【冬の車中泊】暖房無しで快適な寝袋を選ぶポイントとおすすめ10選!

【冬の車中泊】暖房無しで快適な寝袋を選ぶポイントとおすすめ10選!

冬の車中泊で真っ先に気になる、『寒さ対策』

アイドリングで暖房無しの中、どんな寝袋(シュラフ)だったら快適に過ごせるのか。

北海道から東北・新潟・長野方面まで、毎年スキー場で車中泊している実体験を元に、「冬の車中泊用寝袋(シュラフ)」を選ぶポイントを伝授します。

併せて、2020年最新のおすすめ寝袋(シュラフ)10選もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

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購入前に!冬の車中泊用寝袋を選ぶポイント

寝袋(シュラフ)は、素材から形・大きさなど様々な種類があります。

特に冬の車中泊は『保温性が命』になりますので、自分たちが車中泊する場所や用途に応じた寝袋を選ぶことが重要です!

まず最初に、車外がマイナス気温になる真冬の車中泊を想定した、寝袋を選ぶポイントを抑えていきましょう。

ポイント1:素材はダウン製の寝袋がベスト

ポイント1:素材はダウン製の寝袋がベスト

寝袋の中綿の素材ですが、「ダウン」と「化学繊維」の2種類があります。

掛け布団も「羽毛布団」がありますが、羽毛は多くの空気を含んでふかふか感が最高ですよね。

それと同じく、ダウン製の寝袋も保温性が高いのが特徴

素材はダウン製の寝袋がベスト

ダウン素材 引用:東洋経済オンライン

寝ている間に放出する体温を羽毛が包み込むので、外に逃すことなく寝袋内は常に暖かい状態になります。

放湿性も高いので蒸れも感じにくく快適です。

また、ダウンを使用した寝袋は軽量かつコンパクトに収納できるので、防寒具や寒さ対策グッズなど荷物の多い冬の車中泊には、荷物も嵩張らずにおすすめです。

最近は中綿に化学繊維を使用している、高機能な寝袋も多く出ていますよね。

「ダウン」と「化学繊維」素材の寝袋をわかりやすく比較してみると…

ダウン製と化学繊維製の寝袋の違い
◉ダウン

  • 温度を逃さず保温性が高い
  • 軽量でコンパクトに収納できる
  • 化学繊維に比べるとコストが高い
  • 洗濯に専用洗剤が必要

◉化学繊維

  • ダウンに比べるとリーズナブル
  • 家庭用洗剤でも洗濯できる
  • ダウンに比べると保温性が低い
  • 重みがあり嵩張るのでダウンほどコンパクトに収納できない

それぞれメリット・デメリットがあるので、車中泊する場所やシチュエーションによって選ぶのが良いでしょう。

私の経験では、10年以上前になりますが、東北のとあるスキー場の駐車場で車中泊した時のこと。

東北のスキー場での車中泊

その時は化学繊維の冬仕様の寝袋を持っていったのですが、寒くて朝まで寝れませんでした。

その後ダウンの寝袋に買い替えてからは、同じシチュエーションでも寒いといったことはありません。

外気温がマイナス5℃以下になる雪の降る場所で車中泊する方、電気毛布などの暖房器具が無い方、寒がりの方は、ダウン製の寝袋を選ぶことをおすすめします!

昔に比べるとダウン製の寝袋は高機能で手頃になってきており、一度購入すれば何十年と持つので、コストパフォーマンスも高いですよ。

かあちゃん
ちなみに私のThe North Faceの寝袋は15年くらい愛用しているけど、全く機能も変わらずヘタってないよ。

ポイント2:マミー型の寝袋でより防寒対策を

寝袋には、形状によって「マミー型」と「封筒型」があります。

冬の車中泊寝袋の選び方:マミー型

マミー型寝袋 引用:NATUREHIKE

冬の車中泊寝袋の選び方:封筒型

封筒型寝袋 引用:cub.co.jp

「封筒型」はご覧の通り、布団のような形でL字型のファスナーを開閉することで温度調節が可能です。

一方、「マミー型」はマミー(ミイラ)のような形をしており、開口部を紐で閉めることができます。

実は、肩のあたりが空いていると、ここから冷気が入ってきて下半身は暖かくても、寒く感じます。

寝袋のサイドにあるドローコードを閉めることで、冷たい外気をシャットアウトし、中で暖まった熱も外に逃げにくくなります。

ただし、「マミー型」の寝袋は体にフィットするように作られているため、寝返りが打ちにくいのに違和感を感じてしまう人もいるでしょう。

かあちゃん
マミー型の寝袋に慣れてない人は、家で一度寝てみるなど練習すると良いです!
その暖かさにビックリするはず。

ポイント3:使用温度を目安に選ぶ

寝袋には使用する温度の目安によって、様々な種類があります。

冬用寝袋は特にこの「使用温度目安(限界使用温度)」をチェックした方が良いです。

夏は問題ないですが、冬の車中泊では限界使用温度を超える気温の中だと、寒くて寝れないこともあり、最悪の場合命に関わります。

車中泊する場所の外気温に合わせた、保温力のある寝袋を選びましょう。

使用温度目安の「快適使用温度」と「限界使用温度」とは?

