かんぽの宿「くるまパーク」に車中泊!超絶おすすめしたくなる5つのポイント

かんぽの宿「くるまパーク」に車中泊!超絶おすすめしたくなる5つのポイント

2020年6月からスタートした、かんぽの宿の車中泊サービス「くるまパーク」

8月の夏休みに早速、かんぽの宿鳥羽(三重県)の「くるまパーク」で車中泊してきました。

かんぽの宿の充実したサービスや設備から、車中泊初心者からベテランの方まですべての方にぜひオススメしたい車中泊場所です!

コロナ渦で3密を防いで、かんぽの宿を楽しむサービスも充実しています。

こちらのブログでは、実際の設備の様子やオススメの点などを詳しくご紹介します。

かんぽの宿「くるまパーク」の概要と利用条件

かんぽの宿「くるまパーク」なら3密を避けた旅ができる!

コロナ渦での車中泊旅でも、旅先の温泉や食事を楽しんだりしたいですよね。

かんぽの宿の車中泊サービス「くるまパーク」は駐車場を提供し、車に泊まってもらいながら宿のサービスを利用してもらうのが目的だそうです。

3密を避けながらかんぽの宿の温泉や食事などが楽しめるのは、コロナ渦の中での新しい旅のスタイルとして注目度高いですよね!

「くるまパーク」の概要は以下の通りです。

利用可能な宿かんぽの宿 寄居、石和、恵那、鳥羽、淡路島、光、観音寺、日田、阿蘇の9施設
基本料金1回あたり2,000円/台(入浴代は別途)
利用時間10時~翌10時
利用できる設備温泉施設・レストラン・売店・自販機・トイレなど(施設によって異なる)

なお、「くるまパーク」はくるま旅クラブの会員限定サービスになるので、くるま旅クラブの会員登録が必要となります。

くるま旅クラブとは?
くるま旅クラブ株式会社が運営する、キャンピングカーのオーナーズクラブです。
キャンピングカーを持っていなくても入会できます。
くるま旅施設の利用や、フェリーの割引、イベントの入場or割引などの特典があります。
スポンサーリンク

かんぽの宿鳥羽の車中泊設備やサービスは?

かんぽの宿鳥羽の車中泊設備やサービスは?

車中泊場所は絶景のロケーション

かんぽの宿鳥羽は三重県鳥羽市にあります。

高台に建っているので、鳥羽湾の海の景色をぐるっと見回せる素敵なロケーション。

坂道をどんどん上がっていくと、一番高台にある宿の目の前の駐車場と、その一段下にもう一つ駐車場があります。

どちらに停めたら良いか分からず、宿の人に尋ねると玄関前の一番端の絶好のロケーション場所に車中泊して良いとのこと….!

かんぽの宿鳥羽 車中泊場所

左下の「くるまパーク専用」のコーンが目印です

この日は宿が比較的空いているということもあってこの場所に停めさせてもらいましたが、混んでいる場合は下の階の駐車場が車中泊場所になる場合もありますので、ご注意ください。

かんぽの宿鳥羽 車中泊場所

こちらが下の階。どちらも水平が保たれています。

かんぽの宿鳥羽の車中泊場所で、一番気に入ったのがなんと言ってもロケーションです!

朝目覚めると、駐車場から見える景色に思わずうっとりしてしまいました。

かんぽの宿でなければ、なかなかこんな眺めの良い場所に車中泊することはできないですよね。

かんぽの宿鳥羽 車中泊場所からの景色

朝日に照らされる鳥羽湾の景色

そして、なんと私たちが停めた駐車場の隣にこんな素敵なスポットがありました。

かんぽの宿鳥羽 車中泊場所

大きな椰子の木とベンチがリゾート感たっぷり♫

ここで海の景色を眺めながら朝ごはん食べたり、お風呂上がりに鳥羽市の夜景をみながらビール飲んだりする楽しみ方もありですね!

到着したらフロントで受付を

受付&サービスの説明

Youtube用に撮影もさせてもらいました

車中泊場所に到着したら、まず宿のフロントで受付をします。

必要事項を記載して、「くるまパーク」での利用設備や注意事項などの説明を受けた後、「入館許可証」をもらえます。

かんぽの宿鳥羽くるまパーク 入館許可証

温泉やお手洗いの利用など、宿に入る場合はこちらの入館許可証を首から下げましょう。

利用者の人数分もらえます。

自家源泉の温泉は何度も入れる

かんぽの宿鳥羽 温泉

自家源泉の天然温泉 潮香の湯に入ることができます。

宿泊者と同じ時間帯を利用することができ、5時~9時・11時~23時の間にお風呂に入れます。

施設によって異なるみたいですが、一度入浴料金(大人550円・子供330円)を支払うと、何度でもお風呂に入れるそうです…!

素敵すぎる♫

スタッフの方に、ぜひ朝風呂も入ってくださいとお声がけいただいたのですが、そんな時に限って寝坊….(泣)

