コロナ禍で在宅ワークが日常的になってきた昨今、車内で仕事をする「車内テレワーク」が密かに注目を集めてますよね。
私たちは車中泊旅を長年やっていますが、車中泊仕様のハイエースに乗っているので、ある程度仕事ができる環境を以前から整えていました。
コロナが発生する前から「車内テレワーク」を色々な場所で試してみた結果、おすすめの場所や車で仕事をする際の効率的な仕事術、あると便利なグッズをご紹介します。
目次
車内テレワーク、こんな所でもできる!
自宅の駐車場でテレワークという方もいると思いますが、せっかく動く車だからこそ、時々ロケーションを変えて仕事をすると気分転換にもなります。
外から見える景色が毎回変わるのは新鮮で、通常のオフィスやコワーキングスペースでは経験できないこと。
おすすめは断然、自然溢れる環境の中での「車内テレワーク」です!
テレワーク場所1:近所のリバーサイド
ここは自宅から10分くらいのリバーサイドです。
駐車場に車を停めて「車内テレワーク」をしたのですが、9月のまだ暑い季節にもかかわらず、両サイドのドアを開けておくと風が抜けて、快適でした。
この時はガッツリ仕事をしたかったので、サブモニターを持ち込みました。
車中泊用にハイエースのセカンドシートにフリップアップテーブルをDIYで装着しているのですが、これが「車内テレワーク」でも活躍。
テレワーク場所2:東京湾ベイサイド
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こちらは家から車で30分の東京湾を臨むベイサイド。
通勤の時間を考えたら、30分の移動時間でこんなロケーションで仕事できるのは「車内テレワーク」ならではですよね。
ランチは美味しいパン屋さんのパンと、シングルバーナーでお湯を沸かしてスープを作りました。
テレワーク場所3:眺望の良い山
こちらは自宅から1時間20分のところにある、筑波山です。
ちょっと遠いのですが、山の眺望の良い所で「車内テレワーク」するとどのくらい捗るか実験したくて、行ってきました。
眺望の良い駐車場に車を停めて、仕事をしました。
仕事の合間にリフレッシュしたい時に、空気の美味しい場所でフラッと散歩に出るだけで、たちまち気分転換できるのがすごーく良かったです!
お天気も良かったので、アウトドア用の椅子とテーブルを出し、車内に収納しているスライドキッチン(車中泊ようにDIYしたもの)を取り出し、簡単なランチをしました。
ここまで来ると、「車内テレワーク」というより「ワーケーション」です…!
テレワーク場所4:マリンスタジアムのパーキング
この日は幕張メッセで朝からイベント&セミナーがありました。
マリンスタジアムの駐車場に車を停めて、イベントに参加した後、そのまま「車内テレワーク」。
一旦オフィスに戻らなくても出掛けた先で仕事ができてしまうのが、「車内テレワーク」の大きなメリットの一つかなと思います。
テレワーク場所5:ビーチ
この時は、とうちゃん一人でテレワークしに海に向かいました。
が、結局海が気になって仕方ない….ww
サーファーの人は波のある日は、ビーチでテレワークしても捗らない可能性があるので、気をつけましょう。
結局、「ビーチで仕事してくる!」と息巻いていたとうちゃんはどうなったのでしょう…?
興味のある方は、下記の動画を観てみてください。
車で仕事をする際のおすすめの活用方法
色々な場所で「車内テレワーク」をやってみて、車で仕事をするメリットを生かすなら、こうした方が良いなと思うアイディアがありました!
幾つかおすすめの「車内テレワーク」活用方法をご紹介します。
午前中はPC作業、午後はブレスト
自然溢れる環境の中で仕事をする場合、丸一日車の中でテレワークするのは、ちょっと限界がある気がします。
そこで、お昼まではPC作業を割り切って集中し、ランチの後はブレストなどアイディアを出し合うミーティングなどがオススメです!
