新潟県湯沢町初の道の駅として作られた、「道の駅 みつまた」。
冬はかぐらスキー場や苗場スキー場など、有名なスキー場の近くにあり、スキー客の憩いの場⛷
そして、夏は日本百名山も周囲に多く、登山🏔やアウトドアのメッカとして知られています。
そんな「道の駅 みつまた」にて、2020年の1月に子連れの4人家族で冬の車中泊してきました。
1月と言えば冬の厳冬期ですが、小さい子連れでも快適に車中泊できましたので、実際の様子をご紹介します‼
目次
「道の駅みつまた」までの道路の状況・場所
湯沢のインターを出てから、国道17号線を左折し、まっすぐ苗場方面に向かい、かぐらスキー場の数百メートル手前に「道の駅 みつまた」があります。
(詳細の地図は、この記事のページの下の方にあってあるマップをご覧ください)
冬の間は、湯沢インターからこの辺りまでかなりの雪道❄です。
車だと10〜15分くらいですが、冬の間はもう少しかかるかもしれません。
カーブもありますので、必ずスタッドレスタイヤを履きましょう。
(チェーンの方は、「道の駅 みつまた」に向かう道中に「湯沢道路ステーション」があり、そこでチェーンを履くことができます)
夕方には暗くなっており、道の駅までは山道と行った感じですが、写真の通り看板がかなり目立ちますので、見失うことは無いと思います👍
冬の雪道の運転だけくれぐれも気をつけてくださいね。
(写真は暖冬と言われる今年の1月の写真です、本来であれば積雪2-3mは軽く超えます。)
「道の駅みつまた」の駐車場・混み具合
上記が「道の駅みつまた」と、隣接している日帰り温泉施設「街道の湯」の施設マップになります。
正確には、「道の駅みつまた」の駐車場は第一駐車場と第二駐車場のみと、停められる車は15-16台と少ないです😅
金曜日の19時に「道の駅みつまた」に到着しましたが、第一駐車場には既に3台停まっていました。
「街道の湯」の方の駐車場は24時間空いているので、こちらに停めて車中泊している車もあり、この日は15台くらいありました。
きっとこれが土曜日とか連休になると、駐車場がもっと混雑しそうな感じですね💦
ただ、道の駅は通常利用する一般の方が優先になりますので、早い時間から場所を占領するといったようなことは止めましょう☝
また、施設の目の前に「身体障害者用駐車スペース」がありましたが、こちらは車中泊お断りの注意書きが出ていましたので、厳守して下さい。
第一駐車場は17号線沿いのすぐそばにありますが、
特に夜間は車通りが多い訳ではなく、
朝方からスキー場へ向かう車が多くなります。
寝ている間の道路の騒音等は、全く気になりませんでした😄
「道の駅みつまた」のトイレ・洗面などの設備
2013年にできた比較的新しい道の駅ということもあり、
トイレや洗面などの設備は綺麗でした✨
入り口からトイレまでの導線も分かりやすく、暖房が聞いていて、雰囲気のある照明が良い感じでした。
24時間利用が可能で、多目的トイレもあり、トイレ内も暖房が効いてて暖かかったです。
道の駅の売店の営業が終わった後にトイレの清掃をしているようで、私が入った時はとても綺麗に掃除が行き届いてました‼
雪だるまのサインにもほっこりしますよね〜😊
ただ洗面については水しか出ませんが、ハンドソープも置いてありました。(これ、結構嬉しいですよね😀)
また、ここはゴミ箱を設置しておらず、ゴミは持ち帰りになります。
最近、ゴミ箱のない道の駅で、トイレのゴミ箱に無理やりゴミを捨てていく方がいますが、ルールですので絶対に持ち帰りを徹底しましょう😔
「道の駅みつまた」の売店・飲食店
売店には地場の野菜やお土産が豊富
中にはお土産や地場の野菜などが売っていました。
ここでみかん・しいたけ・小松菜など買って帰りましたが、スーパーより値段も安くて美味しかったです😍
地場の野菜のラインナップはそんなに多く無いですが、車中飯の食材にも使えるので、地元にお金を落とすつもりで、ここで購入しても良いかと思います。🌟
お土産のセレクトは、私の個人的な意見からいうと、かなりセンス良いです‼
新潟のお土産が色々あって、ここで全て買って事足りると思います。
中でも新潟県民としてオススメするとしたら、まずはへぎそばです。
へぎは入れ物の名前で、布海苔をつなぎに使ったお蕎麦になり、ツルツルとしてコシもあって、私は大好きです❤
