冷蔵庫で快適な車中泊を実現!おすすめ9選と選び方のポイント

冷蔵庫で快適な車中泊を実現!おすすめ9選と選び方のポイント

暑い季節に車中泊やキャンプで気になるのが「ポータブル冷蔵庫」

「クーラーボックスがあれば必要ないんじゃない?」と思いますが、実際に使ってみるともう冷蔵庫無しでは考えられません…!

車中泊の快適度が一気に上がりました。

でも、今はさまざまな種類や大きさの「ポータブル冷蔵庫」があるので、何を基準にどういった機能を重視して選んだら良いか悩みますよね。

そこでこのブログでは、最新のおすすめ「ポータブル冷蔵庫」9選と、車中泊歴20年の経験を活かした「選び方のポイント」をご紹介します。

ぜひご自分に最適の「ポータブル冷蔵庫」を見つけてください。

そもそも車中泊に冷蔵庫は必要!?

そもそも車中泊に冷蔵庫は必要!?

私たちもポータブル冷蔵庫を手に入れたのは5年ほど前からで、長年車中泊ではクーラーボックスを使ってきました。

冷蔵庫とクーラーボックスとの違いは、「冷却機能」があるかないか。

クーラーボックスは1泊の車中泊なら大丈夫ですが、2泊以上や猛暑での車中泊となった時に、保冷力が落ちてくるので板氷を買い足す必要があります。

そんな時はポータブル冷蔵庫があると、ぬるくなったドリンクをすぐに冷やせるし、中に入れてある食材が痛まないかどうか心配をする必要がありません。

とはいえ、ポータブル冷蔵庫にもデメリットもあるので、最初に車中泊で冷蔵庫を使うメリット・デメリットを整理しておきましょう。

ポータブル冷蔵庫のメリット

メリット

  • 常に冷えた飲み物を用意できる
  • 冷凍機能付きのポータブル冷蔵庫なら冷凍食品やアイスも保管できる
  • 保冷剤を用意する必要がない
  • 傷みやすい生鮮食品を保管しても心配な
  • 2泊以上の長期車中泊の場合は、事前にまとめ買いできる
  • ポータブル電源があれば、災害時にも使える

夏場はキンキンに冷えたビールや飲み物が飲めるのが、何と言っても一番のメリット!

クーラーボックスは途中で買い足した食材を入れると、どうしても保冷能力が落ちてしまいます。

また最初に持参した保冷剤が溶けてしまうと、それは荷物となってしまい今度は板氷の追加が必要になります。

かあちゃん
2泊以上で車中泊する人は間違いなく、ポータブル冷蔵庫のメリットを実感できますよ!

ポータブル冷蔵庫のデメリット

デメリット

  • 車から電源を取る場合、バッテリー上がりの心配がある
  • ポータブル電源やバッテリーの充電が必要などの手間がかかる
  • 車に乗せる場合、冷蔵庫を設置するスペースが必要
  • 敏感な人は車中泊で寝ている際に、稼働音が気になる場合も
  • 購入費用がそれなりにかかる
  • 連泊での車中泊をしない場合は必要ない場合も

ポータブル冷蔵庫は電源を確保するために、いろいろ用意する手間があります。

車のシガーソケットから給電できますが、エンジンを停めている間はサブバッテリーやポータブル電源を利用するのがおすすめ。

バッテリー上がりを防止する「低電圧保護機能」を搭載しているポータブル冷蔵庫もありますので、チェックしておくと良いでしょう。

かあちゃん
デメリットも踏まえた上で、ポータブル電源が必要かどうか確認しましょう

車中泊に適した、ポータブル冷蔵庫の選び方

車中泊に適した、ポータブル冷蔵庫の選び方

数あるポータブル冷蔵庫の中から、どのような基準で選んだら良いかご紹介します。

ご自分の車中泊スタイルに合った、ポータブル冷蔵庫を選びましょう。

選び方1:容量(何人で使うか、使う目的)

