そろキャンやゆるキャンブームで、
冬のキャンプの魅力に取り憑かれるキャンパーが
増えているそうですが、
車中泊も冬ならではの魅力があります。
空気の澄んでいるこの時期だからこそ、
今にも落ちてきそうな星空が見れたり🌟
雪ならではの景色を楽しむ旅に出たり❄
雪見温泉♨を楽しんだり、冬ならではの地元の
美味しい料理🍴を楽しむのもいいですね。
車中泊なら、車内で鍋🍲であったまったり、
のんびり映画でも観ながらお酒🥂を飲むのも
特別な時間だったりします。
あと冬に外せないのがスキー&スノーボード‼
私たちは車中泊旅をしながら様々なスキー場を巡り、
地元の美味しい料理を食べて温泉に入る、
という旅のスタイルを20年間続けています。
そんな経験から、冬の特に雪の降る場所での
車中泊をする場所やスポットはどこがベストなのか、
エリアごとにご紹介したいと思います🎶
目次
冬の車中泊場所「北海道編」
まず、冬の極寒の北海道で車中泊している人って
かなり少数派です。
夏のハイシーズンに北海道を車中泊で一周する
人は多いですが、それ以外の季節はぐんと少なく
みたいですね。
なので年末年始に北海道を車中泊旅する私たち
家族も相当変り者なのかなと….😅
そんな真冬の北海道、車中泊する場所ですが、
そもそも雪があるために除雪されていることがマスト‼
本州ではスキー場の駐車場でも夜間トイレが開放
されているので車中泊ができますが、
北海道はそもそもスキー場で前泊して車中泊する
という人はいないのか、トイレも開いてません。
なので、必然的に車中泊できる場所は道の駅になります🚘
私たちが函館に行った時に、泊まった道の駅は
「なないろななえ」という所です。
ここはまだ道の駅ができたばかりで、夜間専用の
綺麗なトイレとお湯の出る洗面所もあって
寒い冬の車中泊にはとても良かったです😆
ちなみにこの時(2018年の年末)ここで車中泊
している車は、私たちの他に1-2台でした…😅
函館を出た後は、札幌の民泊・旭川のホテル・
富良野の友人の家と、車中泊をしていなかったので、
冬の道の駅の車中泊情報が少なくてすみません🙏
北海道には125の道の駅があり(2019年12月現在)、
観光地と言われる場所にはほぼ道の駅があると
思っていいでしょう。
ただし、年末年始などは営業を休止しているところもあります。
利用者の少ない冬季だと24時間のトイレ利用が
できない道の駅もあるでしょう。
ですので、事前に下調べしてからお出かけされる
ことをお薦めします。
また、年末年始の休暇を絡めて北海道車中泊旅
に行く場合、飲食店やお風呂など三が日はやって
いないところも多くあるかと思います。
(特に地方の方へ行くと、本州に比べて開いてない
ところが多く、閉店時間も早い)
なので、ミラーバーンと言われる北海道の雪で
ツルツルになった道路を飲食店やお風呂を求めて
あちこち移動しなくても済むように、
お風呂や飲食店などが揃った道の駅に車中泊
すると便利です😉
下記の道の駅のサイトで、マップからそれぞれの
道の駅の施設内容や営業時間もわかりますので、
ぜひ見てみてください。
夏場の北海道での道の駅の車中泊される方のマナーが問題になり、車中泊を禁止する道の駅も出てきています。以下のことにはぜひ気をつけてください。
- 一つの道の駅に何泊も連泊しない
- 泊めさせてもらった道の駅では、お土産を買ったり飲食をしたりして、感謝の意味を込めて地元にお金を落とすようにしましょう
- 北海道の道の駅ではゴミ箱がないところが殆どです。ゴミは持ち帰りが基本ですので、トイレのゴミ箱に無理やり捨てたりと行ったことは絶対にやめましょう。
- 寝ている間は車のエンジンを切りましょう。
冬の車中泊場所「東北編」
東北へは、2017年〜2018年の年末年始と、
2018年〜2019年の年末年始に、車中泊を
しながら色々なスキー場を巡る旅をしました⛷
2017年に訪れるまでは、年末年始に東北で
車中泊をしたことがなく、まずは情報収集から
始めました💻
行く予定のスキー場を7つピックアップし、
その周辺に車中泊できるところがあるかどうか
という点で調べてみました。
この時、私たちは本州と同じ感覚でスキー場
の駐車場に泊まるつもりでいました。
が、色々調べてみると東北のスキー場って
夜間は殆どトイレが開いてないところが多いんです💦
リフト運行後は、トイレを含むスキー場の施設は利用できないのが基本。
これは盲点でした〜‼
都心から日帰り圏内のスキー場は前日の夜に出発
するお客さんも多いので、夜間のトイレの開放は
もちろん仮眠所があったりします。
が、東北や北海道になると、そもそも自宅からか
宿に泊まってそこから向かう前提なんでしょうね…
