新潟でも都心から比較的近くて、雪も豊富・コースも豊富で面白い苗場スキー場。
でも早朝に出発すると、関越高速道路での渋滞にハマる可能性もあるし、スキー場に到着する頃には駐車場が一杯なんてこともありますよね….。
その点、前日の夜に出発して車中泊できれば、渋滞にハマることもなく、朝も余裕を持ってスキー場へ行けます。
私たちは子連れでもスキー場車中泊を何度も経験しており、実際に苗場スキー場も何度か車中泊しています。
そこで、苗場スキー場の車中泊する際に、24時間空いているトイレはあるのか、駐車場のどこに車を停めるのがベストか、また近くのコンビニや日帰り温泉などを詳しくご紹介します。
目次
湯沢の苗場スキー場は車中泊できる?
私たちは今まで苗場スキー場に数回車中泊をしていますが、何か咎められたりということはありませんでした。
駐車場のゲートも空いており、毎回車中泊をしている車は数台見掛けます。
朝起きると、周りは車だらけでビックリしますけどね。
早朝に到着して、仮眠している人も多いのでしょう。
なので、車中泊できると言って問題ないかと思います。
こちらに掲載している内容は2020年1月時点での情報です。
スキー場の駐車場はあくまでのスキー客のための駐車スペースであって、宿泊所ではありません。長期滞在やキャンプ場のような利用はマナー違反となりますので、くれぐれもルールを守った車中泊を心掛けましょう。
苗場スキー場までの道路状況・場所
苗場スキー場までのアクセスですが、下記の通り2つの行き方があります。
関越高速の「月夜野インター」を降りて、国道17号を通って苗場スキー場へ
こちらは所要時間おおよそ50分です。
ただし、55箇所のカーブがある「三国峠」を通って苗場スキー場へ向かいます。
実際にスリップ事故を何度か目撃しており、路面が凍結している時は雪道運転に慣れている方でないと、不安が多いかと思います。
下記のサイトで国道17号の5箇所のライブカメラが見れ、道路状況を確認できます。
関越高速の「湯沢インター」を降りて、国道17号を通って苗場スキー場へ
こちらの所用時間はおおよそ30分です。
ただし、月夜野インターから湯沢インターまで30分かかるのと、関越の月夜野から湯沢までのETC料金が割引の効かない時間帯だと1140円掛かります。
湯沢インターからの道も厳冬期は雪道になりますが、三国峠に比べると運転はしやすいかと思います。
こちらも下記のサイトのライブカメラで道路状況を確認できます。
どちらからアクセスしても、スタッドレスタイヤoeチェーンは必要になります、用意して行きましょう。
苗場スキー場の駐車場場所・混み具合
苗場スキー場に到着すると、下記のゲートがあります。
2020年1月にここへ到着したのは19時ごろでしたが、以前夜中に到着した時もゲートは空いていました。
苗場スキー場の公式サイトでも、駐車場は24時間入場可能ですと書いてあります。
ただし、第3〜第5駐車場は降雪時には早朝に除雪作業を行うようなので、ご注意ください。
営業時間外に来ると入り口にスタッフはいませんので、帰りに駐車料金を支払いましょう。
(土・休日は乗用車は1,000円掛かります、キャンピングカーは2,000円です)
プリンスホテルを左に眺めながら、さらに奥へと行きましょう。
一番奥に「エントランスホール Schnee(シュネー)」(日帰りスキーセンター)があり、ここの手前に停めて車中泊するのが便利です。
私たちが着いた時は19時でナイターをやっていたので、明かりはついていました。(ナイターは毎日20時半まで営業)
混み具合ですが、金曜日の夜だったので私たちの他に1台しかいませんでした。
朝には結構車が停まっていたので、夜中に到着する車が多かったと思います。
土曜の夜なら十数台はいると思います。
苗場スキー場のトイレ・洗面などの設備
「エントランスホール Schnee(シュネー)」(日帰りスキーセンター)にあるトイレが使用できます。
施設内は暖房が効いていて、更衣室・多目的トイレもあり、ベビーチェアやベビーベッドも用意されています。
トイレ内は綺麗に清掃されていて、ハンドソープやドライヤーまで完備してありました。
設備はすごく申し分ないんですけど、残念ながら日帰りセンターのトイレは24時間やっていません….