まずチェックしたいのは、どのくらいの容量のものを選んだら良いか。

ポータブル冷蔵庫は、コンパクトな5Lから大容量の50Lまで種類が豊富にあります。

そこで、まずは下記を基準にしましょう。

  1. 何人で使用するのか?(ソロ/夫婦/ファミリー)
  2. 1泊の車中泊がメインか、それとも2泊以上の車中泊も良くするか
  3. 飲み物だけ冷やせれば良いか、それとも食材もしっかり冷やしたいか

ソロや夫婦のみで飲み物だけ冷やしたいなら5~10L、食材も入れるなら10L〜20L。。

ファミリーで1泊なら20Lくらい、長期なら35L以上と、使用シーンに応じてペットボトルや食材がどのくらい入れたいかイメージしながら選びましょう。

車中泊旅はするけど、車にキッチンが常設ではないから車中飯は作らずほぼ外食。

冷たい飲み物だけ飲めればOK、というケースもあるかと思います。

かあちゃん
ちなみに我が家は20Lの冷蔵庫と20Lのクーラーボックスを併用していました。が、2泊以上で不便さを感じて追加で30Lの冷蔵庫を買い足しました!

選び方2:サイズと設置場所

1の大きさに関連しますが、容量が大きいとサイズも必然的に大きくなります。

あまり大きすぎると重さで持ち運びしづらくなるので、ポータブル冷蔵庫は容量は10〜30L前後の商品が多いです。

取ってが持ちやすいもの、タイヤが付いているものなど、大きいサイズを選ぶ場合は運びやすさも考慮すると良いです。

また、購入前に事前に欲しい冷蔵庫が置けるかどうか、車内のサイズを測っておくことはすごく大事です!

  1. 車で移動中にDC出力から給電する場合は、シガーソケットから電源を確保できる(ケーブルの長さが足りる)場所であるかどうか
  2. 冷蔵庫のファンの隙間を空けられるスペースがあるかどうか
  3. 走行時に倒れたりしない、平らで安全な設置場所かどうか

こういった点も考慮しましょう。

かあちゃん
容量が同じでも冷蔵庫室内の形状によって、収納力が異なる場合があります。室内サイズも収納しやすいかどうか、という点を併せて確認しましょう!

選び方3:電源の種類

ポータブル冷蔵庫の給電方法は、3つあります。

  1. 車のシガーソケットから給電する「DC電源」
  2. 家庭用のコンセントから給電できる「AC電源」
  3. バッテリー内蔵(充電式)やカセットガスでも使える

大抵のポータブル冷蔵庫は、「DC電源」と「AC電源」の2WAYが基本です。

最近はバッテリー内蔵型の冷蔵庫もラインナップも増えており、電源がない場所でも使用したい場合は3WAYタイプを選ぶと良いでしょう。

DC電源の電圧は一般的な乗用車(12V)と大型車(24V)の2種類あるので、自分の車に応じたものを選んでください。

DC電源はエンジン停止中に使用するとバッテリーが上がる原因となるので、ドライブ中シガーソケットで給電し、車中泊場所に着いたらポータブル電源やサブバッテリーなどに切り替えるのがおすすめ。

かあちゃん
我が家は車がリチウムイオンバッテリーのため、ドライブ中はバッテリーから給電、到着したらバッテリー残量を確認しながら場合によってはポータブル電源に切り替えています。

選び方4:消費電力

選んだポータブル冷蔵庫がどのくらいの消費電力なのか。

車中泊で電源のない場所で長時間使用したい場合は、大事なポイントとなります。

なぜなら、消費電力が大きいものはポータブル電源の容量も使うスピードも早いため、必要な期間に冷蔵庫が使えないということが起こり得るからです。

使用可能時間の計算の仕方
「ポータブル電源容量(Wh)× 0.8 ÷ ポータブル冷蔵庫の定格消費電力(W)」で大体の使用可能時間が計算できます。
例えば、500Whのポータブル電源で消費電力30Wのポータブル冷蔵庫を使いたい場合。
「500Wh× 0.8÷ 30W=13時間」となるので、夕方18時に車中泊場所に到着して夕食と翌日の朝食の材料を冷蔵庫で保冷したい時は、ぎりぎり可能ということになります。

