冬の湯沢と言えば、スキー・スノーボード!
スキー場へ来る際に金曜の夜から車中泊したり、土曜日に車中泊して日曜日まで滑って帰る方も多いかと思います。
では、湯沢での冬の車中泊スポットはどこがあるのか。
近隣の立ち寄りスポットなど車中泊される方に役立つ情報も含めて、詳しくご紹介させて頂きたいと思います。
目次
湯沢近辺の冬の車中泊スポットは7箇所
湯沢近辺の冬の車中泊場所で、私たちが実際に行ってみたところで7箇所あります。
すべて国道17号線沿いで除雪はされており、冬のスキー場を楽しむ際に車中泊するには便利なスポットです。
それぞれ実際に私たちが足を運び、泊まったところが殆どです。
最新情報も含めて、具体的にご紹介していきます。
湯沢の車中泊場所1:「かぐらスキー場(田代エリア含む)」の駐車場
かぐらスキー場や田代スキー場の駐車場での車中泊は、もう数えきれないほどの回数で泊まっています。
昔からこのスキー場に通っていた人たちにとっては、冬の車中泊の有名な場所と言ってもいいかもしれません。
24時間空いている仮眠所もあり、週末は普通に車中泊している人が沢山いました。
が、2020年のお正月に来てみて初めて、こんな看板を発見したのです…..
これは公に「かぐらスキー場・田代スキー場では車中泊を禁止する」というお達しですね。
電話して聞いてみると、やはりこちらに記載の通りとのこと。
もしかして、何か車中泊の最中に盗難や事故等のトラブルがあったのかもしれません。
長年ここで車中泊をして沢山の思い出があるのでとっても残念ですが、決まりには従いましょう…
湯沢の車中泊場所2:二居パーキング
「二居パーキング」とは、苗場スキー場と田代スキー場の間くらいにある、17号線沿の湯沢町三国の無料駐車場です。
道の駅では無いので、公共のトイレくらいしか無いのですが、ここでも車中泊している人もいます。
冬の間でもトイレは24時間空いており、除雪もきちんとされています。
湯沢の車中泊場所3:道の駅みつまた
新潟県湯沢町にある「道の駅みつまた」はかぐらスキー場のすぐ近くにあります。
元々ここには日帰り温泉の「街道の湯」しか無かったのですが、「街道の湯」のリニューアルに伴い、
湯沢町で初の道の駅として、「道の駅みつまた」が2013年にオープンしました。
なので、設備もまだ新しく十分整っていますので、快適に車中泊できる場所としてオススメです。
建物全体もすごく雰囲気があって、ゆっくり落ち着けるとても良いところでした。
詳細については、実際にここで車中泊してきた様子を下記の記事にまとめておりますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
道の駅みつまたでは現在車中泊禁止となっているので、利用はお控えください。
湯沢の車中泊場所4:湯沢道路ステーション
17号沿いの神立スノーリゾート近くにある「湯沢道路ステーション」は除雪ステーションも備えています。
道路状況や気象情報、湯沢町のスキー場や宿泊施設などの観光情報を提供している、「みちしるべ湯沢」があります。
綺麗に掃除されている24時間空いているトイレ・自動販売機・休憩所などもあり、仮眠の為に利用する人も多いようです。
長時間居座る為ではなく、トイレや休憩所と言った施設を利用するための仮眠という形の車中泊でしたら、問題ないかと思われます☝
(私が知っている限り、20年前から車中泊する人はいました)
冬季は除雪もされています。
湯沢の車中泊場所5:車中泊スポット「テンネンパーマBASE」
2023年の冬から、バンライフYouTuberである「とうちゃんはテンネンパーマ」も湯沢で車中泊スポットを運営スタートしました!
コンセプトは「雪国でも安心快適に車中泊ができるスポットサービス」です。
魚野川沿いの道路に面しており、湯沢の川遊びスポットとして有名な「鱒どまり」の目の前にあります。
近くには「湯沢フィッシングパーク」があり、湯沢中里スノーリゾートや岩原スキー場までは車で5分、神立スノーリゾートまでは車で10分の好アクセスの場所にあります。
敷地内には24時間利用可能な、暖房付き洋式トイレを併設しています。
敷地内に停めてあるキャンピングトレーラーにて、簡単な調理もできます。
夜は、車中泊している人たちとキャンピングトレーラーの中でお酒を飲みながら、交流もできます。
(Youtuber「とうちゃんはテンネンパーマ」のとうちゃんが、盛り上げます)
昨晩のカンパーイ!