いつもと違う環境の中だと、デスクにいるよりも脳みその切り替えができて、話し合っているうちに良いアイディアが生まれてくることが沢山あります。
特に、自然溢れる開放的な環境だと、余計にそのスイッチが入るようです。
ランチは外ご飯で楽しもう
車の中で仕事として、さらに車の中でランチだと、ちょっとONOFFの切り替えが難しい…
そんな時、外ランチがオススメ。
外に椅子とテーブルを出せる場所だったら、自然の風を感じながらキャンプ気分でご飯を食べると、すごーくリフレッシュできます。
ちなみに写真の大量は、全てコンビニで調達したもの。
キャンプ用の食器や鍋ひとつあれば、簡単ランチができます。
車内テレワークにあると便利なグッズ
PCデスク
車内テレワークに一番マストなのが、このパソコンテーブル。
車内が広かったり、カスタマイズされていればこうしたテーブルも装着できますが、通常の車だとなかなかそうはいかないですよね….
そこで、簡単に車に取り付けられるタイプのパソコンテーブルを紹介します。
まずは後部座席のシートの後に付けられるタイプがこれ。
パソコン作業の他にも、ちょっと食事をしたりなど幅広く使えそうですね!
パソコン台 車載テーブル
●ドリンクホルダー付き
●最大荷重5kg
●簡単に取り付け、デスクの高さも調整可能
●使用しない時はトレイを閉じてコンパクトに収納
※Amazonは少し製品が異なります [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
運転席のハンドルに取り付けられるタイプのパソコンテーブルはこちらです。
フックをハンドルに掛けるだけと、装着も簡単。
ヘッドレストにも取り付けられるので、後部座席でも活用できます。
EEA-HBA-66
●ハンドルとヘッドレスト2通りの取り付けが可能
●13インチまでのノートブックに対応、耐荷重は5kg
●サイドレーバーでデスクの角度・高さも調整可能
●折りたたむとわずか5cmの厚みになり、使わないときはコンパクトに収納可能
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ポータブル電源
車内でパソコンやタブレット・スマホを使っているとバッテリーの消耗が早くなります。
そんな時に活躍するのが「ポータブル電源」!
エンジンをかけずとも充電ができ、大容量なのでPCも気にせず充電できるのが便利です。
最近はキャンパーでも持っている人も多く、災害時でも活躍するので持っていて損はないと思います。
おすすめは定格出力500wくらいのポータブル電源。
ノートPCだと12時間くらい充電でき、スマホの充電や夏場はUSB扇風機などの使用も考えると、このくらいの容量があればちょうどよく、値段も手頃かと思います。
おすすめは下記の3つです。
●累計販売数が33,000台を突破した人気のポータブル電源
●626Whの大容量のため車中泊ではPC/テレビ/スマホ/電気毛布を使っても一晩問題無し
●ノートパソコンは約23回フル充電できる
●2年の保証期間終了後も修理サービスが安価に受けられる [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
下記のJackeryもキャンパーや車中泊をする人に、人気のポータブル電源ですね。
レビュー動画や記事もすごく多いです。
●楽天ランキング1位を取得した人気のポータブル電源
●700Whの大容量のため車中泊ではPC/テレビ/スマホ/電気毛布を使っても一晩問題無し
●スマホは約68回フル充電できる
●充電は家庭用AC電源にて約8.5時間
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下記のPhewmanは新しいメーカーですが、手頃な価格に色々な機能が付いていて注目のポータブル電源です。
(500W / 643Wh / 174,000mAh)
●バッテリー容量は174,000mAh/643Wh
●重さ.85kgで軽く、USB-TypeCの出力も付いている
●ノートPCはフル充電約5回、スマートフォンはフル充電約48回可能
●30日間返品受付、1年保証書付きでサポート体制も万全
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シングルバーナー&ケトル
車内でコーヒーを入れたり、お昼にカップラーメンやスープを作る時など、お湯が沸かせると便利。
ケトルとシングルバーナーがあれば事足ります。
ケトルは何でも良いのですが、写真のような折り畳みタイプだと、使わない時はコンパクトに車にしまえるのでおすすめ。
シングルバーナーはゴトクがコンパクトに収納できます。
両方ともアウトドアで間違いなく活躍するグッズです!