選び方5:冷却性能

ポータブル冷蔵庫の冷却方式は、下記の3種類があります。

  1. コンプレッサー式(家庭用冷蔵庫と同じ仕組みでかなり低い温度まで対応)
  2. ペルチェ式(温度がコンプレッサー式ほど下がらないので冷凍は難しい)
  3. アブソープションシステム

製品によって冷却冷却設定温度に違いがあり、冷蔵庫の適正温度:2℃から5℃、冷凍室の適正温度:-20℃から-18℃くらいです。

冷凍ととしても使いたい場合は、コンプレッサー式の冷蔵庫で-20℃まで対応するものを選びましょう。

ただし、急速冷凍などする場合はコンプレッサー式だと音が多少大きくなる傾向が…

車中泊時にどうしても音が気になる方は、音が静かなペルチェ式という選択肢もあります。

選び方6:その他の機能

ポータブル冷蔵庫には、そのほかにも下記のような機能が付いているものもあります。

  • 保温機能付き(冬の車中泊で暖かい飲み物が欲しい人向け)
  • 製氷機能付き(氷が作れる)
  • USB端子つき(スマホが充電できる)
  • スマホアプリ連動機能付き(温度の確認や設定変更などが可能)
  • 庫内灯の自動点灯(暗闇でも物が見えて取り出しやすい)
  • フタの開き方向を右開き/左開きに変更可能
  • 冷蔵庫の天板がテーブルとして使える
  • キャスター付きで持ち運びが楽

かあちゃん
これを見ると本当にここ数年でポータブル冷蔵庫が進化してますねー!どれが自分とって使い勝手が良いか検討しましょう。

車中泊に最適! おすすめのポータブル冷蔵庫9選

1.ソロ&夫婦用向け:F40C4TMP CR18 18L


ソロ&夫婦用向け:F40C4TMP CR18 18L

引用:楽天


F40C4TMP 車載冷蔵庫 18L -22℃~10℃
●MAXモードで庫内温度16℃から設定温度0℃まで約20分で到達
●330ml缶が約30本、500mlペットボトルが縦に約18本入る
●DC電源(12V/24V)とAC電源(100V~240V)と専用バッテリー(別売り)、ソーラーパネル(別売り)の4WAY
●コンプレッサーの音が静か(約40db:静かな図書館レベル)
●2年間の無料修理サービス付き(免責以外の修理費用は0円)



ネットショップでよく見かけるこちらのポータブル冷蔵庫、実は我が家も使っています。

18Lなので、1泊で車中飯を作らなければファミリーでも問題ないと思いますが、基本的にはソロ&夫婦むけの容量かなと思います。

真夏のビーチでの車中泊〜真冬の雪山の車中泊と過酷な環境で使用していますが、冷却性能は全く問題ありません。

音は急速冷凍時にちょっと気になるかなという感じなのですが、私たちが持っているのは数年前のモデルなのでこの辺りは改善されていそうです。

車に乗せる分にも大きすぎず、手頃なサイズでおすすめです。

価格 22,980円(Amazon)
容量 18 L
設定温度 -22℃~10℃
外形サイズ 31.5D x 56.5W x 28.5H cm
重さ 9.7kg
消費電力 MAXモード:45W ECOモード:36W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100V-240Vコンセント、ポータブル電源(200Wh以上が必要)
その他の機能 低電圧保護機能搭載、USB端子
おすすめ度 ★★★☆☆
※550mlのペットボトルが縦に入らないことと、持ち手が持ちにくいところがマイナス
口コミ

  • 暑い時期のポータブル冷蔵庫は大活躍。なんと-22度~10度までの温度設定のため、氷を入れて現地に行っても、溶ける心配なし、まして一泊しながらでも魚は新鮮なままてる家族も大喜び。
  • 試運転してよく冷え快適でした!電源コンセントの加工精度が悪く、抜けやすいのが難点。
  • 作動音は非常に静かで、ワンボックスの最後部に置いてましたが、運転席では全く気になりませんでした。
  • 取手が浅く持ち運びしにくいのが気になります。

