※この日の動画はブログの最後に載せています
GW車中泊旅3日目の朝。私だけ先に6時半に起床。
あのインスタ映えビーチ🏝がどんなに綺麗なのか気になって気になって、一人先に海岸に散歩に行きました。
車を停めた場所から少し階段を上がっていくと、カフェがあってそこから海が見えるようになっています。お天気はどんより曇り☁
人も全然いないし、だんだん不安になってきますが、いざ一番乗りでビーチへ💨
あれれ??写真で見ていたビーチと違う。。。
こんな感じのビーチだったはずじゃ。。。
季節が違うのかなー、はたまたずーっと雨が降ってて天気が悪かったからかなー💦
もう一回スマホで画像検索してみると、
インスタ映えビーチ≠高浜海岸
であることが発覚!!!
えっとですね、正確に言うと……長崎には高浜海岸というところが二つあって、私が写真を見て大はしゃぎしたビーチは五島列島の高浜海岸だったのです。チーン☠
でも、私たちが訪れた高浜海岸は日本の水浴場88選にも選ばれた、綺麗なビーチなのです。訪れたタイミングが悪かったのかも。。
子供達も起きてきて、しばらく海で遊びました。
すぐ向こうに、あの軍艦島が見えました!この天気の中みると幻想的です😮
ちなみに、夕暮れの軍艦島はこんな景色みたいです!!これは見たい〜❤️
長崎の綺麗なビーチでシュノーケリングする予定でしたが、何せ寒いし(14℃😨)、勘違いでテンション下がっちゃってるし、一日雨予報だし、散策のみで次へ向かうことにしました。
先ほどの地図を見ていただくとわかりますが、熊本〜鹿児島へ向かうのにフェリーを使ってショートカットする方が断然早いので、熊本フェリーを予約して島原から熊本市へ向かいます!
それまでの時間どうしようかということになり、車の中で調べているとフェリーの出港場所である島原市に雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)があることを発見🤗
雲仙・普賢岳噴火災害の脅威と姿を伝えるためにつくられた全国初の火山体験学習型観光施設です。平成噴火の疑似体験や火砕流の体験、江戸時代の噴火、火山や人の共生などをテーマとした体験型の展示をおこなっています。
(島原半島世界ジオバークのサイトより http://www.unzen-geopark.jp/about/materials)
これこれー!!求めていたもの!
長距離ドライブ続きで退屈気味だった子供達にも、火山の仕組みを体験させるのにもってこい。行き先はがまだすドームで即決定✨
2時間ちょっとで島原市のがまだすドームに到着。(2時間のドライブもそこそこ長いですが、初日からの長距離ドライブで距離感が完全に麻痺している…😅)
相変わらず大雨☔ですが、行ってみましょー!
なんと、去年の4月にリニューアルしており、
- 平成大噴火シアターの映像がデジタル化&4Kになるとともに新映像の追加。
- プロジェクションマッピングやマルチスクリーンを活用したダイナミックな展示。
- 島原半島ジオパークにちなんだ体験アトラクションゾーンが新設(こどもジオパーク)され、トランポリンやボルダリング、ボールプールなど雨の日も楽しめる屋内遊具スペースも充実。
これは期待大です❤️
最初に入って、目に入ってきたのがこれ↓
一部の床が透明になっている部分があり、中を覗くと大量の朽木が見えます。これは雲仙普賢岳の火砕流の被害にあった実際の木が運ばれてきて置かれているそうです。
映像と音と共に、突然赤い光が足元を走っていきます。この赤い光の速さは時速100km以上といわれる火砕流と同じ速さで、火砕流に見舞われたら逃げる間もないことがこの「火砕流の道」で体験することができます。
「島原大変劇場」では、1792年の噴火でおきた地震で、島原に近い眉山が大崩壊し津波を引きおこした災害について、当時の実際の記録をもとに再現した立体紙芝居をみることができます。
立体紙芝居と言うのは初めて見ましたが、これは引き込まれる!