場所柄、どうしてもスキー場が山間にあり、
車中泊できる場所から遠い場合は、街の方で食事と
お風呂を済ませて、スキー場の駐車場で車中泊をし、
朝営業時間になるまでトイレを我慢してました。。
(念の為、簡易トイレは車に常備してます)
ですので、東北も道の駅での車中泊が良いかと思います✨
私たちが2017年〜2018年の年末年始に利用して
とても良かったのが、「道の駅 あねっこ」です🤗
ここは車中泊スポットとしても人気が高く、
年末年始でも上記のように数十台の車が車中泊していました。
人気の理由は、温泉や食事処も揃っていること。
- 日帰り温泉入浴
午前9時〜午後9時(入浴受付 午後8時半終了) - おやすみ処こまくさ(食事)
午前11時〜午後8時半(ラストオーダー午後8時)
食事もとても美味しかったですよ〜😍
そのまま道の駅に泊まるので、生ビール飲めるのが
最高ですねっ🍻
(1月1日は営業をお休みする道の駅が殆どなので、
事前の確認をお願いします)
そして、この辺りにはスキー場が多く、
雫石スキー場からは車で20分、網張温泉スキー場
からは車で30分のところにあるんです。
冬の車中泊に利用させてもらうには
アクセスもバッチリです🎶
ただ、夏のハイシーズンなどは車中泊の車
だらけで一般の方が車を停めるスペースも
無いという情報もありますので、
連泊は出来るだけ避けるなどして、
全ての人が気持ちよく使えるように心掛けましょう😊
東北の冬の車中泊について、実際に泊まった場所のブログです。
詳細についてはこちらをぜひご覧下さい。
冬の車中泊場所「関東近郊編」
関東近郊の、群馬・新潟や長野といった辺りの
雪が降る場所の冬の車中泊になると、
もう少し選択肢が広がります😆
- 道の駅
- 公共のパーキング
- スキー場の駐車場
関東近郊での冬の車中泊はほぼスキー場を
利用するので、実は道の駅はあまり使ったことが
ありません….😓
新潟の「ランドマーク妙高高原」という24時間
温泉に入れるところの駐車場に一度車中泊した
ことがありますが、ここは車中泊スポットとして
有名らしく、結構な混雑具合でした。
夜行バスのスキーツアーでも利用される施設のようで
スキーのハイシーズンはかなり混雑します💦
ここは仮眠所も付いていて、温泉とセットのチケット
が購入できます。
もし、天候の悪化等で車中泊が心配な場合は、
こういったところで夜泊まるのもありですね👍
公共のパーキングで言うと、道路脇に駐車場があって、
夜間もトイレを解放しているところは、
車中泊が可能だと思います。
(許可を得た情報では無いので、車中泊の際は
自己責任でお願いします🙏)
ただし、本当にトイレしかないので、それで十分と言う
方は快適に泊まれると思います。
次にスキー場の駐車場ですが、まず夜間に開いている
ことが条件になります。
(早朝からOPENというところもあります)
仮眠所が併設されているところは、夜間もトイレが
使えたりするので、駐車場に車中泊して、
朝は起きてそのままスキーに向かうと言うことが
できます⛷
新潟の冬の車中泊について、湯沢近辺で実際に泊まった場所のブログです。
詳細についてはこちらをぜひご覧下さい。
長野の冬の車中泊について、実際に泊まった場所のブログです。
詳細についてはこちらをぜひご覧下さい。
冬の車中泊にRVパークやゲストハウスの駐車場を利用する方法も
Carstayと言うサービスをご存知でしょうか⁉
車中泊やテント泊スポットとして登録された、
全国の駐車場や民家の空き地などを
検索・予約・決済できるサービスを提供
しています。
こちらのWebサイトでエリアを選択し、
チェックイン・チェックアウトの日程を
選ぶと、車中泊スポットを地図で表示
してくれます😍
上記の地図上のグレーのPと言うマークは
「RVパーク」になります。
RVパークについては、冬季は運営していない
ところもありますので、そこはRVパークのサイト
で詳細を確認しておきましょう。
中にはゲストハウスの駐車場などもあり、
ゲストハウス内のトイレやシャワーなども
利用でき、キッチンも使えるところもありますので、
自炊も可能です🍴
これから冬の雪が降る場所での車中泊を
やってみたい方は、まずは道の駅やゲストハウス
の駐車場など、いざとなったら頼れるところが
ある場所の方が良いかもしれません。
吹雪の中でのスキー場の車中泊は結構
ハードル高いので、
ぜひ経験を積んでから試してみてください。
こういったハードな車中泊になりますので….💦
冬の車中泊は事前に必要な知識とグッズがあれば、快適に過ごせます。
就寝時のエンジンの掛けっぱなしはマナー違反になりますので、暖房無しでも快適に過ごせる方法をご紹介しています。