引用:Amazon

2.ソロ&夫婦用2:アイリスプラザ 車載冷蔵庫15L PCR-15U-G


アイリスプラザ 車載冷蔵庫15L PCR-15U-G

引用:Amazon


アイリスプラザ 車載冷蔵庫15L PCR-15U-G
●500mlのペットボトルが12本入る
●庫内温度34℃から−1℃までわずか10分と即冷
●DC電源(12V/24V)とAC電源(100V~240V)の3WAY
●シンプルでわかりやすい操作パネル
●急速モードと節電モードで切り替えが可能



家庭用のさまざまな大きさの冷蔵庫を作っているアイリスオーヤマ。

その中の車載用冷蔵庫のラインナップということもあり、メーカーの安心感があります。

冷却機能等も申し分なく、庫内を冷やすまでの時間も早いです。

ポータブル冷蔵庫では珍しいカーキの色味も、車中泊のインテリアに映えて良いですね。

価格 19,800円(Amazon)
容量 15 L
設定温度 -22℃~10℃
外形サイズ 32D x 57W x 26H cm
重さ 8.2kg
消費電力 MAXモード:45W ECOモード:36W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100V-240Vコンセント
その他の機能 低電圧保護機能搭載、USB端子
おすすめ度 ★★★☆☆
※550mlのペットボトルが縦に入らないことと、蓋が固いところがマイナスポイント
口コミ

  • 良く冷えるし値段も手頃だと思いますが、ただ蓋を開けるのにコツが必要です
  • アイリスだし日本製を信用しました。下手な無名メーカー製を買うなら同じ値段位ならこちらを買っておけば少しは安心かな?
  • -20度まで冷やせるので真夏にアイスクリームも溶けませんでした。庫内は上部まで冷気が届くパワーがあり庫内全体がしっかり冷えます。
  • 安定性ですが、滑り止めがついていないため、車内で滑ります。100均で滑り止めシートなどを購入し、敷いた上に置くことをおすすめします。

引用:Amazon

3.ファミリー用1:Sumeriy車載冷蔵冷凍庫 30L K9-30L


Sumeriy車載冷蔵冷凍庫 30L K9-30L

引用:Amazon


Sumeriy車載冷蔵冷凍庫 30L K9-30L
●500mlのペットボトルが24本入る
●急速冷凍モードで−20℃まで約35分
●DC電源(12V/24V)とAC電源(100V)の2WAY
●断熱性に優れ、継続保冷時間24時間以上
●3年間コンプレッサー修理サービス付き



私たちがもう1台購入したポータブル冷蔵庫がこちら。

車のスペースに入る大きさと、庫内の形状と入れやすさを考慮して決めました。

冷却機能等も申し分なく、庫内を冷やすまでの時間も早いです。

高密度断熱材を使用、表面に金属材料を採用しているので高級感もあり、電力消費を最小限に抑えてくれるのが嬉しいですね。

価格 23,980円(Amazon)
容量 30 L
設定温度 -20℃~20℃
外形サイズ 36.5D x 57.5W x 36H cm
重さ 15.6kg
消費電力 MAXモード:60W ECOモード:45W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100Vコンセント
その他の機能 低電圧保護機能搭載、庫内LEDランプ
おすすめ度 ★★★★★
※30Lのラインナップの中では、コスパも良く食品や飲み物も入れやすい形状なのが◎
口コミ

  • キャンピングカーに載せるために50Lを購入。届いてまずはどのくらい冷えるのか通電確認してみたら、20分ほどで冷え冷え!
  • 車載用大容量冷蔵冷凍庫を何個か使用していますが、庫内2分割タイプが多く、冷凍物が思いのほか入りませんでしたが、一室タイプなので大変満足でした。
  • コンプレッサーの作動音は車中泊の際、足元近くに置いて寝ても気にならない程度。庫内温度が安定すればECOモードでのポータブル電源DC使用で30〜45W程度の消費電力でした。
  • スクエアな形状は期待通りシンプルでおさまりが良く、冷凍室の形状寸法も予想通り。冷凍室が段付きの1室で長尺のもの(大き目の魚など)も入るのが良かったです。