快適使用温度:この温度までの使用であれば、温かく眠れる
限界使用温度:寒さを感じることがあるけど、工夫次第で使用可能

一般的には「使用目安温度+5℃程度」を目安に考えると良いでしょう。

例えば、「使用温度目安 5℃」と記載されていれば、10℃前後のところで使うのがベスト。

寝袋の快適温度の目安

引用:Coleman

冬の車中泊用の寝袋なら、-5℃以下がオススメです!

かあちゃん
メーカーによって対応温度の基準が異なったり、寒さの感じ方は個人差があるので、心配な方はさらにこれより一つ上の寝袋を選ぶと安心です!
その暖かさにビックリするはず。

ポイント4:身長に合わせた大きさを

寝袋にはそれぞれサイズがありますので、自分の身長よりも5〜15cm程度大きいものを選びましょう。

特にマミー型の寝袋の場合、大きすぎて隙間が多いと保温性が生かされなくなってしまいます。

メーカーによってサイズは異なりますが、一般的な寝袋のサイズ基準は以下になります。

寝袋のサイズ基準

  • ロングサイズ:〜196cm(体が大きめの男性向け)
  • レギュラーサイズ:〜180cm(一般的な大きさの男性向け)
  • ショートサイズ:〜165cm(小柄な男性、女性向け)

ポイント5:収納のしやすさ

冬の車中泊は、防寒着や寒さ対策グッズなど荷物も夏に比べると嵩みます。

特に、私たちのようにスキーやスノーボードで車中泊をする場合は、ハイエースワイドでもこんなに荷物が沢山。

寝袋の選び方 ポイント5:収納のしやすさ

荷物スペースを有効活用するなら、コンパクトに収納できるタイプに越したことはありません。

その点、ダウンの寝袋は専用の収納袋に入れてコンパクトにすることができます。

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冬の車中泊、おすすめしたい寝袋10選

暖房無しで快適な冬の車中泊ができるおすすめの寝袋を、選ぶポイントに沿ってご紹介します。

ダウン製でコストパフォーマンスが高い寝袋

Shamo Camel マミー型羽毛寝袋

こちらの寝袋は実際に我が家でも使っています。

ダウンの寝袋を探していて、通常のアウトドアメーカーのものに比べるとかなりお買い得だったので、ポチりしました。

もう3年くらい使っていますが、北海道や東北のスキー場で車中泊(外気温-5度以下)しても、寒さは全く問題ありません。

強いて言えば、ファスナーが噛みやすいのと、コンパクトに収納するのに時間がかかると言ったところでしょうか…

素材 ダウン(充填量:1000g)
形状 マミー型
最低使用温度 -20℃〜0℃
サイズ 約210cm×80cm
収納サイズ ★★
品質(ファスナー・縫製など) ★★

Shamo Camel マミー型冬用寝袋

引用:Amazon


Shamo Camel マミー型冬用寝袋
●高級アヒル羽毛を使用、高い保温性
●内部に十分なスペースがあり、楽に寝返りが打てる
●丸洗いが可能
●肩の部分に保温材が入っており、温まった空気を逃さない



Tooge 寝袋 冬用 ダウン シュラフ

こちらは、先に紹介したShamo Camelとほぼ同じ形状・品質で、2つの寝袋を連結できるタイプになっています。

冬の車中泊の使用でも問題ないですが、こちらも収納時に空気を抜いて専用の袋に入れるのにかなり力が入ります。

素材 ダウン(充填量:1500g)
形状 マミー型
最低使用温度 -25℃〜0℃
サイズ 約210cm×80cm
収納サイズ ★★
品質(ファスナー・縫製など) ★★

Tooge 冬用ダウンシュラフ

引用:Amazon


Tooge マミー型冬用寝袋
●高級アヒル羽毛を使用、高い保温性
●2個連結使用が可能
●内生地に吸水性も通気性も良い生地を使用
●首回りは伸縮が可能、足元もファスナーで温度調整可能