朝5時〜夜のナイターの営業時間(20時半)までは使えます。(実際は22時くらいまでは開いてました)
なので、夜中にトイレに行く場合はホテルのトイレに行く(24時間入り口が開いているという噂あり、自分の目では確かめていません)。
夜22時を過ぎて到着する場合は、道中でトイレに寄った方が良さそうです。
湯沢インターからだと、「道の駅みつまた」が24時間トイレが使えます。
月夜野インターからだと、猿ヶ京温泉の17号沿いに公共トイレがあり、そこが苗場スキー場へ向かう間までの最終のトイレになるようです。
高速インターから苗場スキー場までのコンビニ
関越高速の「月夜野インター」から来る場合
猿ヶ京温泉の赤谷湖の所に、「ローソン群馬赤谷湖畔店」があります。
ここが三国峠を越える前の最後のコンビニになりますので、ここで食料の調達や休憩をすると良いかと思います。
24時間営業しています。
関越高速の「湯沢インター」から来る場合
湯沢インターを降りて左に曲がった17号沿いの、神立スノーリゾートの手前のあたりに「セブンイレブン 中越湯沢神立店」があります。
こちらも、苗場スキー場へ向かうまでの最後のコンビニとなり、24時間営業しています。
ちなみにここは、冬の間は日本一売り上げを出すセブンイレブンだという話を聞いたことがあります。
夜中に行ってもいつも品揃えは豊富で、たくさんのスキー客で賑わっています。
苗場スキー場周辺の日帰り温泉
苗場スキー場周辺の日帰り温泉は色々ありますが、オススメを挙げるとなると、下記の2つでしょうか。
宿場の湯
苗場スキー場から湯沢インターへ戻る、17号沿いにあります。
露天風呂はありませんが、ジャグジーと公共の温泉では珍しいサウナが付いています。
リニューアルしてからまだそんなに経っていないので、施設も綺麗でオススメです。
広々した休憩所と食堂もあります。
最終受付は20時半で、大人600円と料金も良心的です。
まんてん星の湯
苗場スキー場から月夜野インターへ戻る途中の、猿ヶ京温泉にあります。
内湯も露天風呂も広々していて、日帰り温泉施設としてはかなり設備も豪華です。
雪を見ながらの露天風呂は最高に気持ちいいです。
ただ、とてもメジャーな温泉施設なので、日帰りスキー客でとても混雑しています。
時間帯に寄っては、洗い場待ちになってしまうことは覚悟しましょう。
最終受付は20時半で、大人3時間利用で800円になります。
【湯沢のスキー車中泊場所】苗場スキー場の情報まとめ
「苗場スキー場」の車中泊に際しての情報をまとめると、以下になります。
施設名 | 苗場スキー場 日帰り専用駐車場 |
電話番号 | 025-789-4117 |
住所 | |
アクセス | 関越自動車道湯沢ICから30分/関越自動車道月夜野ICから50分 |
駐車場台数 | 3800台(宿泊者用含む) |
トイレ・洗面 | 5時〜22時まで利用可能(ナイター営業時はナイター終了時刻+αまで) |
ゴミ箱 | あり、ただし持ち込みは禁止 |
飲食店 | レストランあり(スキーセンター内のフードコートは18時まで、ホテル内のレストランは遅いところで21時半まで) |
コンビニ | 湯沢方面に「セブンイレブン中越湯沢神立店」、猿ヶ京温泉に「ローソン群馬赤谷湖畔店」が有り |
日帰り温泉 | 「宿場の湯」(三国)、「まんてん星の湯」(猿ヶ京温泉)の他に苗場にも日帰り温泉多数有り |
スキー場での車中泊で気をつけるポイント
スキー場で車中泊する際は、防寒対策や寝ている間に降雪が増えることを想定しての雪対策など、色々知識と装備が必要です。
雪山での車中泊は、知識や装備が不足していると、寒くて朝まで眠れないなんてこともあります…。
私もそういった経験をしたことがあります。
せっかくスキー場で車中泊して、朝一のパウダー狙いたいのに寝不足なんて嫌ですよねー。
下記に今までの経験から、冬の車中泊に欠かせない必需品と、冬用のおすすめ寝袋のご紹介をしています。
これを読むだけで、「冬の車中泊では、何に気をつけてどんなものを用意したら良いか?」がハッキリとわかります。
また、ポータブル電源をお持ちの場合は電気毛布があれば、かなり快適に過ごすことができます。
最新の車中泊用おすすめ電気毛布を知りたい方は、こちらをご覧ください。