長野県飯山市と新潟県妙高市の2県にまたがる、斑尾高原(まだらお)スキー場。
場所が場所だけに豪雪地帯で、非圧雪エリアも多数。
そして何よりも、林の中を滑れるツリーランコースは日本一のコース数があり、圧倒的に面白い!
ツリーランをもう一度子供たちと滑りたくて、昨年に引き続き2020年も子連れで車中泊し、斑尾スキー場を滑って来ました。
スキー場近くの車中泊場所一覧、実際に泊まった車中泊レポート、近くのコンビニや日帰り温泉情報などをまとめてご紹介します‼
目次
斑尾高原スキー場 車中泊場所一覧
車中泊可能な斑尾スキー場駐車場
斑尾スキー場には、5つの駐車場があります。
そのうち、こちらのマップのP7とP8と書かれている場所が、斑尾スキー場の日帰り専用駐車場になります。
ゲレンデに一番隣接している駐車場で、無料で利用できます。
ただし、夜間にトイレが開いているのはP7の第7駐車場のみになります。
夜間に到着した時の写真ですが、暗すぎてよくわからない…。
向こうの灯の中に見えているのがトイレです。
2019年と2020年の2月に実際に車中泊して来たレポートは、この後ご紹介します。
斑尾スキー場近くの道の駅
斑尾スキー場周辺で車中泊できる道の駅ですが、下記の2つがオススメです。
道の駅 ふるさと豊田
斑尾高原スキー場までは車で約16分になります。
「道の駅 ふるさと豊田」はグリーンシーズンは標高も高くて涼しいので、人気の車中泊スポットのようですね。
豊田飯山インターを出てすぐの国道117号沿いにあるので、アクセスもバッチリ。
売店や食堂は併設されていますが、売店は17時、食堂は17時がオーダーストップのようです。
お風呂や食事を済ませてから、ここで車中泊するのが良さそうですね。
(道の駅の向かいに食堂があり、ここは夜21時まで営業しています)
トイレは24時間開いていますが、ウォシュレットは無し。
ゴミ箱は併設されています。
道の駅 花の駅千曲川
斑尾高原スキー場までは、車でおおよそ25分くらいです。
途中から結構な雪道とカーブが続きますので、運転は慎重に。
冬の雰囲気はこんな感じです。
トイレももちろん24時間空いており、農産物直売所・お土産コーナー・Cafeと設備も充実しています。
ただ、Cafeは17時までの営業になるので、夜ご飯は近くの日帰り温泉に行くついでに済ませて、夜はここに泊まるのが良さそうですね。
斑尾高原スキー場での車中泊レポート
スキー場までの道路状況
私たちは金曜日の夜に塩沢石打方面から、斑尾高原スキー場に向かいました。
なので、国道117号から国道292号を使って、スキー場に行きました。
その時の道路状況はこんな感じです。(2020年2月7日22時)
道幅もそんなに広くなく、雪道でカーブも多い….。
この時間は殆どすれ違う車も、前後に走っている車もいませんでした。
ようやく斑尾高原の看板が出て来た‼
22時半くらいに、斑尾スキー場の第7駐車場に到着。
うちの車ともう1台だけ…..暗くて良く見えない。
こんな感じの道路状況なので、明るくなってからでも、スタッドレスタイヤは必須です。
帰り道の明るい時間に、雪道の上り坂で登れなくなってしまった車がいて、大渋滞を起こしていました。
周りに迷惑をかけないためにも、必ずスタッドレスタイヤを装着した上で、スキー場に行きましょう。
トイレ、洗面などの設備
駐車場の向こうに見えているのが、24時間空いているトイレになります。
辺りは真っ暗なのですが、ここだけ灯りが点いています。
洗面は1つで、水道は水のみなのでかなり冷たいです。
トイレは洋式のウォシュレットが2つあり、綺麗に清掃されており、設備も十分でした。
ただ注意いただきたいことがあります。
このトイレ、夜間は電気が付いているのですが、早朝(6時くらい?)は電気が付かないんです。
洗面横のスイッチを入れても電気が付かない。
2019年と2020年の両方訪れて電気が付かなかったので、営業時間近くにならないと付かないのかも…!?
なので、早朝にトイレに行く際はライトを持って行くことをオススメします。
また、夜中に降雪があった場合は、トイレに行くまでの除雪がされていないこともありますので、それも予めご注意を….。
駐車場の状況、駐車場からスキー場までのアクセス
夜到着した時には駐車場に車1台しかいませんでしたが、朝起きると数台増えてました。
下記のマップの左側にある、「第7駐車場」がこの写真の場所になります。
先ほど紹介したトイレの方向に向かって少し登ると、そこからコースに出れるようになっています。
そのまま④と書いてある初級者用のコースを降りて行くと、スキー場センター部の「レストランハイジ」があり、ここでリフト券を購入できます。
スーパークワッドリフトは8時半からの運転開始です。
その時間の少し前にはリフト待ちの行列ができますので、その前にリフト券を購入できるように動いておくと安心です。
帰りは⑤の白樺コースを下って来ると、そのまま駐車場まで滑って帰って来れます。
斑尾高原スキー場 近くのコンビニ
斑尾高原内にはコンビニはありません。
飯山市街まで降りないとコンビニは無いです。
「セブンイレブン飯山本町店」が車で20分で、一番近いかと思います。
事前に必要な食料や飲み物を購入した上で、スキー場へ向かいましょう。
斑尾高原スキー場 近くの日帰り温泉
斑尾高原温泉
斑尾高原スキー場にもっとも近い日帰り温泉は、「斑尾高原温泉」になります。
車でなんと2分‼
斑尾高原唯一の天然温泉で、斑尾高原ホテル内にあります。
営業時間は夜22時まで、大人900円・小学生600円になります。
まだらおの湯
県道97号を豊田飯山IC方面に降りた所に、「まだらおの湯」もあります。
こちらは斑尾高原スキー場から、車で7分になります。
施設はちょっと古いですが、スキー客帰りのお客さんで賑わっています。
こちらは17時以降は値段が安くなり、通常大人450円が250円に!子供は200円が100円になります。
日帰り温泉が100円って…。太っ腹すぎるでしょーーー‼
露天風呂もあり、外には雪景色の白樺の森が観れるそうです。
食堂も併設されており、美味しい手打ちそばが食べられるそうですが、営業時間が公式サイトに載っていませんでした。
スキー場での車中泊で気をつけるポイント
スキー場で車中泊する際は、防寒対策や寝ている間に降雪が増えることを想定しての雪対策など、色々知識と装備が必要です。
雪山での車中泊は、知識や装備が不足していると、寒くて朝まで眠れないなんてこともあります…。
私もそういった経験をしたことがあります。
せっかくスキー場で車中泊して、朝一のパウダー狙いたいのに寝不足なんて嫌ですよねー。
下記に今までの経験から、冬の車中泊に欠かせない必需品と、冬用のおすすめ寝袋のご紹介をしています。
これを読むだけで、「冬の車中泊では、何に気をつけてどんなものを用意したら良いか?」がハッキリとわかります。
また、ポータブル電源をお持ちの場合は電気毛布があれば、かなり快適に過ごすことができます。
最新の車中泊用おすすめ電気毛布を知りたい方は、こちらをご覧ください。
また2019年の2月の3連休の大寒波の時に、斑尾高原スキー場に車中泊して、斑尾のツリーランを子供たちと一緒に滑った動画をyoutubeにアップしています。
こちらも良かったら観てみて下さい。