信頼のアウトドアメーカーの高品質寝袋

モンベルアルパインダウンハガー800 #2

日本メーカーのモンベルは国産で、アウトドアのコア層からも支持の高いブランド。

私もモンベルの寝袋をしばらく使っていましたが、使用シーンに合わせた細かい商品ラインナップが魅力です。

その中でも、冬期モデルで大変軽量ながら高い保温性を備えたのがこちらの寝袋。

積雪期の登山でも使用できるタイプなので、冬の車中泊でも暖かさは問題ありません。

素材 ダウン(800フィルパワーEXダウン)
形状 マミー型
最低使用温度 -21℃〜1℃(リミット温度-4℃)
サイズ 適応身長183cmまで
収納サイズ ★★★
品質(ファスナー・縫製など) ★★★

モンベルアルパインダウンハガー800 #2

引用:モンベル


モンベルアルパインダウンハガー800 #2
●800フィルパワーの高品質ダウンをボックス構造で封入
●モンベル独自のスパイラルストレッチ™ システムを採用した「伸びる寝袋」
●収納時はコンプレッションを使って、さらに小さく圧縮できる
●長期保存時は乾燥剤の入ったストリージバックにて保管できる



イスカ スーパースノートレック 1500

イスカは寝袋の専門メーカーで、40年以上の歴史を持ちます。

登山者からも根強いファンが多く、長年にわたる製品開発のノウハウが生かされた、最高品質の寝袋を提供しています。

こちらの寝袋はダウンではなく中綿になるのですが、イスカ独自開発の素材をたっぷり1500g使用。

交互に配置した中綿が放熱と冷気の侵入を防ぎ、冬の車中泊にもおすすめのモデルです。

重量と収納時に少し嵩張るのが気になりますが、車中泊用と割り切ればコスパに優れた製品です。

素材 ポリエステル中空わた1500g
形状 マミー型
最低使用温度 -15℃
サイズ 約220cm×85cm
収納サイズ ★★
品質(ファスナー・縫製など) ★★★

イスカ スーパースノートレック 1500

引用:ISUKA


イスカ スーパースノートレック 1500
●たっぷり1500gの中綿使用
●首元と肩の部分のショルダーウォーマーが内部の暖まった空気の流出を防ぐ
●寒さに敏感な足元は多めのダウンを封入
●トートバッグ型の収納袋が持ち運びにも便利




ナンガ(NANGA) オーロラライト450DX

ナンガは日本の羽毛の町から生まれた寝袋メーカー。

長年培ってきた羽毛のノウハウで、暖かく軽いダウンシュラフが特徴。

業界初の永久保証がついており、破れたり生地が劣化したものを無料で修理してくれるサービスを提供しています。

「オーロラライト450DX」は3シーズン対応可能モデルですが、快適使用温度は-5℃。

インナーシュラフを使うなど工夫次第で、冬の車中泊にも活躍できます。

素材 スパニッシュダックダウン90-10% (760FP)
ポーリッシュグースダウン93-7% (860FP)
形状 マミー型
最低使用温度 -5℃〜0℃(快適使用温度)
サイズ 約230cm×80cm
収納サイズ ★★★
品質(ファスナー・縫製など) ★★★

NANGA ナンガ AURORA light 450 DX

引用:Yahoo


ナンガ(NANGA) オーロラライト450DX
●コストパフォーマンスに優れた高品質ダウン100%が封入
●チタンの蓄熱・保温効果で今までにない暖かさを実現
●YKKの特殊パーツでファスナーの噛み込みを軽減
●蓄光樹脂により暗闇でも光ファスナーを採用




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化繊の素材だが、暖かくおすすめの冬用寝袋

Bears Rock マミー型寝袋 -15℃

「Bears Rock」は「熊が安心して冬を越せる寝袋」をコンセプトに作っているメーカー。

素材は中綿になりますが、毎年お客様の声を元に改良を加えており、暖かい空気を蓄える構造で優れた保温力を持つ寝袋です。

中もゆったりなのでインナーシュラフをプラスして調整することも可能なので、4シーズン対応ですが冬の車中泊でも使えます。

素材 3Dファイバー製中空化学繊維
形状 マミー型
最低使用温度 0℃〜20℃(快適使用温度)
サイズ 約230cm×80cm
収納サイズ ★★
品質(ファスナー・縫製など) ★★

Bears Rock マミー型寝袋 -15℃

引用:Rakuten


Bears Rock マミー型寝袋 -15℃
●Thermo Keeper機能で暖かさが朝まで持続
●吸水性・通気性が良いので蒸れにくい
●ショルダーウォーマーで寝袋内部の暖められた空気が逃げない
●寝袋を丸洗いできる




