岩手県八幡平市にある、安比高原スキー場。
「APPI」の名称で知られ、国内トップレベルの21もの多彩なコースや、最長5.5kmの滑走距離、雪質の良さから東北を代表する人気リゾートです!
2018年の「東北スキー車中泊旅」で訪れたものの、子供が小さくて広大なスキー場を全て楽しむことができませんでした….
そこでリベンジも兼ねて、2023〜2024年の年末年始東北スキー車中泊旅にて、安比高原スキー場で車中泊&スキーに行ってきました。
スキー場近くの車中泊場所一覧、実際に泊まった車中泊レポート、近くのコンビニや日帰り温泉情報などをまとめてご紹介します‼
目次
安比高原スキー場 車中泊場所一覧
車中泊可能な安比高原スキー場駐車場
安比高原スキー場はリゾートセンターの目の前に、3,000台の車が駐車可能な大きな駐車場があります。
24時間出入り可能で、無料で利用できます。
こちらは夜に到着した写真ですが、ご覧の通り駐車場内は十分明るいです。
こちらの正面にあるリゾートセンターのトイレが使えました。
実際の車中泊レポートはこの後ご紹介します。
安比高原スキー場近くの道の駅
近くの道の駅というと、下記の1箇所となります。
道の駅 にしね
安比高原スキー場までは車で約30分になります。
東北自動車道の「西根インター」からすぐの場所にあり、アクセスは良いです。
レストランも併設しており、地元の野菜の産直などお土産も豊富なので、観光客には人気の道の駅のようです。
ただレストランは16時半まで、売店も17時までの営業となるので、お風呂や食事を済ませてから、ここで車中泊するのが良さそうですね。
24時間空いているトイレがあり、駐車場も普通車100台・大型車50台停められます。
岩手山が一望でき、雪の積もる場所なのか駐車場は少し傾斜がついています。
「道の駅にしね」近くの日帰り温泉ですと、「おらほの湯」と「ユートランド姫神」がいずれも道の駅から車で約5分の場所にあります。
LAWSON安比高原店(さわやかトイレ)
道の駅ではないですが、安比高原スキー場の入り口に「LAWSON安比高原店」があります。
こちらの隣に「さわやかトイレ」という公衆トイレがあり、24時間やっています。
ただし、駐車場の台数が限られているので、車中泊する場合は夜遅くに来て朝は早めに出るのが良さそうです。
安比高原スキー場での車中泊レポート
スキー場までの道路状況
私たちは年末に奥中山高原スキー場から、安比高原スキー場へ向かいました。
2023年の年末は暖冬のため全体的に雪が少なく、道路も写真のようにドライな感じでした。
ただし、2022年の年末年始に八幡平市に来た際は道路も真っ白だったので、例年だとスタッドレスが必要な雪道だと考えた方が良さそうです。
19時くらいに安比高原スキー場に来た際は、車が50台くらいは停まってたでしょうか。
ちなみに駐車場は緩やかに傾斜しており、我が家はトレーラーのジャッキで高さを調整してフラットになるようにしました。
トイレ・洗面などの設備
車の向こうに見えている建物が「APPIリゾートセンター」で、こちらの2Fにトイレがあります。
私たちが車中泊した夜は「APPI NIGHT SQUARE」というDJイベントをやっており、そのイベントが終わる24時まではトイレは開いていたようです。
その後はトイレに行っていないため24時間開いているかどうかは不明ですが、朝は6時くらいから開いてたかと思います。
駐車場の状況、駐車場からスキー場までのアクセス
こちらは朝7時くらいの駐車場ですが、昨晩とそんなに台数が変わってない様子。
そもそも東北のスキー場だと、スキー場の駐車場で車中泊する人が比較的少ないようです。
関東からもかなり遠いため、宿に泊まる人が多いのでしょうね。
駐車場からスキー場までのアクセスですが、正面のリゾートセンターの2Fに上がるとリフト券売り場があり、そこをゲレンデ側に抜けると安比ゴンドラがあります。
安比ゴンドラは8時半からの運転開始になります。
通常のリフト1日券は「BLUE PASS」といチケットで、7,000円のところオンラインで購入すると1,000円引きの6,000円とお得です!
今シーズンは小学生以下はチケット代無料なのも、ファミリーには嬉しいですね。
安比高原スキー場近くのコンビニ
一番近いコンビニが、先ほど紹介した「LAWSON安比高原店」で車で4分になります。
スーパーですと、「ユニバース西根店」があります。
車で約19分になります。
安比高原スキー場近くでは、遅くまでやっている飲食店があまり無い印象。
特に年末年始は営業しているか確認した上で、出かけた方が良さそうです。
私たちはキャンピングトレーラーを引っ張っているため、この辺りだと駐車場に停められる飲食店がなく、今夜もトレーラー内で鍋になりました…
安比高原スキー場近くの日帰り温泉
安比高原白樺の湯
安比高原スキー場に最も近い日帰り温泉は、リゾート内にある「白樺の湯」になります。
天然温泉で大浴場・岩風呂・寝湯・壺風呂が楽しめ、露天風呂は東北最大級。
営業時間は夜22時まで、大人1200円・小学生800円になります。
綿帽子温泉館あずみの湯
車で約7分とアクセスもよし。
私たちもここの温泉に入りましたが、無色透明のお湯で肌がツルツルして気持ちよかったですよ。
露天風呂にサウナ・電気風呂などもあります。
営業時間は20時まで(受付は19時まで)で、大人600円・小学生300円と安比エリアでは良心的な価格で嬉しい…!
スキー場での車中泊で気をつけるポイント
スキー場で車中泊する際は、防寒対策や寝ている間に降雪が増えることを想定しての雪対策など、色々知識と装備が必要です。
雪山での車中泊は、知識や装備が不足していると、寒くて朝まで眠れないなんてこともあります…。
私もそういった経験をしたことがあります。
せっかくスキー場で車中泊して、朝一のパウダー狙いたいのに寝不足なんて嫌ですよねー。
下記に今までの経験から、冬の車中泊に欠かせない必需品と、冬用のおすすめ寝袋のご紹介をしています。
これを読むだけで、「冬の車中泊では、何に気をつけてどんなものを用意したら良いか?」がハッキリとわかります。
また、ポータブル電源をお持ちの場合は電気毛布があれば、かなり快適に過ごすことができます。
最新の車中泊用おすすめ電気毛布を知りたい方は、こちらをご覧ください。