それと日本酒で有名な「八海山酒造」が日本酒の原酒で仕込んだ梅酒と、八海山の焼酎で作った梅酒を売っています。
ぜひこちらは飲んでみたいです〜😊
雑貨からお菓子から、お酒・漬物・調味料に至るまで全てが豊富にラインナップされていました😉
ちなみに新潟の特にこの湯沢近辺の地域は漬物が豊富で、何でも「みそづけ」にして売ってるんですけど、かの有名な「栃尾の油揚げ」の「みそづけ」は初めて見ました🙀
湯沢にいる間に絶対に買ってリポートします😍
この辺りは百名山の多い登山のメッカで、登山客の立ち寄りも多いので、モンベルの登山グッズの製品も販売していました🏔
冬季はスノーシューも扱っており、かなり本格的な品揃えでした🎶
何か忘れてしまった時にこちらで調達できるかもしれないので、ちょっと寄ってみては…
飲食店はどれも魅力的なメニュー
飲食店ですが、こちらはどのメニューもとっても美味しく、ハズレがないのでぜひおすすめです😍
「モツ煮込み定食」や「モツ煮丼」、冬限定の「モツ煮ラーメン」などモツが凄く美味しかったです。
あと、チャーシューラーメンやチャーシュー丼もオススメ✨
(意外と知られてませんが、新潟は越後豚がすごく美味しいんです🤤)
私は「けんちんうどん」を食べましたが、うどんが凄くモチモチでけんちん汁も体が温まり、優しい味でした🍲
ご飯ものにはすべて、「笹雪」というお餅の中に餡子が入ったお菓子が付いてくるのですが、これも食後のデザートにとっても美味しい🤤
湯沢の温泉旅館の女将達と湯沢町民で一緒に作ったお土産だそうで、湯沢のお土産売上NO1だそうです🎶
お土産コーナーで買って帰れますよ〜😆
「道の駅みつまた」その他の設備
「道の駅みつまた」の施設内には足湯もあり、実際に試してみましたが、スキーやスノーボードで疲労した足を癒すのにすごく気持ちよかったです‼
外にも足湯があるようなのですが、残念ながら冬場はやっていませんでした。
また「情報コーナー」もあり、道路の雪の情報などを知ることができます🙌
特に三国峠(新潟県南魚沼郡湯沢町・群馬県利根郡みなかみ町の境を越える峠)は冬場になるとよく路面凍結します❄
三国峠には55箇所ものカーブがあり、スリップ事故も多いところですので、こちらで三国峠のライブカメラをチェックできるのは良いですね🤗
下記の動画で「道の駅みつまた」の飲食店オススメメニューや、足湯などの紹介をしています🎶
ぜひご覧ください〜♨
「道の駅みつまた」周辺の日帰り温泉
街道の湯
「道の駅みつまた」の隣に「街道の湯」がありますので、車中泊の際はこちらが一番近いでしょう。
営業時間は21時までで、最終受付が20時半になります。
スキーシーズンの週末は特に混み合うので、混雑する時間帯を避けて入るのが良いと思います。
(特に16時から18時くらいはかなり混雑💦)
宿場の湯
「街道の湯」を超えて田代スキー場側へ17号線沿いに上ると、「宿場の湯」があります。
「宿場の湯」は結構穴場なので、「街道の湯」が混んでいたらこちらに明日を運ぶのも良いかもしれません。
立ち寄り湯には珍しい、サウナもありますよー✨
【湯沢の車中泊場所】道の駅みつまたの情報まとめ
「道の駅みつまた」の車中泊に際しての情報をまとめると、以下になります。
施設名 | 道の駅みつまた |
電話番号 | 025-788-9410 |
住所 | |
アクセス | 関越自動車道湯沢ICから8km |
駐車場台数 | 大型3台 普通車13台(身障者用1台) |
トイレ・洗面 | 24時間使用可能 |
ゴミ箱 | 無し、持ち帰り必須 |
飲食店 | レストランあり(冬季は18時まで営業) |
物販 | お土産・生鮮野菜・工芸品・ドリンクやスナックなどの物産コーナーあり |
日帰り温泉 | 「街道の湯」が隣接(最終受付20時半まで) |
こちらに掲載している内容は2020年1月時点での情報です。
道の駅はあくまでもドライバーの休憩所であって、宿泊所ではないため、一般利用者を優先させる配慮が必要です。長期滞在やキャンプ場のような利用はマナー違反となりますので、くれぐれもルールを守った車中泊を心掛けましょう。
冬の車中泊は事前に必要な知識とグッズがあれば、快適に過ごせます。
就寝時のエンジンの掛けっぱなしはマナー違反になりますので、暖房無しでも快適に過ごせる方法をご紹介しています。