コールマン(Coleman) 寝袋 タスマンキャンピングマミー L-15

コールマンの寝袋は、ともかくバリエーションが豊富。

そしてキャンプ用品の老舗メーカーならではの、品質への信頼性の高さから寝袋も人気です。

そのコールマンのマミー型シュラフの中で、最も使用限度温度が低いのがこちらの「タスマンキャンピングマミー」。

化繊の素材になりますが、ボリュームもあって暖かく、1万円程度で購入できるのはコスパが高いと思います。

コンパクトに収納できないのが難点ですが、車中泊で荷室のスペースがあるならおすすめの寝袋です。

素材 中綿/ポリエステル
形状 マミー型
最低使用温度 -15℃〜-9℃(快適使用温度)
サイズ 約203cm×83cm
収納サイズ
品質(ファスナー・縫製など) ★★

コールマン(Coleman) 寝袋 タスマンキャンピングマミー L-15

引用:Amazon


コールマン(Coleman) 寝袋 タスマンキャンピングマミー L-15
●マミー型ながら寝返りが打てる可動性を確保
●フードで頭部を暖め冷気をシャットアウト
●持ち運びに便利な収納ケース付き
●寝袋を丸洗いできる




ロゴス(LOGOS) neos 丸洗いアリーバ -6℃

ロゴスはテントやタープなど様々なキャンプ用品を販売しているメーカーです。

そんなロゴスが作る寝袋は、種類が豊富で機能性も高い上、価格も5千円から2万円とお手頃です。

冬山登山のようなエクストリーム用の寝袋ではないですが、キャンプや車中泊で使うにはコスパが高い。

「丸洗いアリーバ」シリーズは人気が高く、-6℃モデルは化繊でありながら暖かさを追求した冬用寝袋です。

素材 ダイナチューブファイバー
形状 マミー型
最低使用温度 -6℃まで(快適使用温度)
サイズ 約210cm×80cm
収納サイズ
品質(ファスナー・縫製など) ★★

ロゴス(LOGOS) neos 丸洗いアリーバ -6℃

引用:Amazon


ロゴス(LOGOS) neos 丸洗いアリーバ -6℃
●カラダを包み込むようなフォルムで暖かさを追求
●足元に立体的な空間を生みだすフットアングルストラクチャー構造を採用
●持ち運びに便利な収納ケース付き
●寝袋を丸洗いできる




組み合わせ次第で春から冬まで使える、画期的な寝袋

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

2019年から発売された、コールマンの4シーズン対応のスリーピングバッグ。

3つのレイヤーを組み合わせることで、幅広い外気温に対応できる画期的な封筒型寝袋です。

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

引用:Coleman

季節問わず年中車中泊する方には、これひとつで4シーズン対応できるので、おすすめだと思います!

ただし、発売以来とても人気で、売り切れになっているショップも多いです。

素材 ポリエステル
形状 封筒型
最低使用温度 -11℃〜-5℃(快適使用温度)
サイズ 約200cm×90cm
収納サイズ
品質(ファスナー・縫製など) ★★

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

引用:Coleman


コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ
●4シーズン対応モデル
●アウトレイヤーのファスナーを合わせることで連結可能
●ゆったりサイズで寝心地も抜群
●洗濯機で丸洗いできる




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冬の車中泊で暖房無しで過ごすために必要なこと

冬の車中泊で暖房無しで過ごすために必要なこと

冬の車中泊は、防寒対策をしないと朝まで寒くて眠れない…といったこともあります。

せっかく冬の車中泊を楽しむなら、快適に過ごしたいもの。

暖房無しで冬の車中泊をするなら、「窓の断熱」と「体の保温」が必須です。

体の保温に必要な体温を逃さないためにも、冬用の寝袋をしっかりと吟味して選ぶことが大事です。

その他にも車中泊での防寒対策について、下記の記事に詳しくまとめてますのでぜひ併せてご覧ください。

また、冬の車中泊は床からの冷気で寒く感じることも多いので、車中泊マットも併せて検討するとさらに良いです。

下記に冬の車中泊にも最適な、2020年度最新版マットを紹介しています。



ABOUTこの記事をかいた人

「とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんの方です。車中泊旅では万年助手席、地図のナビや飲食店・お風呂の検索&情報収集、写真撮影担当。本業は広告&Webのディレクターやってます。 Youtubeチャンネル「とうちゃんはテンネンパーマ」で子連れ車中泊旅の動画を配信しています。車中泊の便利グッズや車内DIYなどの動画もアップしています。ぜひチャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/user/masatoikebe