(車内で火を使う場合は、一酸化炭素中毒にならないように必ず換気をしてくださいね☝)
oritam(オリタム) FKC-1015
●折りたたみ式で収納時はコンパクトになるケトル
●折りたたみ式のカップ2個付き
●普段使いからアウトドアまで使える [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
●折りたたみ式ごとくの採用で携帯に便利な小型ストーブ
●火力:最高時約3000kcal/h(レギュラーガス使用時)
●燃焼時間:約1~2時間(230g缶使用時)
●付属品:プラスチックケース [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
キャンプ用椅子&テーブル
外ランチできるような場所だったら、キャンプ用の椅子とテーブルがあると便利です。
車内だけだと息が詰まってしまいそうですが、ランチタイムをこうして外で摂るだけで、リフレッシュできますよ。
●ロール天板と組み立て式フレームでコンパクトに収納できる
●大人気のロールトップテーブルには珍しいダークカラー
●フレームにはキャップが付いているので、部屋キャンプでも使える
●サイズ:使用時 90×60×43cm、家族2人でゆったり使える [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
●天然ブナ材使用のおしゃれな木製フレーム
●10秒ですぐに設営、折りたためば薄さ9cmのコンパクトさに
●ロースタイルにちょうど良い高さ30cmの座面
●対荷重80kgまでOK、生地にも張りがあってお尻が沈まない快適な座り心地 [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
扇風機(夏の場合)
河原やビーチなど風の通るところでは、夏場でも窓を開けておけば結構快適に過ごせます。
でもそうでないロケーションの場合、扇風機があると涼しく仕事ができます。
USB型の扇風機なら、ポータブルバッテリーからも充電が可能です。
卓上&クリップ式 5000mAh充電式 壁掛け KN-618
●卓上&クリップ式&壁掛けの3way仕樣
●手動・自動首振り機能&リズムモード
●5000mAh大容量&USB給電
●静音モード搭載で20dB以下で防護カバーの安全設計 [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
電気毛布(冬の場合)
こちらもポータブル電源があれば、電気毛布で暖かく過ごすことができます。
ひざ掛けタイプなら、お手頃値段でゲットできるので持っておいても良いですね。
●アクリル100%の膝掛け毛布
●丸洗いできるため、清潔
●室温センサー、ダニ退治機能付き
●本体寸法 : 約140(135)×82(80)cm [redshiny]楽天市場で見る[/redshiny][yellowshiny] Amazonで見る[/yellowshiny]
コードレスカイロ(冬の場合)
今は充電式の湯たんぽがあり、コードレスで使うことができます。
事前に充電しておけば、毛布の中に入れてほんわか温まることができます。
しかも、充電13分で8〜10時間温度が持続するとのこと‼
我が家の夏の車中泊でも大活躍しているUSB扇風機のメーカー「KEYNICE」の商品なので、安心して使えそうです。
※AmazonではKEYNICEの湯たんぽが在庫切れだったので、同様の品質の別メーカーのリンクを載せています
●お湯の入れ替えは一切不要、繰り返し使える蓄熱式のエコ湯たんぽ
●約13~15分間の充電で、8~10時間の保温が可能
●コードレスで使用できるので車中泊にも活躍
●フワフワの湯たんぽ保護カバー付き
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車内テレワークまとめ
これからさらに一般的になりそうな、在宅でのテレワーク。
でも自宅ではなかなか仕事が捗るスペースが無かったり、集中できる環境が無いというケースも多いと思います。
そんな時は思い切って、車の中を仕事場として、車ごと移動できる「モバイルオフィス化」できると便利です!
様々なロケーションをオフィスにできる利点を生かして、普段の仕事場所とは違った環境で仕事をすることで、新しいアイディアや企画が生まれる可能性も高いですよ。
ぜひ、今注目の「車内テレワーク」取り入れてみてください。