となっていました。
その下の②の駐車場は停められそうでしたが、周囲にトイレらしきものがありません。
結局一番下の、横手山レストハウスに近い①の駐車場で車中泊することにしました。
駐車場は広くフラットで、周囲の明かりで真っ暗ということはありません。
到着した時間は19時半くらいですが、横手山レストハウスは夜間空いてませんでした。
周囲にトイレらしき施設は見当たらず。
仕方ないので、朝は近くのホテルのトイレをお借りしました。
道の駅 北信州やまのうち
車中泊情報を色々調べていると、志賀高原でスキーをされる方はここ「道の駅 北信州やまのうち」で車中泊される方が多いようですね。
駐車場もトイレも24時間利用できます。
ただし、「道の駅 北信州やまのうち」から志賀高原 横手山・渋峠スキー場までは、車で約40分かかります。
ちょっと遠いので、道の駅の場所はチェックしつつ、私たちはスキー場の駐車場で車中泊することにしました。
夜間のトイレ問題を気にされる方は、こちらの道の駅に車中泊するのがオススメです。
上林チェーン着脱場公衆トイレ
こちらの公衆トイレはたまたま地図を見ていて見つけたのですが、「道の駅 北信州やまのうち」より6分くらい車で志賀高原側に上がったところにあります。
私たちは夜のトイレをここで済ませて、志賀高原のスキー場駐車場に向かいました。
トイレも明るくて利用しやすく、洋式の便座もありました。
志賀高原スキー場での車中泊レポート
スキー場までの道路状況
写真の通り、中野市のあたりは雪が降っていなければ道路は比較的ドライです。
ただ、志賀高原に向けて標高を上げていくと、一気に景色が変わってきます。
道路は真っ白になり、アイスバーンのところも。
夜の21時で外気温がマイナス10度くらいでしたので、道路は完全にアイシーでした。
最初、中野市を車で走っている時に予想以上の雪の無さに「志賀高原は大丈夫かな…?」とちょっと心配になったのですが、そんな心配は無用でした。
スタッドレスは必須になりますので、ぜひ夜の雪道運転はお気をつけくだい〜。
実際の車中泊の様子
今回は、志賀高原の焼額山スキー場と横手山スキー場で2泊3日の車中泊をしました。
志賀高原は標高1,500〜2,000mと高く、特に夜は冷え込みます。
渋温泉のあたりから一気に標高差1,700mを国道292号で登るため、スキー場の駐車場で車中泊される場合は特に寒さ対策が必要です。
写真の通り、私たちは冬の車中泊で羽毛の寝袋を使用していますが、それに電気毛布を加えました。
志賀高原のスキー場で車中泊する人は少ないのか、周りで車中泊している人はあまりおらず、夜はとーっても静かに過ごせました。
志賀高原スキー場 近くのコンビニ
志賀高原のスキー場エリアにコンビニはなく、湯田中温泉の方まで下るとコンビニがあります。
「ローソン湯田中駅前店」が一番近く、焼額山スキー場から車で33分です。
24時間営業しているので安心です。
この辺りまで来ると、「セブンイレブン山之内佐野店」もあります。
夜に志賀高原から下る道は凍結している可能性が高いので、スキー場の駐車場で車中泊する際は、事前に必要な食料や飲み物を購入した方が良さそうです。
志賀高原スキー場 近くの日帰り温泉
志賀高原スキー場の周辺は温泉がたくさんありますが、私たちがおすすめする日帰り温泉は下記の2つです。
渋温泉 9番湯大湯
渋温泉は9つの外湯巡りが有名です。
ただし、渋温泉に宿泊者以外の場合(日帰り温泉)、入浴できるのは「9番湯大湯」のみとなります。
渋温泉の温泉街は道路幅も狭いので、下記の「渋温泉有料駐車場」に車を停めましょう。
ここに車を止めて、ノスタルジックな昔ながらの風情ある温泉街をブラブラ散策しながら、「9番湯大湯」に向かうのがおすすめ!
ジブリ映画で超有名な「千と千尋の神隠し」の湯宿のモデルとなったと言われる、「金具屋」さんもあります。
なお「9番湯大湯」に入浴するには、事前に渋温泉旅館組合事務所または渋温泉駐車場で、入浴券を購入してください。
温泉の入り口は鍵がかかっていますので、入浴券の裏面に記載してある大湯周辺の旅館・商店の1つに入浴券を提示すると、鍵を開けてもらえます。
源泉62.6℃で加水もしていないので、お湯はかなり熱めです。
茶色い濁り湯が特徴で、リュウマチ・神経痛などに効きますよ〜。
中で体を洗ったりすることはできないのでご注意ください。
みやま温泉 わくわくの湯
「みやま温泉わくわくの湯」は湯田中より少し志賀高原寄りにあり、スキー場周辺から車で20分くらいです。
入場料が大人(小学生以上)500円とシンプルな料金体系で、コインを入れるとゲートが開くという今時珍しい日帰り温泉です。
源泉掛け流しなのでお湯はかなり熱め。
露天風呂もあって、解放的。
志賀高原スキー場周辺の温泉は早く閉まるところが多い中、ここは20時半まで営業しており、スキー帰りにオススメです。
スキー場での車中泊で気をつけるポイント
スキー場で車中泊するということは、グリーンシーズンの車中泊と異なり少しハードルが上がります。
雪の降る場所で車中泊することになるので、当然知識も必要になってきます。
そこで、大事なのが下記の3つ。
- 車の装備
- 寒さ対策と防寒グッズ
- 寝床とスキー道具のスペース確保
車内で朝まで快適に眠れる「寒さ対策」をして、必要なグッズを揃えれば、スキー場での車中泊は可能です。
何よりも、渋滞に巻き込まれずに朝イチで気持ち良いバーンを狙えるのは最高ですね!
私たちが20年以上スキー車中泊を続けてきたノウハウを、下記の記事にまとめていますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。