【二拠点生活2年目の準備編】湯沢のリゾートマンションを借りるまで

【二拠点生活2年目の準備編】湯沢のリゾートマンションを借りるまで

新型コロナの影響で生活様式が変化し、一段と注目される二拠点生活(デュアルライフ)や移住。

私たちは小学生含む家族4人で、千葉と新潟の越後湯沢で二拠点生活を始めて今年が2年目。

しかも、12月末から3月末までの冬の間のみ、越後湯沢で子供の小学校も含めて短期移住する、という特殊なスタイルです。

一番気になる住居の準備はどのように進めたら良いのか、実体験を元に二拠点生活のリアルをこちらのブログでレポートします。

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二拠点生活(デュアルライフ)での住居はどう選ぶ?

二拠点生活での住居は?

二拠点生活(デュアルライフ)において、大事な住居(すまい)の選び方。

二つの拠点を持つということは住居費が二重に掛かってくるので、ここはコストを抑えたいところ。

住む場所によって選択肢も異なると思いますが、下記の方法があると思います。

  1. 賃貸物件を借りる
  2. Adressなどの定額住み放題サービスを使う
  3. 自治体の扱う空き家を借りるまたは購入する
  4. シェアハウスを借りる

私たちが冬の間住む新潟の湯沢町は、定額住み放題サービスやシェアハウスと言った場所はほぼありませんでした。

そもそもこう言った場所は、一人や夫婦で利用する分には良いですが、子連れ家族向けの利用はまだまだ想定されていないケースも多いです。

また古民家も調べてみましたが、元々一軒家の数がそんなに多くなく、豪雪地帯での雪かきを考えた場合、いきなり一軒家に住むのはハードルが高そうだなと感じてました。

私たちが二拠点生活(デュアルライフ)をする、新潟県湯沢町は数多くのリゾートマンションがあり、町の中に50棟ものリゾートマンションがあるという珍しい土地柄!

なんと、湯沢町の人口約8,200人のうち1,300人がリゾートマンション暮らしをしています。

バブル時代に多く建てられたリゾートマンションは、当時購入した人たちも高齢化して利用する頻度も減り、今は賃貸に出しているケースも多いのです。

リゾート地という特性から、シーズンだけ借りたいという需要も多く、最低4ヶ月の短期契約をすることができます。

昨年もリゾートマンションの部屋を借りて、大浴場がついていたり、雪掻きをする必要が無いという部分でとても快適だったので、今年もリゾートマンションの部屋を借りることにしました。

湯沢のリゾートマンション の部屋は、1Kで短期契約(最低4ヶ月)で4万円から借りることができます。

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私たちがリゾートマンションを借りるまでのステップ

短期でリゾートマンションの物件を借りる場合、どのように準備を進めていったら良いのか。

これから湯沢町での二拠点生活を考える方のために、実際に私たちの契約までの流れをご紹介します。

2020年7月 まずは物件の下見に

私たちがリゾートマンションを借りるまでのステップ

まず、夏の間に今回借りれそうな物件はどんなものがあるか、湯沢に下見に行きました。

事前に地元の不動産屋さんに物件の条件を伝えて、物件をいくつかピックアップをしてもらい、間取りなどはオンラインで確認をしていました。

その中で気になる部屋を3つほど見学させてもらうことに。

この時点でまだ物件を抑えることはできませんが、事前に現地へ足を運んで、いくらぐらいでどんな物件が借りられそうか確認しておくと安心です。

ただ、この時良いと思った物件も先に契約者が決まってしまえば、借りることはできないのでご注意ください。

2020年10月 借りたい賃貸物件を絞り込む

2020年10月 借りたい賃貸物件を絞り込む

10月に入って、この時点で借りれる物件をまた不動産会社に問い合わせをしました。

Webで間取りや写真などは確認できるので、それで借りたい物件を絞り込みます。

詳細の写真が掲載されていない物件は、不動産会社に頼んで送ってもらうなどしました。

通常でしたら、この時点でもう一度現地に足を運んで、実際に契約するリゾートマンションを内覧した方が良いです。

私たちの場合は、前回と同じマンションの違う部屋を検討しており、つい8ヶ月前まで住んでいた場所なので、リゾートマンションの共用部分や部屋の感じ・ロケーションなども手に取るようにわかっていました。