引用:Amazon

4.ファミリー用2:SUNPIE車載冷蔵庫 30L


SUNPIE車載冷蔵庫 30L

引用:楽天


SUNPIE車載冷蔵庫 30L
●500mlのペットボトルが27本入る
●急速冷凍モードで−22℃まで約35分
●DC電源(12V/24V)とAC電源(100V)の2WAY
●省エネのECOモードと急速冷凍のMAXモードの切り替え可能
●電源を切っても2~8時間保冷可能



こちらは先に紹介した「Sumeriy車載冷蔵冷凍庫 30L K9-30L」と、大きさも同じであまり機能は変わらないかと思います。

仕切り板が付いていて、スマホを充電できるUSBポートが付いています。

価格 25,500円(Amazon)
容量 30 L
設定温度 -22℃~10℃
外形サイズ 35D x 58W x 37H cm
重さ 11kg
消費電力 MAXモード:60W ECOモード:45W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100Vコンセント
その他の機能 低電圧保護機能搭載、USBポート
おすすめ度 ★★★★☆
※コスパも良く使いやすいが、重さに対しての取っ手の形状が少し持ちにくいのがマイナス
口コミ

  • サイズで色々悩みましたが、レビュー評価の良いこちらに決めました。サブバッテリーに接続し、試運転しましたが問題なく冷えました。
  • -22度まで冷える?なんて思ってたけど思ってた以上に冷えるし使い勝手も良し!値段もこのクオリティなら安いと思います。
  • コンプレッサーの音も配慮された低いブーン音でまぁまぁ静か、自分は傍で寝れます。むしろコンプレッサーが再稼動する際の「ドン」という音のほうが気になるくらい。
  • 以前使っていた物が小さいサイズだった事もあって今回は35㍑にしてみたんですけど、これは2㍑のペットボトルも立つのでとても重宝しています。それと、ボタンが押しやすいので使いやすさは以前の物よりも良くなったと思います。

引用:Amazon

5.ファミリー用3:BougeRV 車載冷蔵庫 Large 29L


BougeRV 車載冷蔵庫 Large 29L

引用:楽天


BougeRV 車載冷蔵庫 Large 29L
●550mlのペットボトルが23本入る
●急速冷凍モードで-22℃まで約40分
●耐震補強設計で稼働停止などのトラブルなく安定動作可能
●省エネのECOモードと急速冷凍のMAXモードの切り替え可能
●バッテリー内蔵可能(別売り)



こちらもファミリーむけの29Lのポータブル冷蔵庫。

BougeRVはポータブル電源も販売しているメーカーで、別売りのバッテリー内蔵可能なタイプとなっています。

他のメーカーと異なり、冷蔵庫の側面に固定用の穴がついており、固定ベルトで車にしっかり固定できるので、運転中に倒れたりぶつかったりする心配がありません。

価格 28,980円(Amazon)
容量 29 L
設定温度 -22℃~10℃
外形サイズ 32D x 59W x 41H cm
重さ 13.2kg
消費電力 MAXモード:60W ECOモード:45W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100Vコンセント、別売りバッテリー
その他の機能 低電圧保護機能搭載、庫内ライト、栓抜き
おすすめ度 ★★★★★
※ポタ電のメーカーが作っていて2年間の保証も付いており安心感が高いのでおすすめ
口コミ

  • 冷えるまではモーター音が気になったが、一旦冷えてしまうと静か。温度調整は設定温度通りに冷やしてくれる。
  • コストコにも、行きますが、あの大きなお肉が入るかが、問題でしたが……ピッタリでした✌️
    肉類だけで、重ねれば、4〜5段くらい行けます。
  • 冷凍機能すごいです。シャリキン金宮焼酎20%は自宅の冷凍庫を強にしても全く凍らず、淵のみ少し凍るくらいがこのクーラーに入れて2日でシャキシャキに‼︎
  • 第一印象は重いデカイです。実際に車載してみると軽・コンパクトカーでは多人数では
    遊びに行けないなーと思いました。