レイパパ夫婦とバンライフ狂がBASEに来てくれたよー‼️今週末のBASEは空きあります!
お早めにー※DMでお問合せください pic.twitter.com/DFpqDv1iek
— とうちゃんはテンネンパーマ (@tennenpermdaddy) January 31, 2023
徒歩5分のところに日帰り温泉である「土樽共同浴場 岩の湯」(営業 10時〜21時)があります。
また徒歩5分のところに24時間営業のローソンもあるので、お酒が無くなっても買いに行けます!
湯沢は積雪量が多いですが、テンネンパーマBASE内は消雪パイプがあり、除雪もしています。
100Vの電源もあり、電気毛布の貸し出しやゴミ処理もオプションでご利用いただけますので、初めて冬の車中泊をされる方も安心です。
1泊:4,000円/1台 となっています。
なお、こちらは冬の間のみの営業となり、今年は2/26(日)までとなっています。
詳しい情報はテンネンパーマのインスタグラムでご確認頂けます。
私がまだWebサイトの用意ができていないため、お申し込みの際は上記インスタグラムのDMか、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
湯沢の車中泊場所6:「苗場スキー場」の駐車場
以前から苗場スキー場の駐車場で車中泊をしたことがありますが、2020年1月に子連れで冬の車中泊をしてきました‼
夜の19時過ぎに到着しましたが、ゲートは空いています。
ただし無人で無料で入れますので、帰る際には駐車料金を支払うようにしましょう。
駐車場の入り口から左手にプリンスホテルをみながら、一番奥の「エントランスホール Schnee(シュネー)」を目指します。
夜でも明かりがついているのでわかりやすいかと思います。
この手前の駐車場に車を泊めることができます。
「エントランスホール シュネー」の施設内は暖房が聞いており、トイレも洗面所も揃っていました。
トイレにはハンドソープやドライヤーまで揃っているという、車中泊者にとってありがたい設備。
施設の営業時間は朝の5時からナイターの営業時間(毎日20時半まで)までとなっていましたが、22時頃までトイレは空いていました。
ただ、夜中は施設が閉まってしまい、トイレは使えなくなります.….(とうちゃんが夜中にトイレに行こうとしたら閉まっていた)
ツアーバスなどで早朝に到着したスキー客がここで着替えたり、待機したりしていますので、早朝からオープンするのは助かるのですが。。。
ゴミ箱は置いてありますが、捨てるのは最低限にした方が良さそうですね。
詳細については、実際にここで車中泊してきた様子を下記の記事にまとめておりますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
湯沢の車中泊場所7:道の駅南魚沼ゆきあかり
今までに挙げた車中泊場所のうち2箇所が「車中泊禁止」になっていたので、もう一箇所紹介させてください。
ここは、最寄りは関越道の塩沢石打ICになります。
しかし国道17号で湯沢の街中まで約10分で行け、GALAスキー場も同じく車で10分と好立地です。
2020年の1月に子連れで車中泊してきましたが、駐車場は広くフラット。
飲食店も18時まで営業しており、地元の名産品や野菜を購入できる売店も併設してるため、便利です。
トイレも綺麗でフリーWifiを使えるなど設備も整っています。
詳細については、実際にここで車中泊してきた様子を下記の記事にまとめておりますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
湯沢近辺の冬の車中泊スポットのまとめ
湯沢町の冬の車中泊スポットを6箇所紹介させていただきました。
が、かぐらスキー場と田代スキー場は今シーズンからでしょうか、「車中泊禁止」の張り紙がしてあったのと、道の駅みつまたは車中泊禁止になったため、現在は利用できません。
よって、下記の5箇所になります。
- 二居パーキング
- 湯沢道路ステーション
- 車中泊スポット テンネンパーマBASE
- 苗場スキー場
- 道の駅 南魚沼雪あかり
ただし、これらの場所で車中泊する際は、必ず寝るときはエンジンを切ること・周りに迷惑をかけないことなど、道の駅の利用のマナーに準じた車中泊を心掛けましょう。
こちらに掲載している内容は2020年1月時点での情報です。
道の駅や道路ステーションなどはあくまでもドライバーの休憩所であって、宿泊所ではないため、一般利用者を優先させる配慮が必要です。長期滞在やキャンプ場のような利用はマナー違反となりますので、くれぐれもルールを守った車中泊を心掛けましょう。
冬の車中泊は事前に必要な知識とグッズがあれば、快適に過ごせます。
就寝時のエンジンの掛けっぱなしはマナー違反になりますので、暖房無しでも快適に過ごせる方法をご紹介しています。