2020年の夏休みに、「北陸&紀伊半島一周 10日間の車中泊旅」に家族4人で出かけました。
福井恐竜博物館へ行く前日は、博物館からも近い「道の駅恐竜渓谷かつやま」で車中泊。
その時の車中泊の様子や道の駅の設備などについてご紹介します。
目次
恐竜博物館へ行くなら「道の駅恐竜渓谷かつやま」がおすすめ
我が家の息子(小学2年生)は小さい頃から大の恐竜好き!
福井に行った際にはぜひ福井県立恐竜博物館を訪れたいと思っていて、今回実現することができました。
初めて恐竜博物館へ行くため混雑状況などが分からず、夏休みということもあって、ともかく朝早く向かおうと話になっていました。
車中泊場所を選ぶに際して、一番重視したのは翌日の朝一から恐竜博物館へ行きやすいところであること。
事前に調べたら、「道の駅恐竜渓谷かつやま」なら、国道416号経由で恐竜博物館まで車で10分!
この日の車中泊場所は「道の駅恐竜渓谷かつやま」に決定〜!
中部縦貫自動車道勝山インターチェンジから車で1分の場所に位置し、アクセスも抜群です。
恐竜がコンセプトの「道の駅恐竜渓谷かつやま」に子供達も興奮
「道の駅恐竜渓谷かつやま」は恐竜博物館の集客を生かし、地元で開発した商品を販売する道の駅。
よって恐竜がコンセプトの道の駅になっています!
写真は子供達が真っ先に喜びそうな、フクイラプトルの滑り台♫
「フクイラプトル」と言えば、福井県勝山市北谷町で発見された日本で初めての肉食恐竜。
その他にも、道の駅内の掲示物やトイレのサインまでフクイラプトルと思われる恐竜が使われてました…!
流石に恐竜のピクトグラムを使ったトイレのサインは初めてみました…!
子供達は夏休みの旅行で恐竜博物館を一番楽しみにしていたため、前日から恐竜の世界観溢れる道の駅で一晩過ごせるのは、明日への気持ちも高まって良いですよね!
「道の駅恐竜渓谷かつやま」の車中泊レポート
車中泊の様子
私たちが「道の駅恐竜渓谷かつやま」に到着したのは、夜21時くらい(いつも通り遅い…!)
その時には既に車中泊すると思われる車が止まっていました。
ここは大型11台・普通車88台の合計99台台が停められる駐車場です。
皆さん十分なソーシャルディスタンスを取って車中泊されてましたが、全部で20台近くの車があったでしょうか。
ご覧の通りバッチリ水平は保たれており、駐車場の1台1大のスペースも広く、とても快適でした。
夜でも明るさが十分あるので、夜中にトイレに行きたくなった時や防犯面でも安心ですね。
トイレ・洗面などの設備
夜寝る前に家族全員トイレへ。
写真をみていただくとわかりますが、「道の駅恐竜渓谷かつやま」はとにかく建物も設備も新しい。
どうやら、2020年の6月20日にオープンを迎えたようで、まだ2ヶ月も経っていないようでした。
お手洗いのサインもぜーんぶ恐竜のピクトグラムで、見つけた子供たちは大喜び!
トイレの中もとても清掃が行き届いて、清潔感がありました。
消毒液もトイレの中と道の駅の入り口に完備されており、安心。
売店・飲食店
私たちが到着した時間には、既に売店と飲食店は閉まっていました。
左側のフードコート「九頭竜」では、恐竜の頭の形をしたパンで若狭牛のメンチカツなどを挟んだハンバーガー、福井ゆかりの水ようかんをあんこと黒蜜でイメージしたソフトクリームなど、地元ならではの味が楽しめます。
らぷとるバーガー、恐竜がチキンを食べているようにも見えて、食べるのもったいないですね!
売店ではオリジナル商品のお菓子やビール、地元の菓子屋の限定お土産や、新鮮な野菜なども買えるようです。
飲食店の営業時間は11:00~15:00、売店の営業時間は9:00~17:00となっています。
なお、「道の駅恐竜渓谷かつやま」の駐車場の道路を挟んで目の前にファミリーマートがあります。
売店が閉まっている時間でも、コンビニで調達できるので便利です。
その他の設備
トイレの入り口近くにゴミ箱が設けられており、捨てられるようになっていました。
ただし、みんなが気持ちよく使えるように持ち込みゴミなどを捨てるのはやめましょう。
こちらは「道の駅恐竜渓谷かつやま」のフロアマップになるのですが、休憩スペースにフリーWifiが完備されてました。
また、建物裏手に水遊びができる親水公園があり、もし洋服が濡れた場合でも着替えができる更衣室や足洗い場もありました!
なんと子供達思いの造りなんだ、「道の駅恐竜渓谷かつやま」♫
駐車場には電気自動車用充電器もあり、車中泊するには十分な設備が揃えられています。
「道の駅恐竜渓谷かつやま」周辺の日帰り温泉
「道の駅恐竜渓谷かつやま」に車中泊の際は、車で17分のところにある大野市健康保養施設「あっ宝んど」がオススメです。
和風と洋風の内湯と露天風呂がそれぞれあり、男女日替わりで楽しめます。
「道の駅恐竜渓谷かつやま」の飲食店はお昼しかやっていないため、ここ「あっ宝んど」で夕食も済ませると便利ですね。
メニューも豊富で、私たちもここで夕食を済ませました。
福井県名物「越前おろしそば」と「ソースカツ丼」のセットなど、福井県のご当地グルメも食べられますよ。
日帰り入浴は午前10時~午後11:00まで(飲食店は10:30がラストオーダー)で、大人(中学生以上) 600円、小人(小学生以下) 300円です。
【福井の車中泊場所】道の駅恐竜渓谷かつやまの情報まとめ
道の駅の設備の充実度から、子供達が喜ぶ恐竜がテーマの「道の駅恐竜渓谷かつやま」。
福井恐竜博物館まで車で9分と近く、朝早くから向かいたい場合はこちらに車中泊するのが断然オススメです!
「道の駅恐竜渓谷かつやま」の車中泊に際しての情報をまとめると、以下になります。
施設名 | 道の駅恐竜渓谷かつやま |
電話番号 | 0779-89-2234 |
住所 | |
アクセス | 中部縦貫自動車道勝山ICから車で1分 |
駐車場台数 | 大型11台 普通車88台 合計99台 |
トイレ・洗面 | 24時間使用可能 |
ゴミ箱 | あり、だだし持ち込みは× |
飲食店 | フードコートあり(10時〜16時まで営業) |
物販 | お土産・生鮮野菜・工芸品・ドリンクやスナックなどの物産コーナーあり |
日帰り温泉 | 大野市健康保養施設「あっ宝んど」車で17分(最終受付22時半まで) |
こちらに掲載している内容は2020年8月時点での情報です。
道の駅はあくまでもドライバーの休憩所であって、宿泊所ではないため、一般利用者を優先させる配慮が必要です。長期滞在やキャンプ場のような利用はマナー違反となりますので、くれぐれもルールを守った車中泊を心掛けましょう。