ちょうどかんぽの宿鳥羽では施設のリニューアル工事をしており、日帰り温泉を休止していたので、とてものんびりと温泉で疲れを癒すことができました。

かんぽの宿鳥羽 車中泊 温泉

ロッカーも一つずつ間隔を空けてありました

シャンプー&リンス・ボディーソープ完備で、バスタオルのレンタル(120円)やフェイスタオルの販売(170円)も行っているので、手ぶらで行けます。

ドライヤーも揃っていて、さすがかんぽの宿…!という充実ぶりでした。

清潔感溢れるお手洗い・洗面

かんぽの宿鳥羽 車中泊 お手洗い・洗面

ロビーからお風呂に向かう途中のすぐのところにお手洗いがあります。

かんぽの宿鳥羽 車中泊 お手洗い・洗面

洗面台も3つあり、ここでも消毒液が置いてありました。

ここで歯磨きや洗顔・メイクなどさせてもらいましたが、とても綺麗に清掃されていました。

宿泊客ともまずバッティングすることがなく、貸し切りのように使えました。

かんぽの宿鳥羽 車中泊 お手洗い・洗面

お手洗いも、ウォシュレット付きで快適です。

トイレの利用は24時間可能ですが、23:00~5:00の間は防犯上玄関を施錠しています。

この時間にもしトイレに行きたくなったら、玄関に備え付けのインターフォンにて夜間警備員を呼んで開けてもらうことができます。

宿の食事のサービスも

かんぽの宿 車中泊 食事

引用:かんぽの宿鳥羽(実際の車中泊時の食事とは異なります)

事前に予約が必要になりますが、なんと宿の夕食や朝食が食べられるんです!

これこそが、かんぽの宿の車中泊サービスの醍醐味かもしれませんね。

私たちは予約をしていなかったので食べていませんが、夜は地元の飲食店で楽しみ、朝はゆっくりと宿での朝食を楽しむのも良いと思います。

かんぽの宿鳥羽の車中泊食事サービス
朝食:1,300円(7:00~9:00 入店8:30まで 前日までに予約が必要)
夕食:5,300円~(17:15~21:00 L.O 20:30 2日前までに予約が必要)

その他の設備やサービス

その他にも、宿のフリーWifi・ゴミ処理・屋外での水道利用・自動販売機や売店の利用ができます。

泊まった日は車中泊の車の中からYoutubeライブ配信をしたのですが、フリーWifiにもお世話になりました〜!

かんぽの宿鳥羽の車中泊の車の中からライブ配信

なんと、この時かんぽの宿鳥羽のスタッフさん、私たちのYoutubeライブ配信を観ていて下さったそうです!

めちゃくちゃ嬉しい〜♫

実は、宿に泊まらせてもらう前からYoutubeの動画を観ていただいていたらしく、今回とても親切にご対応いただきました。

車中泊でありながらこうした宿泊のプロのサービスを受けて、気持ちよく旅ができるのも、かんぽの宿を利用するメリットだなと思いました。

ゴミ処理ですが、フロントで200円払うと45Lのゴミ袋を一つもらうことができます。

このゴミ袋にゴミを入れてまたフロントに持っていき、処理してもらいます。

油や水の入ったものなどは出せないので、気をつけてくださいねー。

夏場の車中泊はすぐにゴミの匂いが気になるので、泊まる場所でゴミ処理ができるのは本当に助かります。

私たちは車中泊旅で必ずサーフィンや海水浴をするので、水着を洗うための水道設備が必須です。

ここかんぽの宿鳥羽の車中泊した場所の後ろに水道設備があり、ここで水着を洗わせてもらいました!

かんぽの宿鳥羽 車中泊 水道設備

車の後ろの赤い枠のあたりに水道設備があります

また、宿の中の売店や自動販売機を利用することもできます。

かんぽの宿鳥羽 車中泊 自動販売機

こちらの3階に酒類の自動販売機があり、夜寝る前にお酒が飲みたい〜なんて時に冷えたビールがすぐに買えるのは嬉しいですね。

スポンサーリンク

かんぽの宿「くるまパーク」での車中泊おすすめの点

かんぽの宿「くるまパーク」での車中泊おすすめの点

今回、初めてかんぽの宿鳥羽の「くるまパーク」に車中泊させてもらいましたが、車中泊初心者の方からベテランの方までぜひ利用していただきたいおすすめの車中泊場所でした!

かんぽの宿が車中泊におすすめな理由

  • 駐車場が抜群のロケーション
  • 防犯面でも安心
  • 車中泊なのにホテル並みのサービスを受けられる
  • 温泉に何度も入れる
  • 朝食や夕食のサービスが受けられる

今回特にかんぽの宿鳥羽で気に入ったのが、景色が抜群のロケーションでした。

朝の鳥羽湾ももちろん感動的でしたが、夜偶然見えた花火の打ち上げや、寝床から見える夜景もすごく綺麗でした。

かんぽの宿鳥羽 車中泊 抜群のロケーション かんぽの宿鳥羽 車中泊 抜群のロケーション

この日は熱帯夜だったため、バックドアやスライドドアを開けてウィンドーネットで風通しを良くしました。

人の出入りが多い道の駅や、逆に人気の少ない駐車場などでは全開で寝るのは防犯面で心配ですが、かんぽの宿の駐車場なら宿泊者以外入ってくることがないので、安心ですね。

あと一番の他の車中泊場所との差別化のポイントは、食事サービスや温泉に何度も入れるなど、車中泊でありながらホテル並のサービスが受けられる点です。

他の車中泊場所ではなかなかできない体験ですし、宿の魅力を十分楽しめるのはかんぽの宿ならではだなと思いました。

かんぽの宿「くるまパーク」に車中泊するには、くるま旅会員の入会と、Carstayのサイトからオンライン予約が必要になります。

ぜひ、かんぽの宿「くるまパーク」で贅沢な車中泊旅を楽しんでみて下さい!

スポンサーリンク



ABOUTこの記事をかいた人

「とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんの方です。車中泊旅では万年助手席、地図のナビや飲食店・お風呂の検索&情報収集、写真撮影担当。本業は広告&Webのディレクターやってます。 Youtubeチャンネル「とうちゃんはテンネンパーマ」で子連れ車中泊旅の動画を配信しています。車中泊の便利グッズや車内DIYなどの動画もアップしています。ぜひチャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/user/masatoikebe