次は4K化された火砕流・土石流の体験映像を観に「大噴火シアター」へ。
記憶に新しい1991年6月に起きた、死者・行方不明者43人の被害を起こした雲仙普賢岳の噴火を再現した映像が観れます。
映像と共に床がグラグラ振動し、熱風が吹き上がり、噴火を体で感じることができる工夫がされています。
写真は撮っていないので、こちらから公式サイトをご覧ください。映像の予告編が観れます!
料金は大人1000円、小学生500円と良心的なのに、体験できるコンテンツが凄いです!!絶対行く機会があったらおすすめです😆
昔からこんなに頻繁に噴火が起きて生活を脅かされても、その地に再び生きようとする島原の人の強さをひしひしと感じました✨
おっと、目一杯観て回っていたら13時になってしまいました。
熊本フェリーの出港時間は13時50分発。港へ急ぎます〜💨
ギリギリ間に合ったー!
ちなみに島原→熊本行きフェリーは、同じ港から熊本フェリーと九商フェリーがあります。違いは何かと言うと、熊本フェリーは高速船で30分で到着するのに対し、九商フェリーは60分になります。
運賃も熊本フェリーは大人1,100円/子供550円。九商フェリーは大人870円/子供440円。
できるだけ先を急ぎたいので、今回は熊本フェリーを予約しました。
日本を代表するカーフェリーの中でわが国唯一の高速カーフェリーだそうで、内装もゴージャス✨
そんな高速船のデッキに出てみると、雨風がすごいです😬
14:40に熊本港へ到着🛳
昨日は先を急いでお風呂は無しだったので、熊本から今夜の目的地、鹿児島県の「佐多岬」へ向かう途中に良さそうな温泉はないか探します📱
するとバリっぽいお風呂を発見!画像検索すると、入り口から本格的なバリテイスト🧡南国九州へ来たのに思いの外寒く、雨続きで心はリゾートを求めてたのでしょうか…かあちゃんの独断でここに決定!
南国バリを代表する花、プルメリアの看板がお出迎え。
入り口から広い庭を抜けて行くのですが、所々バリ風な装飾がたくさん。
気分はもうバリ島😆
家族風呂が全10室あって空いてれば入れるのですが、この時間は満員御礼。
いい湯でした〜♪休憩室から見える庭の緑がキレイ。
大人500円、子供300円でした。こっちは安い!
お風呂の後は九州高速道を使って鹿児島目指します。
鹿児島の南端まで行ってしまうとお店も少なさそうなので、途中熊本県の霧島市に夕食のため寄ります。
またまたGoogleMapの出番✨鹿児島県内のみで展開する和食レストラン「くろだるま」をチョイス。
子供達は唐揚げ定食の小サイズ。小なのにこんなにボリュームあって570円!
私が頼んだチーズチキン大葉巻き定食は710円!ご飯もお味噌汁も大盛りが標準🤣確実にこの旅でデブってる私。。。
この後、3時間のドライブをして(わかっちゃいたけど九州は本当に広いっ!)23時に北緯31度線上に位置する本土最南端の岬「佐多岬」に無事到着しましたー🙌
駐車場の真ん中に巨大なガジュマルの木があって、暗闇の中から聞いたこともないカエルの鳴き声がして南国ムード満点。沖縄や小笠原諸島ではガジュマルの木が日常的にありますが、本土で見れるのはここくらいだそうです。
ここへ来る道中の道路脇も亜熱帯植物がたくさんあって、最南端に来たことを感じさせます。北緯31度はインドのニューデリーや、エジプトのカイロなどの町と同じだそう、そりゃ南国感漂うよね!
なにせ、千葉県からずっと南下してきたので、車窓から見える景色がどんどん広葉樹から亜熱帯の植物に変わっていく様子が目に見えてわかり、ここへ来て本当に南に来たんだなーと実感。
ちょっと蒸し暑いので、この旅初めてハッチバックを開けて網戸の状態で就寝の準備をします。(私のパジャマTシャツはハクション大魔王〜♫)
外でカエルの鳴き声を聴きながらお酒タイム🍻
最南端を踏んだので、明日は九州で一番メインの目的地宮崎県へ向かいます!
【GW子連れ車中泊の旅 千葉〜九州&四国】3日目の動画は下記からご覧いただけます!(あのカエルの声も聞けます🐸)
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