引用:Amazon

6.バッテリー内蔵1:EENOUR 車載冷蔵庫 D35 35L


EENOUR 車載冷蔵庫 D35 35L

引用:Amazon


EENOUR 車載冷蔵庫 D35 35L
●2Lペットボトルが縦に6本入る
●急速冷凍モードで-20℃まで約60分
●バッテリー付きで屋外の電源なしのところでも使える
●省エネのECOモードと急速冷凍のMAXモードの切り替え可能
●庫内に水抜き付きで掃除しやすい



こちらはバッテリー付きの35Lのポータブル冷蔵庫。

EENOURもポータブル電源を販売しているメーカーで、給電はDC電源・AC電源・バッテリー・ソーラーパネルの4WAYが特徴。

下記の通り機能性は抜群で容量も十分ありますが、その分重くなるので重量さえ問題ない人にはおすすめです。

何より、車のインテリアに生えるスタイリッシュなデザインがいいですね。

価格 バッテリー1個付き:39,800円(Amazon)
容量 35L
設定温度 -22℃~10℃
外形サイズ 39.5D x 62.5W x 44H cm
重さ 18.6kg
消費電力 MAXモード:60W ECOモード:45W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100Vコンセント、バッテリー、ソーラーパネル
その他の機能 低電圧保護機能搭載、USBポート4つ、両開き・取り外しできる蓋、LED庫内ライト付き
おすすめ度 ★★★★★
※ポタ電のメーカーが作っていて2年間の保証も付いており安心感が高いのでおすすめ
口コミ

  • ECOモードの-5°設定で4時間ほど使いましたが、水も凍る位でよく冷え維持できていました。
    バッテリーも半分は残っていて消費電力も少なくいい商品だと思います。
  • 約40分ほどで設定温度0℃に到達。そこからは1Wほどの消費電力で維持、めちゃくちゃ燃費のいい冷蔵庫です。
  • バッテリーの持ちもなかなかのもので通常の日帰り旅行ならバッテリーが1個有れば余裕です。
    車中泊をするとバッテリーは2個あった方が良さそうです。置く方向によって上蓋の開ける方向を左右変えられるのでこれも便利でした。
  • 庫内温度ですが6分ほどで3℃下がっていき、その間コンプレッサーの音も特に大きく感じませんでした。見た目もシンプルで取っ手が握りやすい形状なのも気に入りました。

引用:Amazon

7.バッテリー内蔵2:EcoFlow ポータブル冷蔵庫 GLACIER 38L


EcoFlow ポータブル冷蔵庫 GLACIER」38L

引用:Amazon


EcoFlow ポータブル冷蔵庫 GLACIER 38L
●冷蔵、冷凍、製氷機内蔵のポータブル冷蔵庫
●120Wコンプレッサー搭載でわずか12分で18個の氷を製氷
●専用バッテリーを使用して最長40時間も使用
●2室の庫内スペースはそれぞれ温度制御が可能
●30℃から0℃まで約15分の優れた冷却性能



こちらは製氷機と脱着式バッテリーを搭載した、世界初のポータブル冷蔵庫です。

120Wの強力なコンプレッサー(家庭用冷蔵庫と同レベル)を搭載、わずか12分で18個の氷を作ることができます。

ポータブル冷蔵庫で氷ができてしまうのは、かなり画期的…!

バッテリーは298Whで最大40時間の連続稼働ができます。

重量はかなりありますが、キャスターとハンドルでキャリーバッグのように運べます。

ポータブル電源で有名なメーカーで機能性も高く一押しですが、お値段がそれなりです。

価格 バッテリー付き:163,900円(Amazon)
容量 38L
設定温度 -25℃~10℃
外形サイズ 38.5D x 77.6W x 44.5H cm
重さ 23.3kg
消費電力 MAXモード:60W ECOモード:45W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100Vコンセント、バッテリー、ソーラーパネル
その他の機能 製氷機能、低電圧保護機能搭載、USBポート、両開き・取り外しできる蓋、LED庫内ライト付き、アプリ対応
おすすめ度 ★★★★☆
※機能は申し分ないが、値段が高い分マイナスポイント
口コミ