そこで、今回は物件を実際に内覧せずに契約をすることに。

2020年11月 リゾートマンションの契約

2020年11月 リゾートマンションの契約

不動産会社とzoomで打ち合わせ

リゾートマンションの部屋は、入居する1ヶ月前に契約して抑えることができます。

私たちは12月から3月までの4ヶ月間借りるので、11月に契約しました。

ちなみに短期契約の場合は、4ヶ月分の家賃+敷金・礼金を先にまとめて支払う必要があります。

コロナという特殊な状況の中での賃貸借契約だったので、今回はすべてオンライン上で手続きを進めました。

契約は不動産会社から必要な書類を送ってもらって、こちらで記入&押印して送ればOKなので、現地に足を運ぶ必要もありません。

契約後は不動産会社から賃貸借契約の説明を受けるのですが、zoomで話を聞き、契約書類への押印もzoom上で確認を済ませることができました。

結局夏以来、一度も現地へ足を運ばずに二拠点生活の住まい(住居)をゲット。

さすがにこの流れでの契約は、コロナ禍ならではかもしれません。

ただ、移動にかかる時間やコストを考えれば、オンラインで全て完結できるのであればかなり便利ですよね!

2020年12月 リゾートマンションの部屋の鍵を受け取る

2020年12月 リゾートマンションの部屋の鍵を受け取る

12月から入居可能なので、湯沢に行って不動産会社で部屋の鍵をもらいに行きました。

改めて、この場所で二拠点生活するんだなーという実感が一気に湧いてきました!

この時に1回目の引越し荷物を運び込みました。

そして、次の引越しは子供達の小学校が冬休みに入った後。

この時に完全に千葉から新潟の湯沢町に拠点を移します!

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今回のリゾートマンションを選んだ理由

実は二年目は違うリゾートマンションの部屋を借りようと思っていました。

その方が毎回新しいところの住むワクワク感もありますしね!

でも今回昨年と同じリゾートマンションに二拠点生活をすることを選んだ理由は、以下の通りです。

  • 小学校に歩いて通いやすい
  • 共有設備の管理が行き届いている
  • 同じマンションに学校の友達もたくさん住んでいる
  • ガスヒーター完備やガスコンロ2口など定住者には嬉しい設備
  • スキー場まで歩いていける

リゾートマンションなので、スキー場の目の前にあったり、山の中にあったりなど物件によってロケーションは様々。

その中でも一番重視したのは子供達の環境です。

学校への通いやすさに加えて、放課後に家からそのままスキー場へナイターを滑りに行く環境も用意してあげたい。(我が家は家族でスキー&スノーボードをライフワークのようにしているので)

あとは意外と知られてないのですが、バブル時代に作られた湯沢のリゾートマンションは、週末利用のみを想定した作りになっていることが多い。

キッチンも電熱線コンロの1口しか無かったり、洗濯機置き場が部屋に無かったりなど、定住するには不便な点も多いのです。

また、駐車場や大浴場・ゴミ置き場など共有設備が整っていることもポイント。

実際に築年数や管理会社によって、設備の手入れの差があることは事実です。

この辺りは、「リゾートマンションの物件の選び方」というテーマで別途詳しく書きますね!

コロナ禍で仕事を軸にして住む場所を考える重要性が薄れてきた今、より良い環境を求めて二拠点生活や移住を考えている方へ。

新幹線で都内から1時間で来れてしまう湯沢町は、交通のアクセスも良く、温泉やスキーなど観光地ならではの楽しみも沢山あります。

ぜひ、住居(住まい)の検討に私たちの情報が役立てば幸いです。



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「とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんの方です。車中泊旅では万年助手席、地図のナビや飲食店・お風呂の検索&情報収集、写真撮影担当。本業は広告&Webのディレクターやってます。 Youtubeチャンネル「とうちゃんはテンネンパーマ」で子連れ車中泊旅の動画を配信しています。車中泊の便利グッズや車内DIYなどの動画もアップしています。ぜひチャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/user/masatoikebe