車中泊する際に、どんなメニューにするのか悩むのが車中飯……😅
調理グッズもできるだけ少なくして、4人家族でもお腹が満たされるメニュー。
冬の車中泊であれば、簡単&温まる、そして味のバリエーションも豊富な「車中鍋」がやっぱりオススメ‼
ちょっと変わり種のインスタ映えするおしゃれ鍋のレシピと、車中飯に便利なグッズなども併せて紹介したいと思います🤗
目次
【冬の車中飯】車中泊での鍋をおすすめする理由
冬の車中泊では車内の限られた場所での調理が必要
私たちは、キャンピングカーではなくハイエースワイドの車中泊仕様車に乗っています🚐
なので元々車の中にキッチンの装備がなく、こちらの写真左のようにスライド式のキチンカウンターをDIYしました。
冬以外の車中泊旅で、外で調理が可能な場所の場合は、
車のハッチバックを開けて、このカウンターで料理をしています🍳
ただ冬の場合は、完全に車の中で調理できる環境で無いと、寒さ的にも厳しいですよね…💦
車の中では2バーナーを使うのは難しく、シングルバーナーを使って限られたスペースで調理をすることがマストになってきます。
夫婦二人分の食事だったら、シングルバーナーを使って2-3品作れそうですが、子供を含む家族4人分の食事を車中飯で作るとなるとなかなか大変….😅
うちのファミリーはよく食べるので、量も尋常じゃ無いし😱
そんな時に、お鍋一つで材料入れて煮込んで、お腹もいっぱいになる「車中鍋」は本当に便利で、冬の車中飯に最適だと思います‼
「車中鍋」には体を温める効果がある
冬の車中泊は、いかに暖を取ることが大事なのですが、そのためにも体の体温を逃さずに「体を保温」することがとても大事です✨
洋服を重ね着したり、湯たんぽなどで暖まるのも良いですが、体の底から暖まるには、やっぱり鍋🍲が一番ですよね😊
辛いスープにしてみたり、生姜をたくさん入れてみたりなど、さらにポカポカになる工夫をするのも良いかと思います!
下記の記事に、冬の車中泊の際に暖房無しで過ごすための防寒テクニックや、体の保温で体温を逃さない方法など詳しくまとめていますので、ぜひ合わせて読んでみてください🤗
【冬の車中飯】普通の鍋に飽きたらおしゃれ鍋
寄せ鍋や市販のスープを使った鍋など、最近は色々な種類の鍋がありますよね😉
でも車中飯が続くと、どうしても鍋のバリエーションがワンパターンになってしまう…..
そんな時は、市販のスープを使わないちょっと変わった鍋でおしゃれな車中飯にしてしまいましょう☝
車中飯候補1:白菜と豚肉のミルフィーユ鍋
「豚バラと白菜のミルフィーユ鍋」はご存知の方も多いと思いますが、通常の寄せ鍋と違って材料が少ないのがとっても便利でおすすめ‼
材料が少ないと、野菜をカットする手間も省けますね😉
今回はあえて包丁とまな板を持参しないで、キッチンバサミだけで調理!
野菜や肉をハサミでザクザク切って、重ねて詰める作業は子供達にお願いしました✨
その流れで、下の息子も積極的にお手伝いしてくれましたよ〜
通常の水に、味付けは鶏がらスープの素と酒のみ。
材料が煮えてきたら、市販のカマンベールチーズを8当分にカットしたものを鍋の中央に入れると、チーズがとろとろになって、さらにおしゃれ度アップです‼
”インスタ映え”とか言っといて、鍋が超フツーですみません……😅
ブラックペッパーを少々降ると、もう鍋じゃ無い感じがしませんか〜⁉
材料と作り方はこちら🙌
◎材料(約20cmの鍋に一回分)
- 豚バラ肉 200-300g
- 白菜 200g
- カマンベールチーズ 1こ
- 鶏ガラスープの素 小さじ2-3杯 ☆
- 酒 大さじ1 ☆
- 水 300CC ☆
- ポン酢 食べる時にお好みで
◎作り方
- 白菜の間に豚バラ肉を交互に挟む。
- 鍋の深さに合わせて、挟んだ豚バラと白菜と同じ高さ(5cmくらい?)に切り分けて、鍋の中にどんどんん敷き詰めていく。(これを子供達にやらせると喜ぶ😍)
- ☆の材料を鍋に入れて、中火で10-15分煮込んだら完成。
- 食べる直前に8等分にカットしたカマンベールチーズを鍋の中央に入れて、少し煮込んだら(チーズはすぐ溶けるので少しで大丈夫です👍)ブラックペッパーを入れて完成。
- 食べる時は、ポン酢を少しかけると美味しい😋
車中飯候補2:豆乳クリーム鍋とバケット添え
「豆乳クリーム鍋」は魚介やベーコンの旨味に、豆乳がマッチ❤
締めにパスタを入れたり、仕上げにチーズを入れてバゲットでチーズフォンデュ風にしても楽しめます😆
材料は後ほど詳しく記載してますが、写真で見るとこんな感じ。
あさりも入れると美味しいのですが、さすがに車中飯で砂抜きはできないので、やめました😅
あとバケットもチーズフォンデュ用に細かくカットするのが面倒だったので、スライスしたのをそのままスープに付けて食べちゃいました〜(基本面倒臭がり)😁
材料と作り方はこちら🙌
◎材料(4人分)
- たらの切り身 4切れ
- えび 1パック
- あさりの代わりにホタテ 1パック
- 厚切りベーコン 4枚
- セロリ 1本
- 水菜 1パック(でも余った..)