  • 思ったよりも大きく重いですが、バッテリーで長時間作動するのは素晴らしいです。氷が簡単にできる機能が一番気に入ってます。女性は1人で持ち上げられないかもしれないので要注意です。
  • 起動してからの庫内温度はスペック通りすぐ冷えて大変満足しています。 ただ贅沢な不満といえば、重い!デカい! の2点のみこれさえ慣れれば重宝します。
  • バッテリーへの充電や庫内の冷却はとても早く、急な使用でも安心して使う事が出来そうです。
  • バッテリーセットだとほぼ自分の用途では最強でした。工具メーカーの冷蔵庫にはない、ソーラーパネルで充電できる点が良かったです。安い買い物ではなかったのですが、とても満足しております。

引用:楽天

8.冷凍・冷蔵の2室:PowerArQ ICEBERG 45L 車載冷蔵庫


PowerArQ ICEBERG 45L 車載冷蔵庫

引用:Amazon


PowerArQ ICEBERG 45L 車載冷蔵庫
●500mlペットボトルなら約37本入る
●2室の庫内はそれぞれ1度単位で温度設定が可能
●20度から−20度まで冷やすのにかかる時間は約110分
●別売りの専用バッテリーで最大15時間利用可能
●車輪2つと伸縮性のあるハンドルで持ち運びも楽



こちらもポータブル電源ブランドPowerArQから出ている、バッテリーが使える(別売り)の45Lのポータブル冷蔵庫。

2室をそれぞれ冷凍庫と冷蔵庫として使えて、温度設定もできるのが使い勝手が良いです。

取り外し可能な蓋や、キャリーバッグのように運べるなど機能も豊富。

アウトドアに映えるデザインもいいですね。

価格 59,400円(Amazonで25%クーポン配布中、楽天で期間限定30%OFFの41,580円で販売中!
容量 45L
設定温度 -20℃~10℃
外形サイズ 50.6D x 71.1W x 46H cm
重さ 18.6kg
消費電力 MAXモード:50W ECOモード:40W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100Vコンセント、バッテリー(別売り)
その他の機能 低電圧保護機能搭載、USBポート4つ、両開き・取り外しできる蓋、LED庫内ライト付き
おすすめ度 ★★★★★
※ポタ電のメーカーが作っていて2年間の保証も付いており安心感が高いのでおすすめ
口コミ

  • 冷凍冷蔵庫としては、稼働音は比較的静かだし、冷凍庫と冷蔵庫に分けて使うことができるので、かなり便利でいい商品だと思う。ただし大きくて重いので、外に持ち出すには気合と体力が必要。
  • アウトドアらしいデザインで色あいもカッコ良くて好きです。
    結構重量もあり、大きいのですが、片側の持ち手が伸ばせますし、タイヤが付いてるので移動するのに苦労はしませんでした。
  • 、騒音は小さめで、車に積んでる限りは全く気になりません。ミニバンに積んでみました。3列目片側を畳めば収まるサイズです。
  • 2室仕様なので、冷凍庫内温度が2ヶ所表示されています。左側は大きいスペース右側は小さいスペース。20分ほどで0度まで下がってあとはジワジワ下がる感じでした。

引用:Amazon

9.冷凍・冷蔵の2室:EENOUR 車載冷蔵庫 TAW55 55L


EENOUR 車載冷蔵庫 TAW55 55L

引用:Amazon


EENOUR 車載冷蔵庫 TAW55 55L
●500mlペットボトルなら約43本入る
●2室の庫内はそれぞれ1度単位で温度設定が可能
●20度から−20度まで冷やすのにかかる時間は約75分
●別売りの専用バッテリーで最大15時間利用可能
●車輪2つと伸縮性のあるハンドルで持ち運びも楽



こちらの冷蔵庫も、2室に分かれており冷凍・冷蔵とそれぞれの用途で使え、温度設定も一度単位でできます。

PowerArQと違う点は、スマホアプリから温度やモード・画面ロックなどの設定ができ、最大10m離れたところでも操作可能ということ。

ドアも左右どちらからでも開けることができます。

冷凍温度までにかかる時間も早いです。

価格 49,900円(Amazon)
容量 55 L
設定温度 -22℃~20℃
外形サイズ 46D x 71.1W x 57.1H cm
重さ 8.2kg
消費電力 MAXモード:45W ECOモード:36W
冷却方式 コンプレッサー式
対応電源 車DC12V・24Vシガーソケット、家庭100Vコンセント、バッテリー(別売り)、ソーラーパネル
その他の機能 低電圧保護機能搭載、LED庫内灯、栓抜き、まな板装備、冷蔵庫内に収納かご設置、USBポート付き
おすすめ度 ★★★★☆
※機能的には申し分ないがかなりサイズが大きいので、車によっては難しい
口コミ

  • 蓋が2つに別れているので冷気の損失が少なくテーブル代わりに使っていても片方に寄せたらもう片方が開けれる。車中泊の際に寸法を認識していたにも関わらずハンドルの張り出しにより予想してたよりもスペースをとってしまう。
  • 私はジャクリー1500を使っていますが家を出るときに100%の状態からECOモードで設定温度0℃で移動中は車のシガーからポタ電へ充電しつつ翌日帰るときの残量は70%くらいです。
  • 2室あり、独立しているので冷凍冷蔵切り替えも出来、大変優秀です。2Lペットボトルは縦に入りますし、相当の量が入ります。車中泊にも、キャンプにも屋外のBBQにも買って良かったです。
  • 充電電池は、約4時間30分程度もつのでエンジンを止めた状態で食事に出たりテントを建てる時にセッティングするまでの間は充電電池で大丈夫です。

引用:Amazon

消費電力を抑えるために車中泊時にやること

消費電力を抑えるために車中泊時にやること

おすすめのポータブル冷蔵庫、最新の9選をご紹介してきましたが、車中泊で利用する際は限られた電力を使うため、極力消費電力を抑えたいですよね。

そのために、必要なポイントをご紹介します。

消費電力を抑えるためのポイント

  1. 出かける数時間前からスイッチオン
  2. 冷蔵庫が完全に冷えてから、ものを入れる
  3. 食材や飲み物は直前まで家庭の冷蔵庫で冷やしておく
  4. 冷蔵庫はなるべく直射日光を避けて涼しいところで保管
  5. 排熱口を塞ぐと冷蔵庫の冷えが悪くなるので、隙間を開けて車内に設置する

我が家がいつもやっているのは、車中泊に出かける数時間前から冷蔵庫のスイッチを入れて、設定温度まで冷蔵庫を冷やすようにしています。

最初にスイッチを入れた際に消費電力が高くなるので、ここはできれば家で済ませておいた方が良いです。

また、常温のものを入れると庫内も冷えにくくなるので、食材や飲み物は直前まで家庭の冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます。

ペットボトルや肉など冷凍して良いものは、冷凍してから入れると保冷剤がわりになりますよ。

冷蔵庫を購入してから車中泊旅が一気に快適に!

冷蔵庫を購入してから車中泊旅が一気に快適に!

冷蔵庫はそこそこ購入に費用もかかりますが、持っているとすごく便利です。

実際に私たちは車中泊グッズで一番革命的だったのはポータブル冷蔵庫!と思うくらい、快適さがぐんとアップしました。

特に2泊以上や長期の車中泊旅をする方には必需品。

食材が痛む心配もいらないし、途中で板氷を買わなきゃという呪縛からも逃れられます。

何よりいつでもキンキンに冷えたビールが飲めるのは最高ですね!

 

ポータブル冷蔵庫は大きさも種類も機能も豊富なので、何人の車中泊で何のために使うのか?

そこを重視して選び、あとは給電方法や機能で決めると良いと思います。

 

ぜひみなさんも、ポータブル冷蔵庫で快適な車中泊を楽しんでください〜



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「とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんの方です。車中泊旅では万年助手席、地図のナビや飲食店・お風呂の検索&情報収集、写真撮影担当。本業は広告&Webのディレクターやってます。 Youtubeチャンネル「とうちゃんはテンネンパーマ」で子連れ車中泊旅の動画を配信しています。車中泊の便利グッズや車内DIYなどの動画もアップしています。ぜひチャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/user/masatoikebe