- 八色菜 1パック(でも余った..)
- しめじ 1パック
- チンゲン菜(結局入れなかった…)
- 調製豆乳 カップ2(小さい紙パック2つがちょうど良いです)
- 小麦粉 大さじ2
- コンソメの素 固形1個
- 酒 カップ1
- バター 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩・こしょう
- バケット(食べれる分)
◎作り方
- 鍋にオリーブオイルを熱し、角切りにしたセロリを炒める(ここで角切りにした玉ねぎもあれば良し)
しんなりしたら小麦粉を加えて炒める。コンソメの素と湯カップ2と1/2を加えて4-5分煮る。
- たらとベーコンを加え、お酒も入れて中火で加熱。
- 野菜を入れて豆乳を入れて、少し煮る。
- しめじを入れて、塩コショウをして味を整える。
【冬の車中飯】車中鍋におすすめのグッズ
【冬の車中飯グッズ】カセットコンロ
1月の車中鍋をした記事で、カセットガスをセットするだけで、ストーブにもコンロにもなる「ポータブルガスストーブ」を紹介しました😌
が、「ポータブルガスストーブ」は直火と違って、調理をする場合どうしても時間が掛かってしまうことが判明😱
で、今回はカセットコンロを持参しました。
我が家は通常のカセットコンロを使いましたが、車中泊で持ち運びするなら、断然嵩張らないものがベストです👍
イワタニから最薄のわずか74mmのカセットコンロが販売されており、薄い上に軽いのが良い😆
あと、車内で車中飯を作る際に、カセットコンロを強火にした時に、直火が横に広がるのがちょっと心配….💦
こちらの商品は、炎の出口「炎口」を従来品よりタテ長の形状になっており、炎が上方向に出て外に広がりにくくなるので、子連れでも安心✨
鍋底からこぼれるムダ火が抑制されるので、よりクイックに調理できます😊
カセットコンロの場合も、車内で火を使うときは一酸化炭素中毒にならないように、常時換気を忘れないでくださいね☝
【冬の車中飯グッズ】キッチンバサミ
今回の車中泊では、包丁とまな板をあえて持ってきませんでした。
鍋に入れる葉物野菜や肉・ベーコンなどは、キッチンバサミでも切れるから。
包丁&まな板と違って場所も取らず、子供にも安心して手伝ってもらえるのがポイント🌟
バンライファーでも、キッチンバサミだけで調理している人も多いみたいです😉
毎日のように車で車中飯している人がオススメするのなら、間違い無いですね!
【冬の車中飯グッズ】カウンター
ちょっとわかりにくい写真ですが、食材が乗っているのが自作のカウンターです。
とうちゃんがDIYで作ったのですが、飲み物や食材・食器などをここに乗せる事ができて、とーっても便利です。
子供がうっかり蹴飛ばすこともありません😉
こちらは折りたたみ式になっているので、必要のないときは閉じておく事ができます🌟
私たちのハイエースは最低限の車中泊装備になっており、使わないときはできるだけしまえるのがモットーなので、このカウンターテーブルはとても重宝しています。
例えば、モバイルオフィスとしてパソコンデスクとして使ったり…..
時には車中泊でランチ用カウンターテーブルとして使ってみたり…..
こちらのDIYカウンターテーブルの作り方ですが、下記の動画で詳しく紹介していますのでぜひご覧ください✨
車中鍋の新しいバリエーションを紹介させてもらいましたが、車中泊では排水を出さないことが原則。
車中鍋だったら、野菜や海鮮のだしが出たスープも締めとしてそのまま使うことができ、鍋一つでできてしまうので、洗い物も少なく環境に優しいですよ〜☺
冬に限らず、ちょっと肌寒い夜などにはぜひ試してみてください🙌